物心ついた頃にはアイドル(嵐)オタクだった私。
21歳になる今年、とある沼の底で悠々自適(当社比)な暮らしをしております。
そう
VTuber
少しさかのぼること高校一年生の頃(たぶん)(あんまり覚えてない)。
元祖Vtuberの某ピンクのおリボンを付けたあの方の動画を、なんとなく「おもろ~」ぐらいで見ていた私へ。
貴 方 は 今 ズ ブ ズ ブ の 沼 の 底 で す 。
根っからのライトアイドルオタクが、一体何故こんなことになってしまったのか。
引きずり込まれる原因の一つである「彼ら」について今回は掘り下げていきたいと思います。
まずはふたりの基本情報から叩き込んでいくよ
■ 葛葉
親の甘い蜜を吸い続けるニートのゲーマー吸血鬼。
引用元:https://www.nijisanji.jp/talents/l/kuzuha
貴族のラグーザ家三男として生まれた、ぼんぼんの吸血鬼。本名アレクサンドル・ラグーザ。元々は親のすねをかじり、世話係に全てを任せて自分はぐうたら…。という活動スタイルでしたが、今や親元を離れ立派に自立、最近迎え入れた子犬の世話までしています。少し高めの元気な声と人外特有のビジュアル、子供のようにはしゃぐ姿。魅力的な部分は山ほどありますが、やはり目(耳?)を惹くのは、計り知れないワードセンス。思いもよらない角度からぶち込まれるパワーワードには、笑いと同時に思わず感嘆の声も漏れ出てしまいます。
葛葉さんのSNSはこちら
■叶
突然天使の如く舞い降りてきた超癒し系男子。
引用元:https://www.nijisanji.jp/talents/l/kanae
性別不詳(20代)で記憶喪失の青年。たまに思い出したりもする。抱えているぬいぐるみは相棒の「ロト」。上記の引用文は、本人もファンも「公式怪文書」と呼んでいる。ライブイベントでの同僚のステージングに感化され、ボイストレーニングやダンスレッスン、ジムでのトレーニングを自主的に始めるなど努力家な一面も。少し低めの落ち着いた優しい声と、可愛らしいゆるふわ系のビジュアル。類稀なるゲームセンス等、彼もまた魅力の多い人間ですが、突然奇声を上げたり、歌いだしたり、サイコパスな一面が垣間見えたり…。おっと誰かが来たようだ。
叶さんのSNSはこちら
Twitchもあります(コソッ)
彼らは、バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属しており、ゲーム配信を中心に日々活動を行っています。 普段は個々で活動しているため、個人配信はもちろん、様々なVtuberや配信者とのコラボも盛んに行っています。
そんな今人気急上昇中の二人、実はユニットを組んでいます。 それが今回紹介する「ChroNoiR」です。
何をされている方なの?
