ボボボーボ・ボーボボというハジケてる漫画は永久不滅って話。

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令和を生きてるみなさん、こんにちは。ヴィレヴァン店員の耶麻です。
タイトルにもあるんですが、皆さんこの漫画はご存じでしょうか?

ボボボーボ・ボーボボという漫画の存在を……。

というか現在の中高生の皆さんはあまり存在を知らないのではないでしょうか…知ってるのは20代後半からくらいの方々がドンピシャかなと思ってます。あと一昨年に某ソーシャルゲームでエイプリルフールコラボしてましたのでそちらから知った方もいるのではと思います。

ボボボーボ・ボーボボとは!不条理な展開で読む読者を爆笑と困惑に招くギャグ漫画である!!

そんな平成の代表的なギャグ漫画、ボボボーボ・ボーボボについて。当時リアルタイムでアニメを見ていた私、耶麻が簡単なストーリーとキャラクターなど諸々お伝えできたらと思います。

ただし、つけもの。てめーはだめだ。

目次

どんなお話なのか?

週刊少年ジャンプにて、澤井啓夫先生が連載していた不条理ギャグ漫画。敵と戦うもののその途中でよく仲間を犠牲にしながら相手を攻撃したりほぼ一話読者を置いてけぼりにするような話で終わったりと展開が読めないことで有名。

300X年地球はマルガリータ帝国に支配される時代を迎えていた。
マルガリータ帝国皇帝ツル・ツルリーナ4 世は己の権力の象徴として
全人類をツルツルボーズ頭にすべく全世界で毛狩り隊による“毛狩り”を開始した。
そんな時代に毛の自由と平和を守るためマルガリータ帝国に立ちむかう1人の男がいた。
その男の名はボボボーボ・ボーボボ!
鼻毛真拳の使い手ボーボボはビュティ、首領パッチらとともに毛の平和のため(?)旅にでる!!!

作品情報|ボボボーボ・ボーボボ|東映アニメーションよりhttps://www.toei-anim.co.jp/tv/bo-bobo/info/

人の髪の毛を狩って狩って狩りまくるという何とも恐ろしい組織に立ち向かうために立ち上がるのがこのボーボボなんですね。アニメ版のストーリー紹介を引用させていただいたのでマルガリータ帝国とありますが、漫画ではマルハーゲ帝国です。

ストーリーがありますがギャグのインパクトが強い。というか各話のあらすじを初めての方に紹介すると多分余計に混乱すること間違いない。例えば…

「さらわれたビュティを助けるために毛狩り隊Hブロックに乗り込んだボーボボと首領パッチ。
しかし、Hブロック隊長の【見たものを石化する】メデューサの目によって首領パッチは石となり、ボーボボはニンジンになってしまった」

もうこれで混乱すると思うんですけど、本当にそうなるんですよ。結局キャベツになって最終的にナスに変化するんです。いや本当に!この展開の読めないところがボーボボです。

登場人物

そんな魅力的なキャラクターをほんの一部紹介。他にも仲間はたくさんいますが、主人公とツッコミを入れるヒロイン、そして一緒にハジケまくったりよく犠牲になったり共闘する仲間を紹介したいと思います。

ボボボーボ・ボーボボ

本作の主人公。黄色いアフロにサングラスをかけたナイスガイ。齢27歳のパン派。故郷の毛の王国を滅ぼした帝国に立ち向かう鼻毛真拳の使い手。アフロからリスのカップルとか鼻の中に親父がいる。

ビュティ

ボーボボと共に旅をする可憐な14歳の少女。戦闘能力こそ無いがボーボボ含めた仲間たちがふざけた際にツッコミを入れるという欠かせない役の一人。キレると怖い。

首領パッチ

読み方はドンパッチ。太陽でも金平糖でもない見た目から謎の生物。ハジケ組の元親分にして生粋のハジケリスト、好きなものはコーラ。ドンパッチソードというネギで戦ったりヤッくんという人形を連れて恋人ごっこしてたりする。

