【レ・ミゼラブル】私の人生に大きな衝撃を与えた映画

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こんにちは!
派手髪ウルフです!!




今回は私が最も衝撃を受けて
私の中でとても大きな存在
となってる映画



【レ・ミゼラブル】



皆さんも知っていますでしょうか?

数々のミュージカルでも公演され
映画化したものです



この映画と出逢うきっかけや
あらすじ、私のこの映画の想いまで語っていきたいと思います!

目次

レ・ミゼラブルとの出逢い

この映画が公開されたのは
2012年


当時16歳でした



両親が映画がとても好きで
音楽一家だったのもあり
ミュージカルは好んでよく観ていて
この映画が公開されると知って家族で観に行きました



正直原作は知らなかったし
海外の俳優にも疎く
すごく興味があったかと言われれば
そうじゃなかったという気持ちの方が強かったです


とは言えミュージカル映画は
「オペラ座の怪人」
「ヘアスプレー」
「ハイスクールミュージカル」

などよく観ていたので
期待も少しはあったとは思います!




「親が行くしとりあえず観てみるか」


くらいのきっかけで観た映画でしたが
まさかこんなにも感動し
私の中で大きな存在になるなんて
この時は全く思っていませんでした

レ・ミゼラブルとは

元々はフランスの小説で
1862年に詩人・小説家のヴィクトル・ユーゴーが
出版したもの
です


舞台はフランス。仮出獄したジャンバルジャンはまた盗みを働いてしまうが、慈悲深い司教によって助けられる。この経験から彼は生まれ変わるのだと、神の前で誓う。
数年後、人望が高い市長となったジャンバルジャンは体を売っているファンティーヌと出会う。彼女はひどい病気になりながらも娘のコゼットのために仕事を続けていた。そんな彼女を助けたバルジャンであるが、前科者であることがジャベール警部にばれ、追われる身となる。逃げながらもファンティーヌの娘、コゼットとの生活が始まる。
数年後、大人になったコゼットは青年マリウスと運命的な出会いを果たし、互いに惹かれあっていくが、時代はフランス革命の時期になり、学生運動をしていたマリウスはその波に流されていく。マリウスのために命をかける、友人のエポニーヌやバルジャン。そしてバルジャンが彼を助け、コゼットとマリウスが幸せに結ばれるのを見ながら死を迎える。
バルジャンは法を犯しながらも更生し、本当の正義を求めている男、ジャベールは法こそが正義だと信じ、法を犯したバルジャンを追い続ける男という、二人の男性が軸となり物語は進んでいく。

RENOTE – https://renote.net/articles/8188#:~:text=%E3%80%8E%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%80%8F%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%20%E8%88%9E%E5%8F%B0%E3%81%AF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%80%82,%E4%BB%AE%E5%87%BA%E7%8D%84%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%9F%E7%9B%97%E3%81%BF%E3%82%92%E5%83%8D%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E3%81%8C%E3%80%81%E6%85%88%E6%82%B2%E6%B7%B1%E3%81%84%E5%8F%B8%E6%95%99%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%8A%A9%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82%20%E3%81%93%E3%81%AE%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%81%8B%E3%82%89%E5%BD%BC%E3%81%AF%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%81%A8%E3%80%81%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%81%A7%E8%AA%93%E3%81%86%E3%80%82%20%E6%95%B0%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E3%80%81%E4%BA%BA%E6%9C%9B%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%84%E5%B8%82%E9%95%B7%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%81%AF%E4%BD%93%E3%82%92%E5%A3%B2%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%81%A8%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%86%E3%80%82



ざっくりとこういう内容の映画となっているんですが
だいぶ重い映画だなって印象があると思います



でもこの1つの物語で交差する
たくさんの人の成りや感情




これが本当に胸打たれる!!!!






ここからは8割ネタバレを含みます!!
これから観たい人はご注意を!








曲とともに語る

ミュージカルなので
曲の歌詞がもちろんセリフになっているわけなんですが
私がその曲を通じて
そのシーンで感じたこと
そして自分の人生観が変わったこと語りたいと思います!

