【ヒミツ・ミッケ】放課後ひみつクラブ

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ジャンプラでやってる「おっもしれーまんが」を紹介する今記事。

今日紹介しますは、
福島 鉄平さんによる学園ヒミツコメディ『放課後ひみつクラブ』。

個性的すぎる絵柄と物語が、妙に癖になると私の中を中心に話題沸騰だし、私の中の全米が震えてます。

読んでると脳みそグワングワンの白昼夢のような世界観が魅力で、一度ハマるとこれなしでは満足できなくなる中毒性抜群のコミック作品。

今日はそんな放課後ひみつクラブにご案内です。





ヒミツ・ミッケ!!

目次

あらすじ

ざっくりあらすじ。

巨大学園都市私立ユーカリの葉学園を舞台とした、猫田くんと、謎の美少女蟻ヶ崎さんによる真実を求める組織【放課後ひみつクラブ】の活動を描いた学園ギャグ漫画です。


主な登場人物はこちら

蟻ケ崎 千歳(ありがさき ちとせ)
見た目はキラキラお嬢様風のいで立ちだけど、中身はエキセントリックな美少女女子高生。学園の隠されたヒミツを解き明かしたい欲がすごく、何かにつけて陰謀論を唱える。それが案外当たってたりもする。とにかく「ヒミツ・ミッケ!」と言いたい。猫田くんを振り回す。

猫田 悠一(ねこた ゆういち)
振り回される方。ほっといちゃいけない気がするという理由で蟻ケ崎さんと行動を共にする。蟻ケ崎さんの言動、行動に辛辣なつっこみを平然のように言い放つ。

基本的にはこの二人を中心として、いろんな部活動や学園に潜む「ヒミツ」を解き明かしてゆきます。


蟻ケ崎さんはまごうことなきキラキラ美少女なのです。このかわいさで、あのぶっ飛び具合。頭おかしくなりそう。

作者である福島鉄平さんといえば、思春期少年たちの性癖をガッツリゆがませた『ボクらは魔法少年』の作者さんなので、なんか別の意味でドキハラもしてます。

魅力①

独自の世界観から織りなす会話劇が魅力①です。

会話として成り立ってるのかギリギリ絶妙なバランスで、見逃すと一気にもってかれそうになるほどの語彙が飛び出します。

蟻ケ崎さんと猫田くんとの出会いのシーンの会話の一部がこちらです。

「例えば音楽室の壁の穴 なぜ空いてるかご存じ?」

「防音でしょ?」

「そうね そう思いがちよね ふつうはね うふふ でもね あの穴数えてみると一八五三七個あるのね」

「いま数えたっていった?」

「で この一八五三七って数字 驚きの事実があるの 何かわかるかしら?」

「いや・・・」

「うふふ おバカさん 全てを足して御覧なさい」

「・・・24?」

「おわかりでしょう?」

「一日の時間とおんなじってことが!!」

「おそらく世界はこの学校を基準に回っているの」

放課後ひみつクラブ 第一話 作者/福島鉄平 より引用

ナンセンス!!

大体の会話がこのように、蟻ケ崎さんの突拍子も無い発言と猫田くんのドライなツッコミでおおくりされます。もはや文学的でさえある。

会話劇の多くは単調になりそうですが、それをさせないのが、全体通してのピッチの早さにあります。

『テンポが良い』なんてものじゃなく、全編スタッカートで刻まれるボケとギャグが、特段回収される訳でもなく洪水のように押し寄せ、気が付いたうちに終わっている。どんなマンガか。そんなマンガなんです。

そんな爆竹のような作品であるにもかかわらず、テンションは一定にロー。物語は割とほどよく淡々と進んでゆきます。

そのうちに、超速リズムの子守歌を聴いてるような、脳が混乱する感じになってきます。そこがたまらない。


そんなこんなで、サブカルコミックとしての素質ムンムンで、こんな良質なサブカル作品がよもやジャンプで連載される時代が来るとは、ヴィレヴァン店員としてはプッシュしてゆく他無い漫画ですね。ガロも驚いちゃう。

魅力②

主人公である蟻ケ崎千歳の不思議ちゃんっぷりが魅力②。

作品内において不思議系を描くのって結構リスキーであり、取り扱いむつかしいキャラだと思うんです。

キャラ重視で出せば、あざとい。うざい。でんぱ。いたい。とアンチがつくのは当たり前。主要キャラで描くと、話し自体が頓挫してしまいかねない取り扱い注意の危険キャラ。フェードアウトしてゆく不思議キャラもいたって仕方ない事です。るろ剣でいうと比古清十郎ですね。(飛天御剣流十三代目継承者は不思議キャラだった)

ただ今作においてそこは心配ご無用。


ヒミツ捜索途中の図書館で急に火の鳥を読みだしたり、猫田君救出中に巨大おにぎりを作ったって、4階の窓から侵入してきたって。

違和感はないのです。

いや、正確には、違和感はありまくるんだけど、それが全然雑味では無くなるという正に不思議なお話。

宇宙人や秘密結社や人魚がいたりいなかったりする学園の話なので、ぶっとんでる中に不思議ちゃんがいてもおかしくない。

という話ではなく(という話でもある)。

異端をここまでスマートに描けるのは、蟻ケ崎さんというキャラのもつ嫌味の無さのなせる技だと思っています。

お嬢様なのに食べ方が汚かったり、ヒミツを知りたい理由が「他の人が知らない事を知ってるという優越感に浸りたいから」という俗っぽいところがあったり、その癖につかみどころが無い。

ファニーとピーキーが両立しているような新しさが、魅力ある不思議ちゃんを誕生させているのですね。

そんな不思議ちゃんを描ききり、あまつさえ主役に据えるという豪胆っぷり。だつのぼうです。

このマンガ自体がヒミツ

短いながらご紹介してゆきました『放課後ひみつクラブ』。

得も言われぬ世界観と新たなる不思議キャラの誕生が、まだあなたの知らない感性を揺さぶります。

物語は始まったばかり。

本来ならヒミツにして楽しみたかった所ですが、あまり面白いのでミッケしちゃいます。

是非一緒にこの唯一無二の作品を味わってゆきましょう。

漫画の新たなる発見を知りたい方。必読です。

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