古着着る？
みなさんは古着を着ますか？
僕はこう、某〇FFのお店で買ったりはしますけど、ちゃんとした知識はないです……
でも問題なく楽しく読めました！
そんな感じで「なんとなーく古着に興味のある方」や、「なにかに偏執的な愛を抱えた方」におすすめしたいコミックが1巻2巻同時に出ましたー！
タイピンとしてはもちろん、スーツの襟のフラワーホールに付けてみて下さい♪
タイトルに惹かれて
下北沢！憧れますね～。サブカルキッズならなんとなくふわっと憧れちゃうかんじ。渋くてカッコいいぜぇみたいに思っちゃう。あんまよく知らんけど。
「古着」も「下北沢」も、「バックヤード」も「ストーリー」も憧れませんか憧れるよね。
わかります。
クールな帯には「人生最後のモラトリアム」と書かれていますね。
モラトリアムって、なに？？？？？
わかりません。〈読了後にググった〉
こじれた人生を取り戻せ！
主人公は古着屋”BONKERS”を営む椹木錕（さわらぎこん）。
ある日突然、同棲中の彼女が理由も告げずに家から出て行ってしまう。とにかく戻ってきて欲しいと願うだけだったが、店のアルバイトや元カノたちに手を焼いたり焼かせたりして自分自身と向き合ってゆく……
といった物語です。
古着オタクっぽいところは2巻でより強く出るんですが、
所謂ダメ主人公。
全てがダメではないけど、こだわりが強い。
みなさんの周りにも「〇〇が好きすぎる人」いませんか？そんな方に紹介するのもオススメです。
こじれた人生を取り戻したいです
読んでいるとちくちくダメージ喰らったりもありますが、クセのある元カノやアルバイトなど、周りの人物もおもしろく、古着の知識や興味を与えてくれます。
共感ではないですけど、自分もこんな感じなのかも……とか考えてしまって、謝りたい。
とにかく何かに謝りたい。壁に向かってごめんなさい。
古着ちょっと興味あるかも～ってノリで読んだらなんだかこう、読んでいて反省というか、
謝意が込み上げてくる。
いや、自分は何もしていないんだけど。
こんなこと言いましたが、嫌な気分になるのではなく、そこ含めて楽しめるのがおもしろいところですね！
キャラの表情も豊かで物語に引き込まれます。
1巻2巻同時発売ですので、一気に読めるのも良いですね。続きが気になります……！
次巻予告を見ているだけでなんか怒られてる気がしてきます。
無意味に辛くなりたい方にもおすすめできそうですね！
作者の西尾雄太さんのTwitterから1話と2話が読めます！読んで！！
コメント
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