Look Down

始まりは海底から見上げているようなアングルから始まり
海からあがると同時に
音楽がどーんと流れるシーン
まず鳥肌立つ・・・


この時の曲は

「Look Down」


ジャン・バルジャン始め
囚人として囚われている人が
船の上で警察の監視の下働いているシーン


ジャン・バルジャンは
パン一つ盗んだだけで19年も囚人生活
他の人も軽い重い関係なくそんな生活をしている中


神に願っても聞いてもくれない
死ぬまでこの生活が続くのか



囚人たちの怒りや
願いを諦めている感情がすごく伝わってくる



確かに法がある限り
悪は取り締まらなきゃいけないのはわかってはいますが
過酷な労働の上、人として扱われていない
囚人たちの苦しみや悲しみ、たくさんの感情が溢れていて

果たして正しさとは

と疑問を抱いてしまう
複雑な気持ちになるシーンでした



元々の生活も豊かではなく、
貧しい生活だったからこそ
盗みでもしないと生きていけなかったんだろうし・・・

私も観ていて苦しい気持ちになりました




そしてジャン・バルジャンに
警官のジャベールが

「旗を持ってこい」



とてつもないデカイ旗を持ってこさせようと指示するんですが
この時も

ジャン・バルジャンが旗を持ち上げる瞬間
Look Downのイントロ部分が盛大にかかって

これが本当に鳥肌立った


あんな一人では絶対持ち上げられない旗を
一人で担いだ姿もそうですが
それに合わせたこの音楽の入りがすごくよかった


このシーンもすごくお気に入りのシーンです




What Have I Done?







そして仮釈放を手に入れるジャン・バルジャンですが
危険人物付きの身分証明書しかなく
仕事も手に入らない

そんな中、司教様と出逢い
協会に招き入れてくれ
食べ物も分け与えてくれ
温かい寝床も与えてくれたのに
銀器を盗み、また警察に突き出されてしまう

でもここで司教様が助けてくださり
地獄行きを阻止できるんですが
ここでジャン・バルジャンが神の前で跪いて
自分を恥じると同時に
こんな自分にも愛をくださって兄弟と呼んでくれる人がいて

パンを1つ盗んだだけでも牢獄に入れられ
過酷な労働を強いられ
未来の光すら見えなかったのに
世間が憎かった世界でも愛に触れたおかげ

「ジャン・バルジャンは死んだ」

と覚悟を決めて
新しく1から人生を歩むことになります

この決意の時に歌っているのが
「What Have I Done?」

日本語で「私は何てことをしてしまったんだろう」





キリスト教は短大の時に
少しだけ学んだことがあり
キリスト教の教えなどは一部はわかりますが
それがあったとしても司教様が助けてくれた優しさと
ちゃんと自分を恥じてまた新しく人生をやり直そうとする強さ

この姿を見たときに

私はどうだろう?

と自分と向き合おうと思いました




こんな優しさを自分も持てるだろうか
自分の良くないところを直し
また新しい自分で歩むことはできるのだろうか




なかなか難しいことだと思います


優しさを持つことは大切だと思うし
誰にでも持っている心だとは思いますが
自分を犠牲にしたり
知らない人にでも優しさを差し伸べるほど
大きな心はなかなか作れないと思うので
誰しもが出来ることではないだろうけど



でもこれをきっかけに
自分のことだけでなく
周りの人の気持ちや
困っている人に手を差し伸べること


そして簡単には直せないとしても
自分と向き合い
自問自答をし
少しでも成長できるようにするということ


これらを学び
こんな人間になりたいと思った瞬間でもありました





I Dreamed a Dream

この曲は
さっきの話から少し飛んで
ファンティーヌが働いていた工場を追い出され
闇の町で髪の毛や歯を売って
それでもお金が足りなかったので娼婦として働き
身も心もボロボロになったときに歌う曲


イギリスのオーディション番組で
スーザンボイルさんも歌った有名な曲ですね!!