ところ天の助

名の通り体全部ところてんの生物。元毛狩り隊のAブロックの隊長だったが、のちに仲間となる。プルプル真拳の使い手。
「ぬ」のハンカチを愛用し、「ぬ」をこよなく愛する。「ね」が嫌い。

紹介文にあるハジケリストはっちゃける人という感じの認識で大丈夫です。そのはっちゃけにツッコミを入れてるのが上記ヒロインのビュティです。その後もう一人きちんとツッコミを入れてくれる子も入りますが、それまで大体ビュティしかツッコミをしてくれてる人がいません。ビュティの存在はとてつもなく偉大です。

ボーボボって何がそんなにすごかったのか

言うてボーボボって何がすごかったの?」「なんか名前聞いたことあるけど何がそんなに有名になったの?
という疑問があると思います。正直上げたらキリがない気もするけど、話題によく上がったり個人的に「マジで!?」となったものを3つ。

奥義3 ハジケ祭り

個人的によくパロディのネタとされてるのが漫画1巻の第三話【奥義3 ハジケ祭り】の扉絵かなと思います。
連載第三話にして人気投票の結果発表がされてるという読者を混乱に招く展開。ちなみに投票されたのは主人公のボボボーボ・ボーボボのみ。ヒロインのビュティすらいない。
各々クールだったりデータ系のキャラっぽい感じを出してたりするけどやっぱり全員ボーボボ。
5位のボーボボが「ボーボボに負けた…!」とか言ってるけどこちらとしては「お前もボーボボなんだよなぁ…」としか…。

いや書いてることもまぁまぁおかしいな?ボーボボがゲシュタルト崩壊してる

三話にしてこのネタは面白すぎると思う。作者の澤井先生の頭を覗いてみたい……。

他作品とのコラボ

連載していたのが週刊少年ジャンプであったので、本編でもいろんな作品のパロディをボーボボたちがやっていました。そしてその作中にとある大ヒット漫画とコラボを果たしました。

あの遊戯王の主人公がアフロから現れるというすごい登場をします。そして攻撃もします

なんでこうなったかと言うと、作者の澤井先生が少年ジャンプの新年会にて「遊戯王」の作者である高橋先生とお話させて頂いた際に

「ボーボボの頭から遊戯が出たらびっくりしますよね」

「じゃあ描いてあげるよ」

という経緯でコラボが実現したそうです。すごい経緯だ…。
他にもDEATHNOTEともコラボしていたりと他作品とコラボもたくさんしています。

農林水産省に紛れ込んだハジケリスト

これは農林水産省のツイッターにて投稿されたものです。

何事?

何も知らない方からしたら絶対そう思ったであろうツイート。しかしボーボボを存じている方からしたらほぼ全員が思ったことはこれに尽きます。
絶対ところ天の助の「ぬ」!さりげなく嫌いな「ね」もいる!というかそれ以上に!!


農林水産省内部にハジケリストがいらっしゃる!?

そんな衝撃やらいろいろありましたが、まさかの公式の方々が答えてくださった動画がこちら。


要約すると
・ところてんを盛り上げるツイートをして欲しいとの依頼を受けた。
・ところ天の助の使うプルプル真拳をA4用紙二枚で説明して、OKが出た。

以上です。

うれしく思うと同時によくこれOKサイン出たな…と少し驚愕もしましたけど…。
とりあえず今日も日本は平和です。

何が言いたいかというと

結論としましては。


未だにそのインパクトを残し続けるすごい漫画

その言葉に尽きます。
逆に話題になって今の子にボーボボを知ってもらいたくはある。知ったところで訳分からない事ばかりだと思うけれど。
そんなボボボーボ・ボーボボ…

今年の11月でアニメ20周年!!その記念として過去販売していたハジケカードの素材を使用した限定グッズがヴィレッジヴァンガードで販売決定!!!

詳しくはこちらをチェック!

以上、ボボボーボ・ボーボボについてでした!最後に!

みんな!ちくわ食おうぜ!

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この記事を書いた人

緑色がイメージカラーのキャラと角の生えてる人外キャラが大体好き。
蝶ネクタイも好き

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