【SUPER BEAVER Vo.渋谷龍太 初エッセイ本「吹けば飛ぶよな、男だが」を語る】 「あなたたち」じゃなく「あなた」に知って欲しい“SUPER BEAVER”というバンド  

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こんにちは!派手髪ウルフです!!!!





去年の12月から楽しみにしていたあの本の発売
















SUPER BEAVER Vo.渋谷龍太さんの初エッセイ本
【吹けば飛ぶよな男だが】
が3月1日に遂に発売されました(大歓喜)(大拍手)





これを語らずにはいられない




ということで今回はこのエッセイ本について語ります!!!!

目次

吹けば飛ぶよな男だが






もう購入している人がほとんどだと思いますがこちら!

この本はダ・ヴィンチWebで2021年7月~2023年1月まで連載されていた
「吹けば飛ぶよな男だが」を修正などを経て再掲載したエッセイ本!

過去に渋谷龍太さんの紹介記事あげているので
ぜひこちらも!



書き下ろしのものもあり
連載を読んでいた人も読んでない人も
たくさんの方が楽しめる1冊です!!!!


そして私もしっかりと予約購入して
特典としてあの大人気俳優「北村匠海」さんが撮影した
渋谷龍太さん(以下ぶーやん)のポストカード
が付いていました!!!!
しかもメッセージ入り



かっこよすぎてしんどいです。





そして帯には
あの「吉本ばなな」さんのコメントが!

さすが小説家、素敵な言葉
本を開く前にこの一言にやられてしまった私

(ちなみに私、吉本ばななさんと誕生日一緒なので
吉本ばななさんに勝手な親近感を抱いていたためすごく嬉しかった)






そして私がいる秋田OPA店にも
ぶーやんの素敵な本が届きました!!

自分が働いてるところに
一番大好きなバンドのボーカルの本があるなんて
もう幸せです



しかも芸能人もこの本を手に取っていて
生田斗真さん、山田孝之さんがインスタの投稿に
この本を!!!!

生田斗真さんはホルモンとか好きで
結構なライブキッズな方なのは知っていたので
ビーバーも好きなんだなあ嬉しいなあという感覚でしたが
山田孝之さんも手に取っているのはすごい



そして既に重版


ちなみに前回ぶーやんを紹介した記事でも紹介したんですが
ぶーやんの小説「都会のラクダ」はもう4度目の重版
私のお店にも今回の重版でやっと一緒に並んでいるので
まだ手に入れてない秋田の方
秋田OPA店でお待ちしております!!!!




たくさんの人が虜になるわけです
こんなに素晴らしく面白い本は。

私の気持ち

ここからは多少ネタバレとなるので
まだ読んでない、これから読むって人はそっと閉じてください(笑)














前書き


前書き

生きるも、愛も、死ぬも。食べるとか、躓くとか、寝違えるとかも、全て。
軽くて、薄くて、脆いのだ。
吹けば飛ぶよな話なのだ。
だから、丁寧に抱きしめてあげないと。そんなことを、考えた。

引用元/渋谷龍太 吹けば飛ぶよな男だが(株式会社KADOKAWA/2023年)7ページ




私がこの本を通して感じた

「物事を考える」という人間の能力を面白く
そして「当たり前の日常を愛しい」と思える


それをまず教えてくれた入り口がこの前書きでした



ここからもう感じ取れる
ぶーやんの言葉選びのセンス


「大好きな人の言葉」というのは
不思議とものすごく影響力を受けるもので
まんまと





ああ、考える事を辞めず
今この時を生きているならば
丁寧に優しく自分と向き合うのは大事だな



私もこうやって
人に何かを伝えられる立場に置かせてもらってるので
前よりも
いつもの日常で「考えよう」とすること
はすごく増えたし
感じた事を漠然とした感覚だけじゃなく
「言葉」として表すことも
難しいと思いながらも挑戦している日々です(笑)





ここからお気に入りのお話を語っていきます!!!!!

本当は全部の話を語りたいところなんですが
さすがに長くなってしまうので
我慢して抜粋します!!(笑)












マッチングアプリ

このタイトルを見た時

「え?マッチングアプリ?ぶーやんが?
マッチしたい()」

ってつい思ってしまったんですが(笑)


これはぶーやんが携帯を拾って
持ち主に返すために連絡を取って会う話





話の内容を読んで欲しいので
事細かくは語りませんが





私もぶーやんに
携帯拾って欲しい!!!!!!






