「ブルーロック見てる?」
そんなある日の会話。
「見てないです。」
「めちゃくちゃ面白いから見てみなよ。」
「そーなんですね。でも私、人におすすめされると見たくなくなるんですよね。」
「なにそれ。」
「自分のタイミングで見たいんですよ。
でも人におすすめされた瞬間それは義務感になるんです。」
「めんどくさ。」
そらそうだ。
これはめんどくさい。
でも見ないもん。
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きっかけは広告
この日はワールドカップ。
日本vsドイツ戦。
歴史的逆転劇といわれた試合が行われていた。
ボールをゴールに入れたら一点入るぐらいの知識しかない私は
日本代表の試合も特にリアルタイムで見ることもなく、
試合結果を次の日チェックするぐらい。
でも試合が進むごとに盛り上がりがすごかった。
SNSも次の日はサッカー一色。
ちょっと見てみようかなと思い始め、
ABEMAをダウンロードしてリアルタイムで見るようになった。
見ていると時々広告が流れる。
ワールドカップを視聴しているからか
めちゃめちゃブルーロックのCMが流れた。
(なんかおもしろそうやな。)
そこで初めてアニメーションを見た。
何回も見てるうちに確実に気になっていった。
そこで私は再生ボタンを押したのだった。
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見ないとか言ってごめんなさい。
結論から言うとめっちゃ面白かった。
いい意味で期待を裏切られた。
一気にノンストップで見てしまった。
なぜもっと強めに勧めてくれなかったのか。
一緒に見ようって言ってくれてもよかったのに。
スタッフにブルーロックを見ている子がいて、
感想を聞いたことがある。
その子は今までいろんなアニメを見てきた。
「ブルーロックが一番ハマってる。」と
鼻息荒く伝えてきたのも記憶に新しい。
その子は言った。
「3話ぐらいからめっちゃ面白くなる。」と。
実際は1話からめっちゃ面白かった。
ほんと何話とかなくて初めから目が離せぬ怒涛の展開。
私は見ている中で物語のオチを基本的に予想する。
「こうなってああなったら絶対こうなるやん。」
大体その通りになる。
その結果、予想に自信がある。
けどこれはストーリーが本当に予測つかなかった。
引用元:TVアニメ「ブルーロック」公式サイト https://bluelock-pr.com/story/ep01/
例えばこちら。
左はこのブルーロック主人公、無名の高校生FW・潔世一。
右は「松風国王高校」エースストライカー・吉良涼介。
吉良君が入寮テストに落ちるなんて何人想像したのか。
どう考えてもこれから先、潔のライバルポジション。
引用元:TVアニメ「ブルーロック」公式サイト https://bluelock-pr.com/character/
潔と埼玉県大会決勝を戦った「松風黒王高校」のエースストライカーで、
引用元:TVアニメ「ブルーロック」公式サイトhttps://bluelock-pr.com/character/
日本サッカー界の宝と呼ばれるほどの実力者。
初対面の相手にも友好的に接する紳士的な性格。
サッカー日本代表を心から尊敬しており、現在の日本サッカーを見下す
絵心の考え方に否定的。
日本サッカー界の宝って呼ばれている。
確かに1話の潔との試合もさすが吉良君!状態。
ヴィジュアルも良い。
この髪色と髪型。
そこに泣きぼくろ。
こんなにかっこよくて完璧なのに
性格も紳士的。
潔との初対面した時、
なんか嫌味とか自慢とか二人っきりだから
言うんやろ?って予想してたけどそれもなし。
むしろ熱くてめっちゃええ子。
名前も吉良。
吉と良で吉良。
吉良って名字に憧れる。
強そう。
だって「吉良」は最強だから。
そしてなんといっても、CV鈴村健一。
これはもうパズルのピースが
パチッとピタッとはまったんだ私の中で。
これからの吉良君を見守ろうと。
完璧すぎるから、徐々に「実は、、、」なところも描かれて
人間臭いところとかあったりして一緒に歩んでいこうと。
なのに、入寮テストで落ちた。
引用元:引用元:マンガファンの愛で作るマンガサイト アルhttps://alu.jp/series/ブルーロック/crop/vMYGrOvZrtGoJsHtqK8k
吉良君!?
え、吉良君!?
まさか吉良君がこんな表情するなんて。
まったくの予想外。
もっと先でそういったことがあるかもとは思っていたけど
こんな序盤も序盤でこの顔と展開。
あゝ
予想を裏切られることがこんなにおもしろいんだ。
予想できないことがこんなに楽しいんだ。
史上最もイカれたサッカー漫画
このアニメをきっかけに漫画も読んだ。
「史上最もイカれたサッカー漫画」をダイレクトに味わえた。
漫画の中でしか表現できないセリフがあったり、
「イカれた」というのはそういうことかと納得。
アニメと漫画全部見る。
吉良君はまた再び戻ってきそう。
バケモノになって戻ってきそう。
戻ってきてほしい気持ちもあるけど
本当に出てこなくなって
「まじか、、、」って裏切られたい自分もいる。
めっちゃ楽しみ。
もっかい見返そっと。
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