地層巡り

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ヴィレッジヴァンガードの棚卸しを迎えた。

棚卸しとは店舗に販売する商品の在庫が総額いくらあるのかカウントする作業で、
ヴィレジヴァンガードでは営業時間後の深夜から早朝にかけて棚卸業者さんに商品をカウントしていただくのだが、
店内のいたるところに、バックヤードに、たんまりある在庫を業者さんにカウントしていただける距離までお持ちするのが
ヴィレッジヴァンガードスタッフの棚卸し作業における主な役割です。
高い位置まで積み上げられている在庫を降ろして戻しての作業は、何十回と経験してますが、作業の中盤を迎える頃には心身共にヘトヘトになっていて、普段寝ている時間に分母以上の体力を消費するので、疲労と眠さとで立っている状態から何度も前に倒れそうになって、目が覚めてを繰り返してしまいます。
今まで何十回と棚卸し作業を経験したが一度たりとも真面な身体の状態をキープして棚卸し作業を終わらせた事はない。
棚卸作業の日は夕方まで体力を使わないようにしたり、前日の睡眠時間を長くしてみたり、カロリー消費するのでカロリー高い食事をしたり、作業中の合間の休憩でしっかりとってみたり、ランニングで体力作りに励んでみたり試みましたが、卸し作業の前では無力でした。
只、ひとつ棚卸後の楽しみは発見した。それは温泉です。棚卸終わって尽きている身体を包み込んでくれる暖かい湯は極楽の一言。苦しい作業のモチベーションは終わったあとの温泉だけです。
と、今回の棚卸し作業を作業途中に眠くならず、作業後に体力が残っている状態を完走として、完走を目指すにあたり試した事は事前と作業の合間の食事を抜いてみるでした。
正直何十回挑んでも完走出来なかった棚卸しの身体づくりにおとて先ず常識を疑ってみた。
カロリーを使うからカロリーを摂取するっていう。
これからカロリーを使うであろうから、カロリー摂取されるであろうと実は身体は当たり前に胡坐をかきパフォーマンスを発揮できないのでは。
とそんな適当な考えで食事を抜いて(ドリンクで大量にココアを摂取したが)棚卸作業に挑んだ所なんと完走してしまった。

棚卸作業中、眠くならなかった、そして終わっても体力残っていた。なんならちょっとハイになっていた。
と今回のお話はそんな事はさておきで、

棚卸作業を終え温泉に向かう前に食べたカレー専門店のカレーを食べた時の体験談です。
温泉に行く前に、食事をするとしたらカレー専門店のカレーにする事が多い。
カレーが好きとかではなくカレーを食べるにあたり水を一杯摂取するのが、そのあとの温泉をより良く迎えるために最適だからである。なのでカレーは無理ない程度に辛くしてオーダーする。
そんなノリで何度も食べた事のあるカレーをいつものように口に運んだところ口の中で広がった光景は別次元でした。
それはカレーがいろんな味の層で構成さえているのが分かり、口の中でその層が幾重にも広がるのを感じた。
何でかは分かりませんが味覚が研ぎすまれていて、いつも食べているカレーの味が層になっていて口の中で順番に層が移りかわり味の変化が感じられる。
もちろん普通に層とかどうとか感じなくても普通に美味しいカレーなんだけど、その層を確認しながら食べるというのも一つの楽しみ方で。
いろんな楽しみ方が出来るカレーだから幅広く支持されているのだこのカレー専門店は改めて。

話は飛びますが私がこよなく視聴しているユーチューブチャンネルがある。それは「岡田斗司夫ゼミ」でして。今では有料会員歴3年目だったりします。
その中でも人気なコーナーがジブリ映画の解説で、ジブリ映画は子供から大人までどの視点から見ても楽しめる層になっているのを岡田先生が解説してくれている。
その層に気づかなくてもジブリ映画は楽しめるけど、その層を知るとジブリ映画がを見る視野が広がりより深く楽しめるって事が実感できる。
そんな素敵なユーチューブチャンネルがあるので物事を構成している層に興味があれば絶対オススメです。

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ゆらりゆられるようなあわい信念

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