世紀末生まれ、平成育ち。18で上阪して、何年たっただろう。人生を語るにしては、まだ早い歳ではあるが、それでも自己的には波乱万丈を経験したと思う。
なーんてね、かっこつけてもただの若造でしかないんですけどね。でもね、そんな若造でも、人生で一番好きだと感じるものができたんです。
音楽って良いよね!
音楽は好きか?バンドは好きか?どんなジャンルが好きか?と言われても、うーんラウドとかオルタナとか言われても…良い音楽は良い、って感じで。流行りものはあんまりきかなかったけど。ジャンルはいろいろ、心に刺さる音楽をきいてました。その頃、一番好きはなかったんです。
でもある日出会ってしまった……。『My Chemical Romance』に…………!!!!!!!!!!!
超かっこいい、アメリカン・パンク・バンド
My Chemical Romance(以下マイケミ)は、2000年代のアメリカでめちゃくちゃ人気だったバンドです。
ボーカルのジェラルド・ウェイは、アニメーターでした。2001年、ニューヨークで起こった9.11テロ事件を目の当たりにした彼は、自分の生き方として音楽をする決意をします。そして、昔の仲間を集めマイケミができました。
マイケミのMVを見ようの会
彼らの最も有名な曲、『Welcome To The Black Parade』は、死について語られている歌。だけど、決してネガティブではなく、「人は死んでも、残った人々の記憶に残り存在し続ける。だから僕らは生き続ける。」という思いが込められています。わたしもマイケミはここからで、大切な人に教えてもらって初めてきいたんです。
MV見てめっちゃ泣いた。
当時、あたしゃ人生迷いに迷って、やりたいことが多すぎて迷走してたんですわ。その心にぐううぅぅぅぅと刺さってきたんです、彼らは。ああ、ジェラルド…あなたって人は、よくもやってくれたわね…。
ここから、マイケミをきき続けました。ほかにどんな曲がある?メンバーはどんな人なのか?どんなライブをするんだ?
MVはまるで映画。曲はとんでもなくかっこいい。なんだこれ…何この感情…。
そしてわたしは気づいた。ああ、人生で一番好きなバンドだ、と。
お気に入りはこの二曲!アメコミぽくて、映画のようにストーリーがある!実はSingからつながる話をジェラルドがコミカライズしているらしい。邦訳して日本にも輸出してくれ~~!
ジェラルドのビジュアルが素晴らしい……..
おばあちゃん子だったというジェラルド。最愛のおばあちゃんが亡くなったとき、喪失感と、最後に傍に居られなかった嫌悪感でこの曲を作ったそう。わたしもおばあちゃん子なので、この曲を思い出して、いつか彼と同じ気持ちを知るのが怖くて泣いちゃう。感謝はいつだって伝えよう!
めっちゃパンク!!!!好きな女の子に、恋愛相談されるティーンエイジャーというなんとも複雑な気持ちになる曲…陰キャvs陽キャみたいなとこも描かれてて、やったれ陰キャたちという気持ち。映画の予告編みたいな映像構成もかっこいい!
さて、おすすめMVも並べ、みんなだいぶマイケミのこと知れましたね。他にもめちゃくちゃ素晴らしい曲があるので、ぜひアルバム通してきいてみたりしてほしいよ!!
ちなみに筆者はジェラルドのビジュアルが最高に好き。(彼はソロで活動していたりとても魅力的なのですが、語るととても長くなるのでそれはまた別のお話に…。)
彼らのライブを見たいんだよう
実はマイケミ、2013年に一度解散しているんです…。そして2019年に再結成しているんです!!!私が知ったのは再結成後なんですけど、それでもそんなん生で見たいじゃないですか!!
再結成後すぐに、世界蝕んだ流行病のせいで思ったようにツアーなどができませんでしたが、徐々に北米やオーストラリアなどを中心にツアーをしています。
解散前2007年には、ミュージックステーションに出演したり、武道館公演を行ったり結構来日していました。なので日本公演をいまかいまかと楽しみにしていたんです。
そして!来たる!!!
パンク・ロック・バンドが集結するフェス『PUNK SPRING』にて来日公演が決定しました!!!!
ああああああああああああ!!!!待ってたああああああ!!!!
うわああああああああああ!!!!行くうううう!!!!!!!
チケット買いました!わたしにマイケミを教えてくれた人と行ってきます!うおおおお!!!!ジェラルドに会える!!
行ってきまーす!!!!!!!!
憧れのバンド、人生で一番好きなバンド、My Chemical Romanceのライブを生で感じれる機会がこんなすぐにやってくるなんて思ってなかったです。PUNK SPRING終わって気持ちが整ったら、続編としてライブレポ記事を書こうと思います!!
おわりに
音楽って、わたしたち人間の感情を豊かにするものだと思っています。泣いたり笑ったり悩んだりするからこそ、人間には感情を助ける音楽が必要。たとえば希望をくれたり、安心させてくれたり。
マイケミは、死についてとても繊細かつ希望を持って接している。そういう歌を作っていると思います。私はそれに共感し、これからの自分の生き方について、自分らしく生きようと決意できました。再結成直後、まだ四半世紀も生きてないうちに聴けて良かった。
今を生きるティーンエイジャーにこそ、聴いてほしい音楽です!
次回!続・泣くほど人生で一番好きなバンド~PUNK SPRINGに行ってきました編~
乞うご期待!!!
コメント
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