【けいおん!】放課後ティータイムになりたくて、サントラを流しながら生活している女の話

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こんにちは、歩行者天国と申します。

突然ですが、みなさんは「アニメの世界に入りたい」と思ったことはありますか?
もちろん、わたしはあります。
タイトルにある通り、わたしは「放課後ティータイムの一員になりたい」と思いながら日々生活しております。

放課後ティータイム
漫画・アニメ「けいおん!」の作中に登場する、主人公含む5人による女子高生バンド。
「けいおん!」は、桜が丘高校軽音部でバンドを組むメンバーと仲間たちの、ゆるふわでのんびりとした日常が描かれた作品。
アニメ放送の2009年頃から社会現象を巻き起こすほどのヒットを生み、当時は楽器を始めるオタクが続出したとか。

10年以上前に初めて視聴してから未だにけいおん!のほんわかとした世界観に憧れを抱いており、時折アニメやコミックを読み直しては「放課後ティータイムになりたい…」とツイートする日々。
「いつかあんな風にギターが弾けたら」と思っていたはずが、一人暮らしの薄い壁に挟まれて、楽器とはほぼ無縁状態。

そんな中、けいおん!を観ながら身支度を整えていた際に気づいてしまったのです。

「けいおん!のBGMが流れていれば、その世界にいると錯覚できるのでは…!?」

一般の人からしてみればカスのライフハックですが、アニメの世界に入りたいオタクのみなさんは真剣に聞いてください。

目次

サウンドトラックを流しながら生活する

【基本編】きっかけと実践と感動

わたしが行き着いた先、それは「サウンドトラック」でした。

これまでのわたしは、放課後ティータイムの曲や、けいおん!に登場するキャラクター個人のキャラソンを好んで聴いており、歌詞のないサウンドトラックはなんとなく音楽通の人だけが聴いているイメージでした。

外では曲を聴いて、家ではアニメを流すのがわたしの生活の定番。
しかし、身支度を整えながらけいおん!を流していた際は、どうしても自分の作業に気を取られてストーリーに集中できず、モヤモヤしてしまうことが多々あります。
「これ、もしかしてBGMだけで雰囲気掴めるのでは?」と考え、サントラを流してみた結果…

わたし、今、けいおん!の世界に入ってる…!?

彼女たちの後ろで流れている音楽がわたしの生活に流れることで、なんでもない今日の日が彼女たちと同じ世界の1シーンのように感じられます。
意識的に聴くことの少ないBGMだからこそ、無意識的に耳に馴染んでいるのです。

7人目のメンバー※(わたし)の家での様子だと思い込めば、どんな状況でもポジティブになることができます。
だらだらしている時間ですら、「今はそういうシーンだから…」と自分を納得させることもできちゃう。

(それはいいことなのか?)
※ちなみにスッポンモドキのトンちゃんを6人目としてカウントしております。

メンバーと会話できないのは唯一の難点ですが、家でのシーンだから仕方ない。
「気分は放課後ティータイム」としてほんわかな生活をするライフハックをわたしは身に付けたのです。

【応用編】鍛えられた結果

呑気に身支度を整えていたせいでいつもよりちょっぴり家を出る時間が遅く、急いで出勤している日のことでした。

聴こえてくる。あの音楽が。

(『急げや急げ!』が流れる脳内)

日々けいおん!のサントラを聴いて鍛えられた耳と頭が、勝手に脳内BGMとして曲を再生してくれたのです。

それからというもの、ふとしたときにけいおん!のBGMが頭の中で流れてくることがあります。
もちろん音源そのものを聴いている時の方がじっくりと世界に入り込めるのですが、そうでない時もあの空気を実感できることが増えたのです。

たとえば作業中に「今ならあの曲だな」といった具合でその場にあった曲が流れてくれるので、より雰囲気に合った選曲ができるようになります。
これは実際に聴く際も、ただ流すだけでなくその時の気分や場面に合わせて非常にお役立ち!
ぜひみなさんも身体にしみこむほどサントラを聴いてみてください。

けいおん!のサントラのここがいい

作品紹介

せっかくなので、けいおん!のサントラの良さも語らせてください。
音楽的なことは詳しくないので、わたしの体感的なことを、わたしの持つ語彙を最大限に駆使してお伝えしたいと思います!

