【ぼざろ】刺さりすぎて痛いくらい、ぼっち・ざ・ろっく!【好きに語る】

シェアしてね!😘
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次

おおまかに「ぼっち・ざ・ろっく!」について

皆様は「ぼっち・ざ・ろっく!」、コミックやアニメご覧になりましたでしょうか?

ざっと説明すると……

根暗で陰キャ、コミュ障でギタリストという主人公「後藤ひとり」(通称ぼっちちゃん)が、女子高生4人組で「結束バンド」というバンドを組み奮闘していく、といった内容。

最高のストーリー、最高のキャラクター、最高のサウンド……挙げればきりがない程素晴らしい作品なので、未履修の方はとにかく是非観ていただきたい。アニメ最終話で大泣きした私からのお願いです。マジで観て

美少女たちがキャッキャしながら、のほほんと日常が過ぎていく、あぁ癒し……な作品ではなく

ノルマ問題、ライブ費用、バンド結成までの過程など、ステージに立つ緊張や感情の描写がリアルだったり……経験者には「あるある」、未経験者にも「バンドって、ライブってこんな感じなのか」と伝わるような、案外リアル寄りの作品。

リアル寄りというのは心情とかそういうのだけではなく、こちらの映像にて

結束バンド、ライブハウスオーディションでの披露曲「ギターと孤独と青い惑星」。

楽器演奏に興味があるとか、経験者じゃなければ気にならない部分なんですが……喜多ちゃん(赤髪ギターボーカル)とぼっちちゃん(ピンク髪リードギター)の腕の動かし方の違いを見てもらいたい。喜多ちゃんはギター始めからあまり間もないため、腕の振りがかなり大きく慣れていない動き。一方ぼっちちゃんは既に経験・テクニックがあるため、滑らかな腕の動きと手首をメインにした振りの動き

アニメでこんな細かい違いまで表現しちゃうんです。リアル寄りなんです。うそやん!!?ってリアタイ視聴中めちゃくちゃに驚いた。(ただの深読みならごめんなさい。)

それに加えて、各所に実在バンドを匂わせるパロディが多いので、ニヤリと楽しめる部分がかなり多い。

「陰キャならロックをやれ!」は救い

(((長い自論が続きますので興味がなければスクロールを。)))

作品のテーマ(スローガン?)になっている「陰キャならロックをやれ!」。作品に出会ってまずこれに喰らった。

ぼっちちゃんが陰キャ設定だから、という安直な理由なんかじゃ収まらない、本当に大切なワードだと思う

そもそもバンド・ロックっていうのはかなり「陰キャ」寄りなんじゃないかと思うことが人生で多々ありまして。

世の人が思うバンド・ロックは「キラキラした世界!」「元から結構かっこいい人たち!」「陽キャなんだ!」「尖ってるね!」「モテそう~」みたいな感じだと思うんです。実際自分が今までバンドをやってると話した際の反応が「めちゃくちゃ陽キャやん!」みたいなものも多く。

でも自分が思うロックは「陰キャで普段人前に出れない、思うことがある、爆発的に感情が動くのに表現が下手、どこかしらひねくれてる、それでも何かで輝きたい、伝われこの野郎()……」って感じ。まさにひねくれ満載ですが分かってください。

そもそも音楽の好みが人それぞれ違うのもありますが)))自分は今まで流行のJ-POP!とか、話題の人気グループ!みたいなのでは深く感動できない人生だった。学校や友達の中で流行っているからと聴いてはみるけど、がっつり染みないような。

誤解を恐れず言いますが、「普通の人間」=「陽キャ」はJ-POPとか話題のグループで感動出来るし盛り上がれる。「ひねくれ人間」=「陰キャ」はその輪に馴染めないし染みづらい。

その結果何か満足できず、手に楽器を取り産まれたのが「バンドマン」であり、「ロック好き」なのかなと。ちなみにだいぶ格好つけた表現です。

アニメOP曲「青春コンプレックス」。結成以前のぼっちちゃんの心情が受け取りやすい。

バンドマン的によく言う冗談?で「バンドやってるとかほんまどっかで狂ったわ~www……でもおもしれ~www」みたいなのがある(自分の周りだけかも)んですが、まさにその通りで。葛藤の結果完全に病んだり、自らの手でこの世を後にするロックスターも数多かったり。