この曲のシーンを語る前に・・・

ファンティーヌが髪を売る際、
リアルに髪をバサバサと切り落とされてるんですけど

これ本当にファンティーヌ役の
アン・ハサウェイさんが自分の髪の毛を切っていて



なので一発撮り


ちなみに全部の曲も
歌声は後入れじゃなく
実際に歌って撮ってるんです



本当にこの映画はすごすぎる・・・・



そして余談ですが
私の大好きな女優さんがアン・ハサウェイさんで・・・

そう、この映画で大好きになってしまったんです


ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマンさんも
コゼットの愛する人マリウス役のエディ・レッドメインさんも


アン・ハサウェイさんの
プリティ・プリンセスも大好きだし
アリス・イン・ワンダーランドの白の女王も
めちゃくちゃ美だし
マイ・インターンは本当に何度も観てしまうほど大好きな映画!!


ちなみにジブリの英語版「猫の恩返し」の
主人公のハルちゃんの声優もやってるんです・・・


私、猫の恩返しが小さいころから本当に大好きで
もう何十回も観てるほど


そんな大好きな映画の声優までやってるなんて
もはや運命感じちゃいます・・・()


そんな感じで
この映画がきっかけで俳優さんすべてに惚れたし
この映画に出逢わなければ
出逢えなかった映画もたくさんあります

本当に感謝しかないです!!






では話を戻して・・・



「I Dreamed a Dream」
日本語で
「夢やぶれて」




明るい未来を思い描いていて
それは叶うと思っていたのに現実は異なり
夢は叶うことなく
夢破れるという
悲しい切ない思いを
幸せな思い出と辛い思い出と
様々な感情とともに歌う曲で
涙とともに切なく歌い上げられるこの曲に
胸打たれない人はいないと思います



人は夢を追うものだと思うし
小さくても大きくても
こうなりたい、ああしたい
未来の明るい光を思うもの


でもそれが叶うかどうかは
努力はもちろんですが
境遇もあると思う


悲しいことに
ファンティーヌの人生は夢が叶わなかった


私はどうしても感情移入してしまうので
自分が経験したかのように胸が苦しかったです・・・



私も大きな夢はありませんが
ささやかな夢はあります

きっとすべてが夢見ている通りにはいかないだろうし
苦しいことも悲しいこともたくさんあると思います

でも今の自分は少なからず幸せだと思ってるし
努力をしても妨げられ夢を潰される人もいる中
自分はそういう人の分まで夢を追って
そして夢を追い続けてる人にも
背中を押してあげられたらなと思いました







A Heart Full of Love / On My Own


ファンティーヌが亡くなって
ジャン・バルジャンは約束通り娘のコゼットを宿屋から引き取り
二人での生活がスタートし
コゼットが大きくなった頃

ジャベールに追われている身の為、
パリで身を潜めている中
マリウスが偶然コゼットと出逢い一目惚れ

しかし宿屋の本当の娘
エポニーヌもマリウスに惹かれていて・・・


エポニーヌはコゼットと小さいころは一緒に住んでいたし
コゼットは奴隷のような生活でエポニーヌは甘やかされていたのに
今は自分は貧乏な暮らしでコゼットは容姿も美しく綺麗な洋服を着ている

天と地の差のよう


コゼットの居場所が知りたいマリウスに
何でも知っているエポニーヌは
自分が愛していて他の人に取られることも承知で
愛する人の手助けがしたい一心で居場所を教えてあげ
再会を果たし、愛を交わす2人

そこで2人は愛の歌
「A Heart Full of Love」を歌います


そんな2人を影で見つめるエポニーヌ

雨の中
この切ない
「On My Own」を歌います






好きな人が取られる
好きな人が自分のそばにいてくれることがなくなる


それをわかっていても
愛する人のためにここまでできますか?




エポニーヌの親は人としてダメな2人ですが
娘だけは純粋な心と
ここまで人を思える大きな愛を持っていて

あの宿屋の娘か・・・

ってちょっと最初は嫌いだったけど
この瞬間にエポニーヌの気持ちが心痛く
人思いの心を尊敬しました・・・

片思いで
しかも相手に好きな人がいたら
ただでさえ苦しいのに

私にはこれだけは出来る気がしない(笑)









Do You Hear the People Sing?