(ここからはオタクくんの早口語りになりますので、苦手な方は飛ばしてくださいね)

けいおん!の音楽は、作編曲家でギタリストの百石元(ひゃっこくはじめ)さんが担当されています。

・K-ON! ORIGINAL SOUND TRACK(けいおん!第1期)
・K-ON!! ORIGINAL SOUND TRACK Vol.1(けいおん!!第2期①)
・K-ON!! ORIGINAL SOUND TRACK Vol.2(けいおん!!第2期②)
・K-ON! MOVIE ORIGINAL SOUND TRACK(映画けいおん!)

サウンドトラックとして出ている作品は、こちらの4作品です。

ここから先は、わたしのお気に入りの曲をいくつか挙げてご紹介いたします!

『Have some tea?』

1作品目は、けいおん!を観たことがある人なら聴き馴染みのある『Have some tea?』から始まります。
ちなみに、2,3,4作品目の1トラック目も、この『Have some tea?』と同じメロディが使われている曲から始まるんです。
そのくらい、けいおん!といえば流れているイメージのあるこの曲。
この曲を流せば、いつでもこの場が桜高軽音部部室になり、目の前の紅茶はむぎちゃんが淹れてくれたかのように錯覚できます。
このほんわかした雰囲気がやっぱり落ち着くんですよね。

『急げや急げ!』・『タンポポ宅急便』

ほんわかした雰囲気とはまたがらりと変わって、お茶目さやちょっとやんちゃなイメージのある2曲。
こちらも1作品目に収録されています。
作中ののんびりした空気の中で起きる出来事にスパイスを与えてくれる、だけどキュートさも欠かさない、そんな2曲がとっても大好きです!
「今すぐ洗濯物干さなきゃ!!」という時など、急いでいる時のバックミュージックとしても役に立ってくれます。
『Happy languidness』や『かわいい陰謀』と同じフレーズがあるのも、聴いてて気づきがあって面白いですよ。

『My dearest Baumkuchen』

こちらは3作品目に収録されている曲。
のんびりした曲調にぽこぽこした泡のような音が心地よく感じられます。
トンちゃんが水槽でゆらゆら泳ぐ部室の様子や、あずにゃんと純ちゃんのしょうもない(そこがいい)掛け合いなんかをイメージしちゃいます。
この曲を聴いている時はのんびりしちゃってもいっか〜となってくれる、そんな時間すらけいおん!の世界に変えてくれるような素敵な1曲です。

『海に行こうよ!』・『水浴び大好きあひるちゃん』

こちらは映画サントラから2曲。
飛行機が飛び立つシーンあたりで聴いたような〜という記憶をなぞりながら、聴くたびにあのうきうき感を思い出しています(観直して調べたところ、『海に行こうよ!』は空港到着、『水浴び大好きあひるちゃん』は飛行機離陸のシーンで使われていました)。
まだサントラを聴き始める前、初めて映画を観た時から「ここのシーンは音楽がわくわくするな!」と印象に残る曲だったので、とてもお気に入りです。
あずにゃん!ムービングー!!!!

さいごに

オタクのライフハック術、いかがでしたでしょうか。

けいおん!以外のアニメでも、色々なシーンに合わせてたくさんのバックミュージックが流れていることと思います。
時にはそこに注目して、その音楽だけをじっくりと聴いてみたり、自分の生活と重ねてみるのも面白いですよ!

それでは、ここまで読んだくださったみなさまありがとうございました。
みなさまの生活が少しでもゆたかになりますように。

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