80年代の郷愁に浸りながら、ステージに向かってアニキと叫ぶ

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アーニーキー アーニーキー アーニーキー アーニーキー

目次

ザ・リーサルウェポンズという名の最終兵器

ザ・リーサルウェポンズというユニットをご存じですか?

最近じわじわと熱狂的なファンを増やしている二人組です。

まだご存じではない方のために、簡単に説明しますね。

メンバーは「センセイ」こと狂気の発明家アイキッド(AI-KID)と、アメリカ生まれの最終兵器サイボーグジョー。

サイボーグジョーがボーカルで、それ以外のほとんどをアイキッドセンセイが担当しています。

公式の略称は「ポンズ」で、ファンは「ポンザー」と呼ばれています。

80~90年代のポップカルチャーをリスペクトして活動する、愛と笑いに満ちたエンターテイナー。

それが、ザ・リーサルウェポンズなんです。

こちらライブのオープニング定番曲の『80年代アクションスター』。

「ポンザー」のアニキ、アニキの連呼でライブは開始早々大盛り上がり。

ちなみに、アイキッドセンセイが、ほとんどの曲の作詞、作曲、編曲、そしてミュージック・ビデオの監督を務めています。

さすが狂気の発明家、多才です。

面白いだけでは終わらない

ミュージック・ビデオを見てもらえれば分かるように、ザ・リーサルウェポンズの曲は歌詞が面白いです。

『昇龍拳が出ない』、『ホッピーでハッピー』、『きみはマザーファッカー』

並べただけで面白さが伝わってくるタイトル。

でも、彼らのすごさはそれだけではないんです。

とにかく曲がいい

80年代のロック/ポップミュージックが放つキラキラした要素が、純粋培養されて結実している感じ。

センセイ、恐るべし。

ただの懐古趣味的なノリではなく、当時のカルチャーへの愛とリスペクトが確実に存在している。

その顕著な例が『さよならロックスター』。

この曲では、伝説的なシンセサイザーのフレーズがオマージュとして使われています。

2020年に亡くなったギターヒーローのことを知っている方は、きっと目頭が熱くなるでしょう。

センセイの愛を感じます。

アイキッドセンセイのメロディメーカーとしての才能がハンパない

トム・クルーズも虜にする?

全力でバカなことをする大人(もちろん誉め言葉)の、お手本のようなザ・リーサルウェポンズ。

みんなでバカになれれば、いがみ合うこともなくなりますよね?

世界平和にもつながるじゃないですか?

あの超有名曲も、お二人の手にかかるとこうなります。

きっとトム・クルーズも気に入るはず。

ザ・リーサルウェポンズの曲は、ライブが究極形態です。

サブスクで曲を聴いて、YouTubeでミュージック・ビデオを観て、ライブに行く。

最高じゃないですか?

ポンザーの合いの手(?)が入ることによって、曲に起きる化学反応。

センセイは、そこまで考えているのでしょう。

興味はあるけど、まだライブには行ったことがないという方には、是非ライブに足を運んでいただきたい。

曲間のMCも、トークというよりミニコントのような完成度で必見です。

ツアーで近くに来た時や、フェスの出演者に名前を見つけたら、駆け付けましょう!!

彼らこそ、この閉塞感に押しつぶされそうな現代に放たれた、エンターテインメントの最終兵器!

世界に愛と平和をもたらす最終兵器――ザ・リーサルウェポンズ、これからも応援します!!

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