レ・ミゼラブルはフランス革命を描いていて
マリウス始め、若者たちも反乱を起こし
国を変えるために戦います

フランス革命の時代では
絶対君主制で貴族や聖職者は免税や年金が認められ
その他の平民は圧政で苦しんでいる時代です

ジャン・バルジャンがパンを盗むしかなかったのも
ファンティーヌが娼婦として働くしかなかったのも
この圧政のせいで生活が苦しかったからなんです

そこでこの時代を変えるべく、
人々が立ち上がり
政府に立ち向かうところ
が描かれています



唯一民衆の味方だったラマルク将軍が亡くなり
その葬列でのシーンで
この曲を民衆が歌うのですが
この映画で一番最初に好きになった曲です


レミゼラブルといえばな曲であり
将軍が亡くなって
政府に立ち向かうための決起でもあります

力強く民衆に一緒に立ち上がって
政府に立ち向かうことを促し
政府に対しても
民衆のこの声が聞こえるかと
訴えている歌であって
この民衆の大合唱に鳥肌が立ちました






Final Fight / Red and Black

反乱を起こした民衆に
警察も発砲をし
民とともに築いたバリケードでも勝てませんでした

実際にも六月暴動というのがあり
市民が暴動を起こしたものがこのシーンだと思います



ジャン・バルジャンを追っている
ジャベールも
スパイとしてこのバリケードに侵入していて
ずっと様子を伺い
そんな中でも娘のコゼットの愛する人
マリウスを守り助けるためにジャン・バルジャンも
バリケードに行き、マリウスだけは助かりますが
エポニーヌもこのバリケードで亡くなり
小さな男の子、ガブローシュも亡くなり
一緒に心を燃やした友人2人も亡くなります


最後に友人2人が亡くなるとき


銃に囲まれ、もう逃げ場がなくなり
赤の布を掲げ撃たれ死ぬ


この赤の布は
「Red and Black」
という曲にもある

赤は怒れる民衆の血
黒は過ぎ去った暗黒の時代
赤は夜が明け始めた世界
黒は闇夜はついに終わりを告げる


最初の
「赤は怒れる民衆の血」


自分たちの、民衆の
今のこの時代への怒りを
自分たちの血とともに象徴したように感じました



小さな男の子も
女の人も関係なく民衆の為に戦い
敗れたとは言え
この立派な姿には感銘を受けました


もちろん自分たちの未来のためにもなるとはいえ
団結してここまで挑めるのは
大きな勇気と正義がなければできないことだし
戦争や暴動を経験していない私には
計り知れない怖さと決断だったと思います


今の時代も戦争は絶対起きないとは言えない世界


罪のない命が散らないように
平和な世の中になってほしいです










Javert’s Suicide

そのバリケードの中に侵入していたジャベール
ジャン・バルジャンが目の前にいて捕まえられるところまで来ているのに
ジャベールが暴徒に警察だと気付かれ、
ジャン・バルジャンが処刑役を任せられたが
空に銃を撃って命を助けられたため迷いが生じ
マリウスを担いでいるジャン・バルジャンを捕まえることが出来なかった

そんなジャベールは正義を貫いてジャン・バルジャンを追いかけてきたことに
これが本当に正しいことなのか
自分は一体何なのかわからなくなり
自殺してしまいます



その時の曲が
「Javert’s Suicide」



ジャベール役のラッセル・クロウさんの歌声が
優しくいい声すぎて本当に素敵なんです!!!!




ジャン・バルジャンはジャベールに何年も追いかけられ
新しく歩んだ人生をも壊されそうだったのに
その命を助けた

ジャン・バルジャンはジャベールを殺せる権利があったのに


ジャベールの信念で言えば
憎きものを処分し自由を手に入れられる
その権利があるのに

そしてジャベールはジャン・バルジャンに
殺される権利があるのに


正義を貫いたはずなのに


「彼は命を与えて殺した」


助けられて命があっても
これではジャベールの信念とは異なる為
もはや生きている感覚はなく
自ら死を選んだ・・・



しかもこれがすごいのが
最初にジャン・バルジャンが
司教様に愛を受け
新しい人生を歩むことを決めたときの
「What Have I Done?」
と同じメロディーなんです!!


