【閲覧注意】酒吞みすぎて閉鎖精神隔離病棟に入院した時の話【後編】

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さて、前回の後半の回復編です。

前編をご覧になってない方は
コイツ何言ってんだ?ってなると思うのでコチラをご覧ください。

目次

一週目はただただ離脱症状との戦い。

もちろん外にも出れず、ずーーーーーっと横になってるだけ。

完全にお酒が抜けるには何十時間と必要なので、それまではずっと隔離保護室、会えたり会話できるのはご飯を持ってきてくださる看護師さんだけ。

看「●●(本名)さーん、ごはん食べれた?」
僕「お粗末すみません…。ごちそうさまでした。(離脱でガタガタ震えながら)」

もう本当にこれだけ。あとは静寂。唯一聞こえてくるのは
両隣の部屋の人達が壁にゴンゴン頭を打ち付けてくる音だけ。

この時助かったのは幻聴。好きな歌が聞こえてくる。
私の場合はイーグルスの「ホテルカリフォルニア」ビリー・アイリッシュの「ベリー・ア・フレンド」
苦しい時はひたすら歌ってました。

大声で。

やる事ないし。
(後で知ったけど隔離室にはマイクがついていて、マイクを通してナースステーションまで聞こえてたみたい。恥ずかしっ。)

音楽が聴けないのは刺激が強すぎるかららしい。
ラジオすらも禁止。ニュースも新聞ももちろん禁止。

2週目は1日2時間ずつホールに出て社会に慣れる活動。

完全にアルコールが抜けてから採血。
この時の肝臓のガンマ数値は約250まで落ちました。
でも正常値まではまだまだ遥かに遠い

この頃から幻聴や幻覚が消え始めました。

人に会ってなかったからと、2時間ホールという場所に出され、他に入院してる人と交流とかしはじめます。

久しぶりに看護師さんや主治医以外と会ったため、「●●さん、時間ですよー」と言われ隔離室に戻ると大号泣。

楽しい時間ってすぐ過ぎちゃうんだ、大事にしなきゃ。

この時本当に実感しました。今でもこれはモットーに生きてます。

3週目は4~6時間ホール。そして隔離室から個室に移る。

もう個室か大部屋(4人部屋)でいいだろうと主治医に判断された3週目。

病棟は閉鎖病棟だったので病院の外にはまだ出れず。
病棟の一番はじっこの部屋に移る事になりました。

隔離部屋卒業、おめでとう自分。
3週間も無音で頑張った。



精神病院の入院には「処遇」というものがあって、

入院した時はE

つまり一番下、保護観察が必要なレベル。

3週目にはお酒も完全に抜けて処遇Cになりました。

外出はできないけど、一日6時間までホールに出て他の人とボードゲームとかやったり。
この時点ではまだテレビやラジオや新聞は禁止。

ちなみにBはそれがOKになり、
Aになると外出門限ありの外出OK。

2ヶ月続いた処遇C。外に出れない。

個室に移って(1日約3千円)、2ヶ月。
ラジオやテレビはもちろん、携帯も筆記用具も許可が出ました。
いつでもホールに出て他の患者さんと交流できるけど、

外に出れない。

窓は飛び降りたりしないように10cmぐらいしか開かない。

気がまぎれるように僕はひたすら絵を描いてました。
そして野球が好きなので同じチームを応援してる患者さんとホールで野球見て応援したり。

3ヶ月目、念願の処遇Aに。

待ちに待った処遇A。
少しずつ家に帰ったりする練習。

食事がいらない申請をすると「●●さん、いよいよ退院?」って言われる。
ぶっちゃけ心から嬉しかった。念願の外出。

3か月も家賃も払えない状態だったので家探しから。
新しい家を見つけて、家具の買い出し。

これが思ってた10倍大変でした。

いくら外出許可が出ても入院中だから門限はあるし、門限すぎると主治医になんで?とか酒飲んでない?とか聞かれるし。
物件見る時間もめちゃくちゃ限られてました。
時間なくて2日かけて決めました。(もうちょっといい所にしときゃよかった)

隔離室強制入院から3ヶ月後。

処遇Aからの退院

夢にまで見た退院。

健康じゃないと退院すらできない。って本当に心の底から実感。

この時の肝臓のガンマの数値は61

めっちゃ基準値。

肝臓めっちゃ喜んでる。きっと。

こんな嬉しい事は無い。ってこの時思ってました。
よく頑張った、自分。よく頑張った、肝臓。

退院してできたのがこちら。

いや、なんだかんだでめっちゃ大事なんですよ。
僕がお酒を吞みすぎて閉鎖精神隔離病棟に入院した事で学習した事は

たまには肝臓を休ませてあげましょうっていうのと、お酒は飲んでも飲まれるなって事でした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
今は元気に、大好きなヴィレヴァンで働いてます。

ちゃんちゃん。

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