【納涼】あの夜眠れないほど怖かった【洒落怖】ってみんなまだ覚えてる?その弐

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あの夜ふと見かけた【死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?】のスレッド、通称【洒落】。

今回は第2弾ということになりますが、前回は当時のまとめサイトを紹介して、皆さまに記事を好きに探していただく形をとっておりましたね。

今回はわたしが特に印象に残っている怖い話を紹介できたらなと思います。

そして最後に拙いお話なんかできたらな、と思います…。

その参、完成いたしました。こちらもぜひご覧ください。

オススメ。【納涼】あの夜眠れないほど怖かった【洒落怖】ってみんなまだ覚えてる?その参

【納涼】あの夜眠れないほど怖かった【洒落怖】ってみんなまだ覚えてる?

目次

物語の展開の衝撃が記憶から離れない。【危険な好奇心】

危険な好奇心

 小学生の3人組が遭遇する、頭のおかしい中年女性の話。

 初めは小学生の裏山での秘密基地での楽しい物語だったのが、だんだんとおかしな雰囲気に。

ある人物の登場から、物語は恐怖の展開に一変します。その際の緊張感や恐怖感は読む人に衝撃を与えます。

正直言って洒落怖を読み漁っていたのは10年も前のことなんですけど、この話だけは忘れることができません。

書き手のうまさ、話の構成、オチに至るまで、クオリティはかなり高いなって思います。

そして心霊的な話も多い中、実態のある恐怖というのもすごくこわい。

前回の実体験の内容にもあるように、心霊的なものより実態のあるもののほうが恐怖をいだくのかもしれません。

洒落怖の名作で打線組んだ

【閲覧注意】そろそろ最恐の怖い話を決定しようぜ

危険な好奇心

きれいな女性の話ではないですよ【八尺様】

八尺様

 高校生が田舎で出会う怪異、じんわりと汗ばむお話。

 冒頭は高校生の春休み、ほんのり懐かしい心温かい始まりではあるのですが、

すぐに引き込まれる展開に。読みやすさもあり、知ってる人も多いと思いますが、

今かわいい女性にデフォルメされてますよね。そんなはずはない。確実に化け物ですよ。コレは。

誰もが思い浮かぶ日本の田舎の原風景と、怪異のコントラストから生まれる物語への引き込みは、洒落怖でも随一だと思います。 

八尺様から発せられる音も、文字を目で追うのと想像上の音はあきらかにかけ離れていて、頭の中で鳴り響く音は異音

引き込んでから読む人の想像に任せて、恐怖が生まれていく。洒落怖でも傑作ですね。

怪異だけならちょっと面白い雰囲気を生みそうなところを、祖父祖母の説得力により恐怖がグッと増す。

物語のどこをとっても素晴らしい出来。一番有名と言われるのも納得です。

八尺様

双眼鏡から見えたものとは…

【双眼鏡】

 怪異は突然やってくる…

 夜中に双眼鏡をのぞき込み街並みを見るという、奇妙な趣味を持つ男性に

襲い掛かる怪異。奇妙な趣味にはくれぐれもご注意を…

この話はとてもシンプルで短いです。

ですが、すべてがあり得るシチュエーションで、双眼鏡をのぞき込むという行為が視界の狭窄を想像させ、双眼鏡の見せる景色ということもあり、あり得ることの中にあり得ないことを成立させているのがすごいところ。

今考えたな!とも思えるし、もしかしたら本当にあったのかもしれないな、とも思う。

シンプルで読みやすいのに怖い。言うなれば簡易怪異

双眼鏡

最後にわたしの体験談です…

これはなるべく話したくなかった話です。ですがネタがないので泣く泣くします。

金縛りの連鎖って聞いたことありますか?

大学生の頃ある夏の夜、眠りについていると、唐突に異常な寝苦しさを感じ目を覚ましました。

目を覚ましたはいいものの、体が動かない。眼球はきょろきょろできるのに、それ以外が全く動かないのです。

そして体が動かないだけではなくて、どこから聞こえているかわからないのですが、

「ズウアアアアアア」という雑音以外聞こえない異様な状態でした。

さらに視界の足元のほうから、何やら上がってくる感覚が。

寝ている体に沿うように、髪の毛ばさばさのどす黒い顔色の婆さんのような首がひたひたと上ってきていたのです。

怖すぎるのと、まずいと思うのとで頭の中で「~動け!動け!うごけ!うごけ!うごけ!!」

と考えて手足を動かそうとするのですが、全く動かず。

耳では「ズウアアアアアア」という音も鳴りやまず、得体のしれない婆さんのようなものに冷静ではいられず、

ずっと「うごけ!うごけ!うごけ!うごけ!!」ともがいていたら、

急に誰かに左腕を引っ張られたような気がして、音が止み体が動かせたのです。

音は止んだのですが、小さく「次は…」となんとなく聞こえ見えていた婆さんも消え、腕にじんわり感触は残るものの、平和な夜を取り戻しました。

その夜は疲れたのもあり、もう一度眠りにつけ無事に朝を迎えることができました。

そして翌日学校の友達に昨夜あったことを話していると、その友達に金縛りにかかる科学的根拠を示され、

幻聴、幻覚ということで笑い話として終わりました。

しかし話はここで終わらなかったのです。

後日、複数の友人から、私の話した同じような内容の体験が起きた、と報告を受けました。

記憶に差異はあるものの、概ね同じような内容。

わたしは自分が話したことで、集団心理的なものが働いて、呼び込んでしまったのかもしれない。

もしかしたら科学的なことではなく、やばい何かが存在するかもしれない。とこの話を封印することにしました。

そこから時は飛んで、つい先ほどのことです。

スタッフになんか怖い話ないか聞いていたら、「聞いたら金縛りになる話知ってますか」

嫌な予感がしたのですが、話を聞いてみるとほぼほぼ実体験と酷似した内容。

わたしがこの話を封印したのには訳があります。話を聞いた人が同じ体験をするのなら、

いずれわたしも同じ体験をするのだろうと、同じ体験はするわけにはいかなかった…。

なぜならあの時小さく聞こえた言葉、

「次は連れていく」

スタッフと話をしてから、じんわりとひっぱられた腕に痛みと感触が戻ってきていることは、誰にも言わないでおきます。

みなさんも今晩お気をつけください。

拙いお話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

もう一度調べなおしていると、今もどこかで怪異は続いているようです。

次回は令和も続く洒落にならない死ぬ程怖い話をテーマにお話しできたらと思います。

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