ジャン・バルジャンは自分を恥じて
新たな人生を決意

ジャベールは自分の信念を壊され
殺されたと自ら命を絶つ


もはや正反対ともいえる
2人の行動でも
同じメロディーを付けていることで
同じなはずなのに同じに聴こえないし
人はみな同じではない、感じ方も考え方も違う
ということ
そして2人の人生が尚更伝わってきました


自分が信じていること
自分が大事にしていること

世界にたくさんの考えや教えが飛び交ってる中
それでも自分を貫く姿勢は
本当に強い信念がないとできないと思います


何が正しいとかではなく
自分が納得できる人生を送りたいです











Epilogue / Do You Hear the People Sing?


マリウスとコゼットは無事に結ばれ結婚


しかしジャン・バルジャンは
マリウスに
自分が囚人だということを告げ
姿を消します



マリウスは自分の命を助けてくれたのが
ジャン・バルジャンと知り、
コゼットと共にジャン・バルジャンの元へ


でももう息を引き取る寸前のジャン・バルジャン


コゼットに今までの本当の自分を綴った手紙を渡し
召された後に読んで欲しいと
コゼットを預かったときから
愛に生きると知った


そしてファンティーヌが天から迎えに来て
一緒に天に召されていきます


死んでいった若者たち
ファンティーヌ
そしてジャン・バルジャン


ここでの
「Do You Hear the People Sing?」
がもう涙腺崩壊します・・・・



コゼットを預かったときに
「愛に生きることを知った」

って・・・・


コゼットを預かるときは
ファンティーヌをもっと早く救えなかった
罪滅ぼしのようなものにも見えましたが
血が繋がっていなくても
本当の親子のように絆は出来ていて
大きな愛が生まれていて
もちろん途中の命をかけて守っているところや
不自由ない暮らしをさせている時点でも
ファンティーヌとの約束があるとは言え
本当に愛してるんだな、と感じられますが
この最後の瞬間が一番ストレートに伝わりました



この世を憎んでいただろうに
司教様や娘への愛で
新しい人生を全うしたと思います


ジャン・バルジャンの人生は
決して楽ではないし
むしろ地獄を見ていたのに
人への愛で変えられたし
盗みは確かによくないけど
それ以上にたくさんの人へ尽くし
無償の愛を受けた分返していったと思います






私にとって「レ・ミゼラブル」とは

この映画は本当に奥深いし
歴史に触れつつも
いろんな身分、性格の人にも触れ
学ぶところがたくさんありました




・愛で人は変われる

・信念を持つ強さ

・行動を起こす勇気

・自分の人生を全うする



これらが私の中で大切なことだと
感じられました



この世に生まれたときから
愛は大切で
愛情を与え与えられないと
人間は生きる光さえ見失ってしまう


そして正しいか正しくないかではなく
自分の信念を貫くことは素晴らしいし
人々の為、自分の為に
正義を持って行動に移せる勇気



簡単に出来ることではないとはいえ
自分の強い気持ちは
強く持ち続け、
人を想う気持ちを持って
人生を全うしたい
と強く思いました



ストーリーを思い返し
場面場面を想像するだけでも
鳥肌と涙が止まりません・・・

それくらい私の中で
本当に大きな存在となった映画です!




大好きでサウンドトラックも購入しました!
ミュージカルなのでサントラだけでも
ストーリーを思い返すことが出来るので
こちらもオススメです!


Amazon – https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB-%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9/dp/B00B7O71XM











自分の人生観がこれまでどうあって
どう変わったかというよりも
稲妻が走ったかのように
私の心に突き刺さり
衝撃を受けた映画でした


語り切れなかった場面も
たくさんあります


是非みなさんに観て欲しいです



喜怒哀楽すべての感情が
この映画には詰まっています

そしてたくさんの人の
たくさんの人生が描かれています



きっとこれを観て
何かを感じ
何かを考えると思います


この映画は観て損はしません


得るものがたくさんあります





是非人生を
自分自身を
見つめなおし
人を想う純粋な愛を
感じて欲しいです



読んでくださっているあなたの人生も
最後まで全うし素敵な人生でありますように





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この記事を書いた人

派手髪ウルフカットの店員
バンド大好き
シルバーアクセサリー大好き
こう見えて保育士・幼稚園教諭の免許持ってます
子ども蹴りそうとか言わないで

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