ケモナー世界への誘い～ケモノ絵師【あるうららさん】を入口に。

叫ぶチキン 32㎝

880 円（税込）

叫ぶチキンのお腹を軽く握りつぶすと、「ああー」と音がなります！ びっくり！

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ケモナーとは？

ケモナー、という単語をご存知でしょうか？
ウィキペディア先生によれば

”日本のサブカルチャー領域における、擬人化された動物キャラクターを愛好する人々を表す
言葉である。また、前述したような動物キャラクターをケモノと呼ぶ。”

　　　　　　　　引用元-ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%83%BC

とあります。
厳密な定義には諸説あり、かなり深く広がっている世界なので、浅瀬でパシャパシャ遊んで
いる程度の僕が定義してしまうのはおこがましいのですが、

・アニメ絵・漫画絵の動物擬人化キャラクターをケモノ。
・そのケモノ好きをケモナー。
・ジャンルの総称をケモナージャンル、という感じで使わせて頂きます。

さて、このケモナージャンル、メジャー所では『BEASTARS』あたりから最近の『BNA』
『オッドタクシー』とか、『けものフレンズ』や『ウマ娘』なども含めると、定番の1ジャ
ンルになるくらいに盛り上がってきているのではないでしょうか？
（ケモナーとケモミミ好きではまたジャンルが違うという話もありそうですが、まあそこ
は置いていておきまして）

【キングオブ銭湯桶】ケロリン桶 （関西版）

1,430 円（税込）

かけ湯の習慣の違いから、同じケロリン桶でも関西版の方が関東版より軽くて小さいって知ってました？ カップ麺の味が違うのと一緒ですね。

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ケモナー世界とのファーストコンタクト

僕が気になりだしたのは、先にあげた板垣巴留先生の『BEASTAS』連載開始頃から。
同時期にディズニーアニメ映画『ズートピア』も公開されて、ネットで両作品のファンアー
トを見て回っていると、やたら動物描写（のちにケモ感というものであることを知る）に突
出した人たちがいることに気づいたのでした。

世代的に『ワンワン三銃士』とか『名探偵ホームズ』（犬アニメ版）あるいは『銀河鉄道の
夜』（猫アニメ版）などで育ったオールドタイプなオタクなので、人型ケモノでキャラクタ
ーを表現することはアニメや漫画の手法の一つ、くらいの感覚で、ジャンルとしてまで認識
してはいなかったのですが、

どうもケモナーというジャンルとして確立しているらしいぞ、

と気になりだしたのでした。

そうして広大なネットの海をケモナー絵師の作品を巡って渡り歩いている時に気になった
のが『あるうらら』さんです。

“　　　　　　                                                                                 

出典元：あるうららTwitter　https://twitter.com/aruurara/status/1451704294139252743/photo/1　”　　　　　　　

ケモノ絵師あるうららさん

あるうららさんの描く『人のように暮らすケモノの世界』が背後に広がっているような、
そんな想像をさせるような一枚絵が魅力的で、

“

出典元：あるうららTwitter　https://twitter.com/aruurara/status/1486494507809968133/photo/1”　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ツイッターをチェックするようになりました。

あるうららさんのツイッターを通して、実際にディープなケモナーの方々が集う場を見てい
ると、ケモナー間で共有されている感覚を垣間見る事が多々あります。
アニメ漫画ゲームを問わず、メジャー作品からアングラな作品まで、ケモノメインでなくと
も作中一部のキャラクターにケモ要素があれば、そこから膨らませてケモ感あふれるファン
アートが同時多発的に描かれたりするのです。
さまざまな作品のファンアートを見るうちに、なんとなくケモナー特有の技法みたいなもの
があることが、理解出来て来ました。

イラストの外への広がり

あるうららさんは、オリジナル絵や二次創作の発表だけでなく
作画動画の配信や、

作画技法や創作に対する考え方なども、スペースやマシュマロで頻繁にやりとりされて
いて、そのまとめもアップされていたりします。

この多方面からの情報提示の仕方、SNS時代の創作公開凄いな…。
と圧倒されてしまうのはオールド世代の感覚でしょうか（笑）。
しかし実際、イラストを描かない僕でも、なるほどあの『実際にケモノが暮らす世界』を思
わせるイラストを支える説得力には、確かなデッサンがあるのだな、などなど作品をより深
く楽しむことができます。
もちろん実際に絵を描く方には、実践面でおおいに参考になるでしょう。

最後に

近年盛り上がっている『ケモナー』の世界、
なんとなく気になっているものの遠巻きに伺っている方々、

あるうららさんのサイトから
一歩深みに踏み込んでみませんか？

※本記事内の画像等については著者の許可を得て使用しております。