【サカナクション】この夜を乗りこなすために触れたい音がある

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こんにちは!毎日全力、サーモンのおすしです🍣!

今回は私がずっとずっと書きたかった大好きなコンテンツ「サカナクション」について大紹介させてください!

サカナクションといえば、ボックスステップの振り付けが特徴的な「新宝島」が代表的な音楽作品ですよね。映画「バクマン。」の主題歌以外にも「ソフトバンク」や、最近では「TIKTOK」のCMソングとしても起用されているので、耳に入る機会があるのではないでしょうか!「新宝島」のほかにも、心も体も踊りたくなる「ミュージック」、MVのダンスと旋律の美しさにグッと心惹かれる『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』も最高だし、それを言ったらイントロから聴覚という聴覚が目を覚まし、はっと前を向きたくなる印象的な歌詞に力をもらえる「セントレイ」もテンションが爆上がりしちゃうんです!

早速「好き」があふれてしまいましたが、伝えたい魅力はまだまだここから!

それでは、音の海へご案内します!!!

目次

サカナクションとは?

前置きの時点でかなり語ってしまったんですけど…。

サカナクションとは、日本(が生み出した最高天才)のロックバンド。北海道出身のフロントマン・山口一郎氏を中心とした男女5人組のアーティストです。

バンド名の由来は、「魚」と「アクション」ということばを掛け合わせた造語。2007年にメジャーデビューを果たし、現在まで、紅白歌合戦に出場したり、日本アカデミー賞においては最優秀音楽賞をロックバンド初受賞したりしています!

音に強いこだわりを持つサカナクション。2019年に行われた『SAKANAQUARIUM2019 “834.194” 6.1ch Sound Around Arena Session』では、300発を超えるスピーカーを会場に設置し、どこの席にいても前、横、後ろからの音に包まれる、音が響く臨場感を味わえる「サラウンドLIVE」を成功させています。私も体感したい…。

まずはこれを聴いて!「多分、風」

あの~…この曲はもうほんとすべてが美しいです(唐突の語彙力消失)。

2016年にリリースした、資生堂「アネッサ」のTVCMソング。すれちがった女の子に恋をした瞬間を風に例えた1曲です(こちらは可能であればMVで視聴するのをおすすめします。5分間が本当にあっという間に過ぎます)。

シンセサイザーの音が心地よく、80年代(を生きていないので知識しかないのですが)の雰囲気を漂わせるサウンドとメロディ。それでいて踊りたくなる明るさとやさしさを兼ね備えたリズム感。どこを切り取っても美しさで溢れています。

この曲で私が特に好きなのは、1番のBメロの終わり…

「知らないあの子と自転車ですれ違った その瞬間」

ここからサビに行く直前の、ハッ!と何かに気づいたような瞬間的な音!(以下のリンクのMVでは01:31ごろ!!)ここでこの歌の主人公(多分、男の子)の感情が動いたのでしょう!一目ぼれの瞬間の感情が音で表現されているのだと私は感じました。あとは、2番終わりからCメロに行く間奏の風のような音。砂浜に風がさぁっと吹いているように聴こえるこの音もまた、主人公の感情が瞬間的なものから確信に変わっていく様子を表しているのかなと解釈しました。

このように、サカナクションの音楽は風景や感情を歌詞だけではなく音だけで表現するという技術も魅力のひとつなのです。

(あ、あと個人的に観ていただきたいのは04:24ごろのラスサビを力強く歌い切ったあとの一郎さんの表情…!ここだけで100回はリピートしてしまうほどかっこよくってシビれちゃいます)

そしたらこれも!「アルクアラウンド」

この曲を聴くといつも、果てのない海を泳ぐ一匹の魚になったような感覚を覚えます。

2010年リリース「アルクアラウンド」。EDMとロックサウンド、80’sダンスミュージックが織り交ざった何度でも聴きたくなる、聴けば聴くほど色んな要素の味を感じられるナンバーです。

生活をしているうえで、「自分はこのままでいいのだろうか」「ここで生きていていいのだろうか」と迷うときってありませんか?私もそのうちの一人でした。そんな迷いを、迷うままでも前を向いてみようと思わせてくれたのがこの「アルクアラウンド」でした。この曲を全体を通して聴いてみると、知らない街で生きているうえの漠然とした迷いと不安に立ち向かうための過程を描いたのかなと解釈ができました。

心が響いた歌詞を挙げだしたらきりがないので、今回はひとつだけピックアップしてご紹介します。

「悩んで 僕らは また知らない場所を知るようになる 疲れを忘れて

この地で この地で 今始まる意味を探し求め また歩き始める」

悩んで迷って、また知らないことが増えても、それを「始まり」と捉えて覚悟を決めようとした決心を歌い上げています。この曲を通して導かれた答え。その答えにすら迷うことがあるとしても、また「始まり」のための答えを見つけるたびに歩き続けたいという気持ちになれる1曲です。

(幕張メッセで一発撮りで作られたMV…。観ていると、次はどんな驚きの演出があるの?とわくわくします。歌詞の出し方がすごすぎます。あとメンバーがシンプルに若い。ギラギラした熱と勢いを感じる。)

まだまだ踊れる?「夜の踊り子」

ライブ行きたい。私はまだライブ映像しか観たことがないのですが、この曲をライブで披露するときの一郎さんの「まだまだ踊れる?」の掛け声には、日本、いや地球ごとのテンションを最高潮にしてくれるパワーがありと思います(個人の感想です)。

2012年リリース、7枚目のシングル「夜の踊り子」。

とにもかくにも中毒性がすごい!これこそ何回も聴きたくなる!軽快なサウンドは1番のBメロから盛り上がりがすごくて「サビが来るぞ!」と思ったらやってくるのは間奏!2番に続きます。それが私の初聴きのときの衝撃。わたしのなかの音楽の固定概念「Aメロ→Bメロ→サビ」が崩れた新しい体験でした。そして、そのあとにやってくるお待ちかねのサビ!どんな時でも思わず体を揺らしたくなる、踊りだしたくなるような熱が伝わってくるメロディは「これぞダンスロック!これぞサカナクション!」と毎度思わせてくれる新鮮な衝撃が訪れます。

歌詞もまた前向きになれる力強さがあります。

「今泣いて何分か後に言う 今泣いて何年か後の自分 笑っていたいだろう」

「泣く」ということばが繰り返される歌詞は、「泣く」=「悲しみ」から「泣く」=「前を向き未来へ進むための準備運動」というイメージに変換されると解釈しました。夢を持つ、夢に向かい進むには困難がつきもの。くじけそうなときでも将来は笑っていたいと思わせてくれる歌詞は、私たちを励まし、背中を押してくれるでしょう。

(MVは…ドシンプルにメンバーのビジュが爆発しすぎている。その美しさに何度リピートしたことか。あとは夜明けの風景も綺麗。)

ライブに行きたい…

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

サカナクションの魅力や、サカナクションへの愛が少しでも皆さんに伝われば幸いです。

それでは、夜を乗りこなした先でまたお会いしましょう。ほな!

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