新世代のサブカル作家・意志強ナツ子先生を全力で推します

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皆さまごきげんよう。
今日もサブカル大好きしおたろう100号と申します。
という訳で今回はサブカル好きな私の心の琴線に触れる作品を生み出す意志強ナツ子先生について語っていきたいと思います!

目次

意志強ナツ子との出逢い

実は意志強ナツ子先生の作品を知る切っ掛けとなったのはヴィレッジヴァンガードでした。
その頃まだ私はヴィレッジヴァンガードに務めてはおらず一人の客として訪れ、コミックコーナーを何気なく見ていた時に意志強先生の「魔術師A」の表紙が目に飛び込んできたのです。

このツイートに貼り付けられている一枚目の画像が「魔術師A」の表紙でございます

これを見た時に興味を惹かれるとともに「あ、これ読んだら沼るやつだから手を出したらあかんヤツ」という一種の防衛反応の様なものが働き、その時は結局この本を手に取らずに終わったのです。
ただ意志強ナツ子というインパクト抜群の名前はずっと忘れられなくて…そう、思えばこの時既に私は意志強ナツ子先生に心を鷲掴みにされてしまっていたのだと思います。


それからどれくらいかして、ネットの海を彷徨っていた時に「スキマ」というサイトで連載されていた意志強ナツ子先生の「黒真珠そだち」という漫画を見つけて貪るように読みふけり、その唯一無二としか言いようがない作品の世界観の虜になってしまったのです(余談ですが「黒真珠そだち」は紙の本では単行本化されていませんが電子書籍の単行本はあるので気になる方は是非そちらでお楽しみください)。
その後、エクストリーム漫画学園で公開されている意志強先生のBL(?)作品「りゅうすけくん」を読んでみたりして(アダルティなお話なのでお子様は読まれませんようにお気を付けください)徐々に私の心を意志強ナツ子先生の作品が侵食していったのです。
因みに三作品目に読んだ意志強ナツ子作品は「アマゾネス・キス」でした。
こちらもやはり意志強ナツ子節の効いたかなりパンチのある漫画です。
一体どうしたらこんな発想を得られるんだろうかとその新しい感覚に震えました。
もうここまで来たら無駄な抵抗はやめて意志強ナツ子先生の作品にきちんと向き合おうと現在連載中の「るなしい」も購入し、最後にあの「魔術師A」にやっと手を出したのです。
意志強作品は今回触れたものですと「黒真珠そだち」と「りゅうのすけくん」以外、女性が主要人物として描かれる作品ばかりです。
私が沼にはまるのが怖すぎてなかなか手を出せずにいた「魔術師A」は主に思春期の女の子の心のモヤモヤを描いた作品が多いように思います。
思春期の女の子が主人公と言っても青春の一ページというにはドロドロしすぎていて読んでいると苦しくなるお話ばかりです(※個人の感想です)。
かと言って全てがバッドエンドなのかと言えばそうではなく、それこそ読む人によって物語のラストに対して感じとる印象が全く違うかもしれない。
そういえば「魔術師A」を読んで初めて気付いたのですが、世界観が繋がっているのか?はたまた別の世界線の話なのか?同じキャラクターが登場する作品がいくつかあるようです。
魔術師A」の一番最初に収録されている「女神」と表題作となる「魔術師A」に登場する入谷メグ、「魔術師A」の一番最後に収録されている漫画と「アマゾネス・キス」に登場するねこみさん
作品の舞台が別物なのでねこみさんは全くの同一人物という訳ではなさそう(「魔術師A」に登場するあゆみと「アマゾネス・キス」に登場するアケミはちょっと似ている)。
入谷メグはその性質や性格を考慮すると同じ世界の同じ人物である可能性が高いような気がします(※個人の感想です)。
個人的にねこみさん好きなんですよね。
アマゾネス・キス」の登場人物紹介ページでも触れられているのですが、アケミがとある理由でねこみさんにかわいそうだというような言葉を投げかけた時に笑顔で自分はかわいそうじゃない、今が楽しいと返すんですね。
一見すると何も持っていない幸薄いおばあさんにしか見えないかもしれないけど、実はとても心が強い人なんじゃないかなあと思うのです。そう考えるとねこみさんをかなり推したくなります。
是非その辺りを詳しく知りたい!という方は「アマゾネス・キス」を読んでいただきたい所存でございます。

「るなしい」の続きがめちゃくちゃ気になっている

るなしい第一話が読める意志強先生のツイートです

2023年3月現在、意志強ナツ子先生が連載されている作品は上に第一話の読めるツイートを貼った「るなしい」と「マオニ」の二作品。
因みに「マオニ」はまだ単行本化されていません(トーチwebで無料で読めるので気になる方は是非チェックを!ここまで紹介した意志強作品とまた違った面白さのある作品です!)。
るなしい」は現在3巻まで単行本化されているんですが…ほんっっっとうに先が読めない!!
第一話の始まりを読むに主人公のるなは何らかの罪を犯して刑務所に入るのだろうということは分かっているのですが今のところどう話が転がっていけばその結末になるのか想像も付かない状態です。
いや想像も付かないというと少し語弊があるか。
もしかしたらこれが切っ掛けでこうなってしまったりして…?という片鱗は見えるような気もするのですがそれが果たして正しい読みなのか。現段階では全く分からない状態です。
第3巻がまだ出たばかりなのですが早くも続きが気になって仕方ないです。
是非まだ読んでいない方は読んでこの気持ちを分かち合いましょう!

終わりに

ここまで私なりの意志強ナツ子先生への愛を存分に叫ばせていただきました。
正直サブカルという言葉を使って良いのか悩みもしたのですが、作品を読んだ時の頭を殴られたかのような衝撃はかつて丸尾末広先生駕籠真太郎先生の作品を読んだ時の感覚にとても近く、敢えてこの言葉を使わせていただいております。
意志強先生の描く女の子のドロドロしたもの。大好きです。
願わくばこの記事を読んで意志強沼にハマる人が一人でも多くいますように。
本日はここまで。
またお付き合いくださいませ。

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この記事を書いた人

しおたろう100号 しおたろう100号 イオン天草 スタッフ

百合とゲームとアイドルがあれば他に何もいらないかもしれない雑食ヲタク。
生まれて一番影響を受けたアニメ作品は間違いなく「美少女戦士セーラームーン」。
今までで一番時間を費やしたゲームは「ときめきメモリアル」で、switchでもできるようになれば良いのにとずっと思っている。
いつか百合を題材にした恋愛シミュレーションゲームを作るのが夢らしい。

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