会う人がもし綺麗な人だったら・・・
と想像を膨らませて鏡の前で髪を整えてるぶーやん
愛おしすぎるし
もし自分がそうだったらって考えたら鼻血が出そうです(笑)

まあでも自分もこの立場だったら
もしかしたらイケメンかもしれないって思って
すごい気合い入れてしまうかもしれない(笑)


ちなみにこの話はTwitterでぶーやんがツイートしていて
それを見た時に思った感想でもあります(笑)


いやもう、きっとこの記事を読んでくださっているあなたは
ぶーやん、SUPER BEAVERが好きな人も多いと思うので
絶対的に共感してもらえる自信がある(笑)




そんな奇跡はぶーやんの家の近くにでも住んでない限り実現しないし
そもそもそんな下心で人の善意を引き出すのは絶対的に罰が下るので
妄想で我慢します





魔法の箱

このエピソードには
共感できることが私にもあって


まあ私はスープカレーに待てを喰らったわけでもないんですが(笑)



今、この仕事で
閉店後必ず当日の売上金を入金機に投入するという仕事があるんですよね

でもその入金機は2つ

この館に入っているテナントはどう考えても2つより多いわけで
2番以内にならない限りは入金をするのに並ぶわけですよ






閉店時間は9割のお店が同時刻の20時


そして入金機の場所に行くには
エレベーターを使って上に行かなきゃいけない



ここをすんなりとクリアしない限りは
「並ぶ」という無の時間を過ごさないといけない・・・・





でもここでぶーやんのこの
「魔法の箱」と同じような現象が起きるんですよ













よっしゃエレベーター1番乗り!
これですんなり入金機の階まで行ければ!!









とそういう時に限って途中の階で止まって
他のテナントのスタッフさんが乗る

1番乗りだと必ずと言っていいほど
階数ボタンの目の前に乗っているもんだから

「何階ですか?」
と聞かざるを得ないし
(まあ入金の時はみんな同じ階だからほとんど聞かないけど)

何故か一番最初にエレベーターに乗ったはずなのに
扉が閉まらないように「開」のボタンを押し続け
後から乗った人を先に降ろしてあげるので

あの入金機の列に並ぶことになる





あれ?





一番先のはずだったのにな






いや、もちろんこの「魔法の箱」と同じように
善意でやっているわけで
別に誰かにやれって言われたわけじゃないし
やらないと仕事がクビになるわけじゃないんだけど

「暗黙の了解」ってやつ・・・・?


日本人のお人好しというか
礼儀正しい性格上
こういうものが生まれるのは当然なのかもしれないけど
ぶーやんと同じく
「不思議な気持ち」


まあ文句はもちろん言わないですよ????









三十

「20歳を過ぎたら・・・・」
「30歳になったら・・・・」


そうやって将来を脅されたこと(言い方悪い)
私もある(笑)


痩せにくくなるからとか
胸やけがどうとか
肌がどうたらとか



私、今年で27歳
(余談ですが27歳になった瞬間
SUPER BEAVERの「27」を一発目に聴くって心に誓ってる)

まあ怯えてる面も多数ありますよ(笑)



「いきなりそばかすとかシミとか出るんだよ!」

って言われて
顔を青ざめて美容液検索しまくって買ってみたりとか






でも確かに
痩せにくくなるとは言え
みんながみんな太っているわけでもないし
肌も老いはもちろんだけど
まあ化粧にしろ何にしろ
綺麗な人なんてめちゃくちゃいる



このエピソードを読んで


ああなんだ、
あんま構え過ぎなくてもいいんじゃね?

って思ったんです




最近よく聞くしね
「今が一番若い」って


これからの人生で
後に戻ることはできないし
進むばかりなんだから
その中で一番若いのは「今」だし


今出来る事を全力でして
誰かに左右されるんではなくて
自分自身の意思で道を選びたいよね

明日に迎えられるより、明日を迎える人間でありたいものだ。

引用元/渋谷龍太 吹けば飛ぶよな男だが(株式会社KADOKAWA/2023年)132ページ

そう、これ










私があなたを「あなた」と、呼ぶのは

私がいつもタイトルに使っているように
「あなたたち」じゃなく「あなた」にいつも音楽を届けてくれている
SUPER BEAVERというバンド



校長先生の話が何故つまらないのか


それは「あなた」じゃなく「あなたたち」に向けているから





私のお父さんも以前まで小学校の校長先生をしていて

「校長の話、何話そうかなあ」

と食卓でポロっと言ったときに


「話は短くしな!」

と言っていましたが
そういうことでもなかったのかもしれない


当時私も高校生とかそこらだったんで
単に「校長先生の話は長くてつまらない」
としか思っていなかったので

「話を聞いてもらうには」ではなく
「話をどれだけ早く終わらせるか」としか
考えてなかった・・・・







まあ確かに
自分に対してじゃなく
全体に投げている話は
正直そんなに聞こうと思わない
その人によっぱど興味がない限り



保育士をしている時も
どうしても全体としての関わりになってしまうのも
結局1人として見れていないのがすごく引っかかっていたし
何度も何度も
「1人とじっくり1対1で関われたら」
と頭を悩ませていました
(結局実現なんて出来なかったんですけどね)



その場でたくさんの人がいたとしても
お客さんみんなを一括りじゃなく
1人として「あなた」として関わってくれている
このスタンスは本当に嬉しいことだし
人として尊敬できる部分でもあります


真似と言われてしまえばそうかもしれませんが
私はSUPER BEAVERと出逢って
この「あなた」として向き合ってくれていることが
私にとっても大事なことだと思ったので
記事を書くにしても
たくさんの人に読んでもらいたいという気持ちも
もちろんそりゃああるんですが
1人ひとり「あなた」が読んでくれていること
を大事にしたいなって



なので‟「あなたたち」じゃなく「あなた」に知って欲しい”
と使わせていただいています!




