あの頃のV系とKISAKIさんの話

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あの頃の僕の話

あの頃っていつやねんって話から始まりそうなんですが、あの頃はあの頃です。
僕にとってはあの頃があの頃ですし、読んでくださったあなたにはあの頃があの頃だと思いますのでそんなふわっとした感じで読んでもらえたら幸いです。

少し自分のことについて触れるんですが、ヴィレッジヴァンガードに入社する前のあの頃、僕はいわゆるV系というジャンルでバンド活動を行っていました。
プロを目指すとか有名になってやるとかそんな野心に溢れたものではなく、単純に音楽が好きで好きなことを仲のいい連中と楽しくやりながら毎日過ごせたら最高じゃんってな感じでした。

ただ、他のジャンルの音楽と違ってV系ってなんかみんな派手じゃないですか?
誰もがイメージするであろうV系バンドマンの外見の特徴ベスト3と言えば
・派手な髪
・ピアス
・全身真っ黒
だと思いますが。

僕も例に漏れずツートンカラーの頭に顔面ピアスだったので、普通に正社員として働くのは無理だったって弊害はありましたが、今考えても「自由に生きる」ってあーゆーことだろうなってくらいには自由に生きてました。
ちなみにネトゲ廃人に片足突っ込んでたうえ、休みの日にはブックオフ巡りをするくらい手当たり次第に漫画を読んでいたので自由には生きていましたが、とにかく時間が足りない日々でした。

そんな、僕がV系だったあの頃・・・。
僕がV系だったからなのか、そういう時代だったからなのか・・・。
V系というジャンルが凄く輝いていたような気がします。

TVの音楽番組に普通にV系のバンドが出演し、アニメや映画とタイアップしたり、流行りの曲ばかり聞いてる友達が突然カラオケでV系の曲を歌いだしたり。

もはやV系は市民権を得た!!
まさにそんな勢いでしたね。

いい年のおっさんになった今となっては友達と呼べるような親しい知人はおらず唯一連絡を取り合うのはバンドのメンバーだけなんですが、あの頃は同世代に大学生やフリーター、ニートやバンド関係者など暇を持て余した連中が周りにゴロゴロいたので共通の話題であるV系を通して結構いろんな人と遊んでいたような気がします。

ひとくくりにV系とは言いますが、実はV系の中には更に細分化されたジャンルがあります。
正直、最近はどうかよく知りませんがあの頃はそうでした。
コテ系、オサレ系、コテオサ系、キラキラ系、耽美系、ゴシック系、和風系、白塗り系、密室系、ピコピコ系・・・あげるとキリがないくらい。
メイクをしていたり派手な外見をしていればV系というジャンルに含まれることが多いですが、実際は音楽性や世界観などが全然違ったりするのでどんどん区別されていったって感じですかね。

例えるなら生物の中の哺乳類がイヌやネコやネズミやウシなどに分けられているのと同じですね。
ネコ好きが必ずしもウシが好きとは限らないしどっちも好きな人もいる。
一般人(V系界隈ではV系以外に生きている民のことを指します)の方々から見たら同じかもしれませんが、なかなかややこしいのでもし職場や学校に熱狂的なV系ファンの方がいらっしゃったら地雷を踏まないようご注意を。笑

耽美系、ゴシック系に含まれるであろう中世ヨーロッパや絵本の登場人物を彷彿させ麗しくメロディアスな楽曲を奏でるようなバンドが好きな方に、ここぞとばかりに知ってる知識で「〇〇さんてV系好きなんだよね?俺知ってるよ、あれでしょあれ、金なんとか!(想像にお任せします)」なんて言おうものなら「は?一緒にしないで貰えます?」と半ギレで返されるかもしれませんので・・・。
一応、捕捉しますが僕は金なんとか好きですし耽美系も聞いてましたしV系以外も好きですし。
そういう方もたくさんいらっしゃると思うので↑これは極端な例え話です。
もしかしたらそういうこともあるかも知れないということなので、V系の話をする際はお気を付け下さい。

そんな感じで、V系好き同士でも数人集まれば、好きなバンドや系統がバラバラなんてことは珍しくありませんでした。
だがしかし、音楽好きが集まって何をするかといえばもっぱらカラオケです。
V系好きのカラオケはそれはそれはもうカオスです。

V系のライブを初めて見た感想ベスト3は
・激しい
・なんか凄い
・宗教?
といった感じかと思いますが、カラオケでも気の知れた連中と行くとこうなります。※こうなることもあります。

楽曲によってはシャウトしたり、振りをしながら歌ったり・・・
ドリンクを持ってきた店員さんもドン引きすること間違いないでしょう。

そんなカオスなV系カラオケですが、各々が自分の好きな曲ばっかり歌うだけの会ではありません。
先述したV系内のジャンルという垣根を飛び越えてV系好きなら誰もが知っている(はずであろう)定番曲のような楽曲が存在しました。

JPOPでもとりあえず星野源さんの恋を歌えばみんな盛り上がるじゃないですか?
それと同じですね。

最初はそのバンドさんを好きな人が歌ってるだけだったかもしれませんが、かっこいいとかノリがいいとかいった理由で口コミのように広まり生まれていったV系定番曲!
今回はその中からこちらの一曲をご紹介。