なので「人生のどっかでひねくれて狂った人間に当たる光、道筋の一つがロック」なんだと自分は思って生きてきました。別に自分は影響力持ったプロでもないし、この思いで何があったわけでもないんですが、どこか間違っているような気もしつつ。

そんな折にぼっちざろっくの「陰キャならロックをやれ!」です。勝手にどこか救われた気持ちになりました。

自分も中学生のころにぼっちでベースを始め、高校生で初バンド初ライブという経験があるので、この作品は上記の救い含め色々と感じる部分がかなり多かった。作品中ではやさしめに表現されている諸々の不安や葛藤なんかは、経験者には生々しく刺さるものがある。し、それを落とし込んで描いてくれているところは、今までの青春バンド系作品と確実に違う部分であり、ぼざろを本当に大好きだと言える大切な要素です。

逆に最終話の文化祭ライブから見るのもあり

アニメ全話いきなり観るのもな~という方もいらっしゃるかと思います。

まずは最終話の文化祭ライブだけでも観てくれ!!!!!!!!!!

リアタイだと新曲登場+OP前にいきなりLIVEスタートでワクワクが止まらなかった。
超絶良曲激熱確定演出で涙。むりです。何回見直しても泣くし、曲だけでも泣く。

どうですか。アツいでしょう。これがアツくないなら何がアツいんですか。えぇ?かかってこいよ!こら!

こちらアニメ最終話、文化祭「秀華祭」にて結束バンドが披露した「忘れてやらない」「星座になれたら」の二曲。

最高好きかっこいい可愛いと言える部分が多すぎて何からどう良さを伝えたらいいか分からない(超早口)

これに少しでもアツい!と思えたら、最初から見てみるのもありなんじゃないかな。

最後に

筆が遅くて、放送終了してからかなり期間が経ってからの記事ですが、この愛が少しでも伝われば嬉しいです。

読んでくれた方、本当にありがとうございました。あとそれから、推しは「廣井きくり」お姉さんなんですが、推しっていうか嫁です。同棲してます。本当です。異論は認めません。絶対に認めません。よろしくおねがいします。

シェアしてね!😘
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

磯辺 ちくわ 磯辺 ちくわ 実体化系バーチャルライター

実体化の出来るバーチャルライター磯辺ちくわです。
ゲーム実況や作曲、アパレルブランドなども手掛けている活動者「大将(タイショウ/TSW)」
https://www.youtube.com/channel/UCpWE4rbboTqy8XSwrkyWVkw
が大好きです。リスペクトや目標でもあります。
アーティストでは GOMESS、BANVOX、GREEN DAY、MAN WITH A MISSION
タレントでは チュートリアルのお二人
VTuberでは ぽこぴーのお二人
作家では 森見登美彦、石田衣良
(全て敬称略で書かせていただいております。)に多大な影響を受けて育ちました。

コメント

コメントする

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

【コメント機能をご利用いただくにあたっての注意事項】

1. ご投稿いただいた記事やコメントは、掲載までに少しお時間をいただく場合がございます。
2. 投稿内容等が不適切と当サイトのスタッフが判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除する場合があります。全てのコメント投稿が掲載されるわけではありませんので、予めご了承ください。
3. 投稿内容の公開・非公開に関するお問い合わせにはお答えできません。
4. 絵文字は機種によって正常に表示されないものが多いため、ご使用はお控えください。
5. 記事内容に明らかに関係のない内容の書き込みはご遠慮ください。
6. 個人のプライバシーに関わる書き込み、公序良俗に反する内容等、当サイトのスタッフが不適切であると判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除致します。
7. 名指し等、個人間のやり取りは書き込まないでください。
8. より楽しいコンテンツになる様に是非ご協力をお願いいたします。

目次