2018年に結成したChroNoiR。普段の配信でのコラボは勿論、オリジナルソングの制作や、2022年3月からはYouTubeのChroNoiR公式チャンネルにて、冠番組「くろのわーるがなんかやる」を開始しました。 コラボ配信では、仲良し特有のプロレス芸や、ゲームでは息の合ったプレイングが見られたり…見られなかったり…。二人そろって配信時間がとんでもない体力おばけ(葛葉に関してはゲームに限る)なので、企画でも何でもない普段のゆる~い配信の時間が長い時で24時間前後になることも。寝て起きて学校や仕事へ行って、帰るときに覗いたらまだやってる、なんてのは日常風景…。何なら最近は二人ともお忙しいようで、配信時間が取れなかったり、取れても短かったり(2~3時間)するので、少し恋しいまであります。でもよくよく考えたら一般的な配信者さんと同じぐらいになっただけなんですよね…。慣れって怖えや…。
■冠番組「くろのわーるがなんかやる」
冠番組「くろのわーるがなんかやる」は、ChroNoiRの二人がゆる〜くやりたいことをやるバラエティ番組。視聴者プレゼントを作ってみたり、某有名店のアイスを全種食べてみたり…。同じにじさんじ内のユニットは無人島に飛ばされたりもする中、マイペースにゆる~くやっているのが何とも彼ららしいです。
■組み込まれたストーリーも面白い「オリジナルソング」
オリジナルソングは、彼らをサポートするために結成されたクリエイターユニット「+Geminate」(旧:CNR+)を始めとした様々なクリエイターの協力のもと制作されているものが多く、彼らがかかわった楽曲にはパラレルワールドで生きる彼らのアナザーストーリーが綴られています。注意すべき点は、ストーリーはあくまでパラレルワールド、二次創作であるとのこと。普段の配信に我々が持っていくのはナンセンスというわけです…。複数の楽曲を通して徐々に明らかになっていくストーリー、そして作り込まれた世界観と二人の歌声がマッチして、オタクの感情は明確な終わりを迎えます。楽曲が投稿された時のTwitterのタイムラインは大体「あああああああ!!!!」「うわあああああああああああ」「えっ」「あっ」「まって」で埋まり、(大体どこの界隈もそう)そしてしばらくして落ち着いてくると、楽曲に組み込まれたストーリーの考察大会が開かれます。楽しいね。
■番外編「カバー楽曲も良い」
オリジナルの他に、カバー楽曲も投稿している彼ら。こちらも「+Geminate」や色々なクリエイターと共に制作しているのですが、これがまたとんでもなく良い。二人の歌声の良さがさらに引き立つ選曲と、オリジナルとはまた違う良さが溢れ出るMV。圧倒的なビジュアルの暴力に、オタクも言葉を失います。
オススメ3選
3 つ で 収 ま る わ け ね え だ ろ ! !
誰も何も言ってないのにね。オタクは情緒不安定なのでしょうがないんです。
そんな怒りに震える私が、歩み寄ってくれたあなたに向けて、とっておきのオススメ(の一部を)紹介いたしましょう。
まずは「くろなん」よりこの回。事前に二人のマネージャーからアンケートを取り、それぞれ自分のマネージャーの回答を当てる、という企画。マネージャーの回答に一喜一憂する二人は勿論、とにかくマネージャーの回答がすごく面白いです。見終わるころには、もれなくマネージャーたちのファンになってること間違いなし。二人は何問正解できるのか、そして勝者には一体何が送られるのか。是非、一度ご覧ください。
正直もうサムネを見るだけで泣きそうです。ChroNoiR公式チャンネルにて開催された初のライブです。タイトルにもある通り、オリジナル楽曲にて綴られてきたストーリーが終わりを迎え、ユニットの節目として盛大に開かれました。オリジナルソングはもちろん、新しいカバー楽曲も披露され、これには歴戦の猛者もあまりの尊さに膝から泣き崩れました。関わったクリエイターの中には、元々ChroNoiRのファンアートを描いていたような人も何人かいて、「タイムラインで見たことあるあの人がこんなところに…!!」現象が多発。とにかくどこまでも最高のライブでした。
最後のオススメは、二人のゆる~いコラボ配信。「Biped」は、2人のプレイヤーが2体の二足歩行型地球外ロボットを操作し、熱い大冒険を繰り広げるという物理ベースの協力系冒険ゲーム。ギミックをこなそうとするも、操作の難しさから四苦八苦する二人、繰り広げられる言葉のプロレス、二人の仲の良さや、面白さがふんだんに感じ取れる配信です。通勤通学、作業のお供などにいかがでしょうか?
最後に
とっつきやすいようにめちゃくちゃ削ったんですけど、それでもやっぱり長文になってしまうのがオタクの性。
どうですか? 興味、湧いてきましたか?
湧いてきましたよね?
そうですよね。
そんなあなたは是非、それぞれのチャンネル、そしてChroNoiRのチャンネルを覗いてみてはいかがでしょうか?
あなたがこちら側に来るのを、心よりお待ちしております。
それでは。
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