「孫」ことPhantasmagoria(ファンタスマゴリア)の『神歌』ですね。
懐かしいと思ったあなたは僕と同世代かも知れません。

今思い出してもあの頃のV系界隈でのこの曲の認知度はやばかったですね。
あの頃のV系を象徴するかのような、ストレートにかっこいい楽曲というのもあるんですが定番の振りがあってそれがいわゆるバンギャ(ギャ男)に大ウケしたのも流行った要因でしょうか。

マジでみんな知ってるんですよ。
カラオケで誰かが神歌を歌うとそこにいるみんながみんな振りをやり始めるんですよ。
こんなみんなが振りを知ってる曲他にあったかな?って思うくらいには神歌の定着率は飛びぬけてました。

あとあれですね、僕らはセッションという言い方をしていたライブ形式があるんですが、
自分たちのオリジナル楽曲ではなく他のバンドさんの楽曲を演奏させていただいたり、他のバンドのメンバーさんと共演したり、自分のパート以外の楽器で出演したり、といった結構なんでもありな感じのものでした。

これについても最近はどうか分かんないですが、あの頃はコンプラなんて言葉聞いたこともないような時代だったのでいろんなバンドさんの楽曲を無許可でガンガン演奏してましたね・・・。
このセッションライブは複数のバンドが出演する、いわゆる対バン形式で行われることが多かったんですがセッションバンド限定のイベントとかもありまして、そういったイベントでは出演バンドのオリジナル楽曲はほぼ演奏されずほとんどのバンドが有名な曲や盛り上がる曲を演奏するわけです。

さて、勘のいいガキの皆さんはもう察しが付いてるかもしれませんが、このセッションライブにおいてもとにかく神歌は演奏されまくってました。
なんなら出演する6バンドのうち3バンドがセットリストに神歌を入れているなんてこともありました。
主催者さんも思ったでしょうね、「いや神歌イベントじゃないんだが?」と。

セッションライブのイベントはいろんなバンドのファンの方が見に来るわけで。
そうなると多くの人が知ってて盛り上がる楽曲をセトリに入れたくなるのは必然ですよね。
実際、神歌演奏するとめちゃくちゃ盛り上がってましたからね。
君ら今日この曲聞くの3回目だけど大丈夫?なんて心配を他所にライブハウス内のバンギャ達がみんな楽しそうに暴れ出しますからね。

KISAKIさんの話

そんな強烈なインパクトと思い出を僕の脳裏に刻んだ神歌。
そしてこの曲を知っている人なら絶対知っているのがPhantasmagoriaであり、このバンドのベース担当であり中心人物であるKISAKIさんです。

KISAKIさんは自身の音楽活動だけでなく若くしてレーベルを立ち上げたりいくつものバンドをプロデュースしたりといったバンドマンの枠を越えた活動により、V系というジャンルを盛り上げた功績者の一人だと僕は認識しています。
恐らくKISAKIさんが携わったバンドに影響を受けてきた人たちも少なくないと思います。

そんなKISAKIさんはなんと今年が活動30周年!
そして30周年企画としてフルアルバムを3か月連続リリースされるそうです!

3か月連続でフルアルバムって凄くないですか!?
しかもいろんなアーティストさんがゲストプレイヤーと参加してるんです!
これ、準備期間とか相当かかったんじゃないかな・・・と思いつつも30周年という節目に向けてのKISAKIさんの気合のようなものを感じます。
音楽活動を開始して30年でまだなお現役バリバリで音楽活動をするバイタリティは尊敬ですね。
そしてこんなにたくさんの方が参加しているというのもKISAKIさんの持つカリスマ性というやつなのでしょうか?

長い音楽活動を続けているKISAKIさんのことを僕が初めて知ったあの頃。
既にカリスマ的存在だったKISAKIさんと、V系という世界にいつつも趣味の延長程度にしか活動していなかった僕とでは、まぁ接点なんてあるはずもないわけで。

それから数年経った今・・・

僕はヴィレッジヴァンガードでの店舗業務に加え、様々な業界の方とコラボレーションしてのグッズ販売等の企画に携わっています。

そしてなんと!

この度!

KISAKIさんとのコラボグッズの販売が実現したのです!

KISAKIさんの活動30周年という節目での記念となる企画の一つに携わらせていただけたのは非常に光栄です。
音楽ではなくグッズ製作というアプローチでKISAKIさんと接点が生まれるとはあの頃の僕は思いもしなかったでしょう。

そして今回コラボが実現したこちらのグッズは期間限定の受注販売となりますのでファンの方々は是非チェックを!

👇販売期間
3月24日20:00~4月2日23:59まで

👇詳細はこちら
https://village-v.co.jp/news/item/15719

2023年もまだ始まったばかりなのでもしかしたらKISAKIさんの30周年企画は今後も何かあるかもしれないですね。
告知等はご本人のTwitterにて発信されるかと思いますのでそちらも要チェック!

個人的には無事グッズの販売を実現することが出来てホッと一安心てとこですが、
KISAKIさんの今後の活動と益々のご活躍を応援していきたいと思います!

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