ていうかこのエピソードの校長・教頭は
子どもたちが一生懸命作ったサンドウィッチを残すなんて
ひどすぎて泣ける
教師として人として欠けているので
反面教師として自分の気持ちだけじゃなく
相手の気持ちも考えることをこれからもやめません!!!!



そして今の私なら
当時校長先生だったお父さんに

「校長先生の話はみんなに話すものだし
 もちろん全体に向ける言葉もあるだろうけど
 子どもたち1人ひとりを意識して
 ちゃんと1対1として向き合う気持ちを伝えるといいよ


って言うかな









吹けば飛ぶよな男だが

短編小説
「吹けば飛ぶよな男だが」

このエッセイ集のタイトルにもなっているこの短編小説は
ぶーやんの書き下ろし

コンビニで働いている男の子が主人公で
バイト先の人たちとの関わりを中心に書かれている物語なんですが
まず単純に
自分の経験を文章として表すのですら
結構難しいというのに

架空の人物で架空の出来事を書くってまず自分は出来ないし

ぶーやん始めすべての小説家の人を尊敬します







「夢」ってありますか?(唐突)

私は昔
バイクに乗って通勤する保育士になりたいとか
学校の先生になりたいとか
ファッションデザイナーになりたいとか
そんなことを思っていた若かりし頃

今、夢とか目標って何って聞かれると
まあ困る



無いってわけでもないけど
大層な回答は絶対できない(笑)


でもヴィレヴァンの仕事は今までの仕事で一番続いてるし
辞めたいと思った事はこの2年で1ミリも思った事ないし
保育士とかアパレルとか
今までの職でも向いてるって言われたことはあるけど
ヴィレヴァンも自分的にはめちゃくちゃ居心地が良くて


周りの長く勤めている先輩たちは
「今は昔よりも自由がない」って昔の楽しそうな話を聞くと
いいなあって思うこともあるけど
「今のヴィレヴァンも楽しい」



だから今の私は今が一番幸せだと思ってるし
正直目標とかはないけどなきゃないでいいんじゃないって
この小説読んでて思いました

「夢や目標がなかったって引け目を感じることはない」

そうだそうだ






「自分の近くにいる人が、もっと笑ってくれるような生き方をしたいって、一番に思うかな」

引用元/渋谷龍太 吹けば飛ぶよな男だが(株式会社KADOKAWA/2023年)200ページ

この店長の言葉、めっちゃ響いた


自分の人生は自分のもの、だとは思う
でも私自身「人に喜んでもらう」ってことがすごく好きっていうのもあって
だからこそ接客業という仕事が好きなんだろうけど

自分の大事な人、近くにいる人はもっともっとそんな感情が出てくると思うし
「もっと笑ってくれるような生き方」って
かっこいい

SUPER BEAVERの「人として」って曲のように
誰かのせいにしたりせず「人として」かっこよく生きてみたいなあ






自分の苦労を苦労とも思わず、幸せだ、と感じられるだけの人間の器が自分にはあるのだろうか

引用元/渋谷龍太 吹けば飛ぶよな男だが(株式会社KADOKAWA/2023年)215ページ

主人公のバイト先にいる外国人が
実は結婚して子どもが8人いて
地元だとなかなか稼げないからっていう話を聞いた主人公が自問自答しているところなんですが

これまた「人の為」であって「自分の為」ではなくて
その苦労を幸せだと感じられるような器ってなかなかだよなあ

辛い時は辛いし
しんどい時って特に人の事考えられなかったりするし
それをできるって相当「人として」すごい

私にはまだまだ経験と修行が必要そうだ(笑)









人の気持ちってまあわからないですよね
わかったらいいのになあなんて思った事も何度もありますが
高校生の時から

「人の立場になって考える」
「考え方は100人いたら100通りある」


っていうのを大事にしていて
(とはいえそう出来ない時もたくさんある)

なんとなく感じる気持ちとかっていうのは察することができるけど
深くはわからない・・・・


店長の瓜生さんのおばあちゃんが膝を痛めた時に
「大丈夫!」
っていうのが果たして本当に大丈夫なのか
それとも心配されないように我慢して言っているのか

本当のところって
本人じゃない限りは闇に葬られる謎



でもわかりすぎたところでも
きっと心がついて行かないだろうし
推し量り切れないくらいがちょうどいいのかもしれないなあとも
思ったりします









こうやって主人公はバイト先で働きながら
いろんな人のいろんな面を見ながら日々を送っているわけですが
働くってお金を稼ぐだけじゃないよなあって改めて思いました

私もお客さん含め
職場の年齢様々な人と関わって
いろんな考え方とか知る事も出来てるし
学びの毎日だと思っていて
もちろん楽しいことだけじゃないし
でも楽しいこともあって
楽しくないこともあって
いろんな感情があるのは
絶対1人じゃないから


働くということは、誰かと携わる事で、お金と同時に、「生きる」実感を得るためのものでもあるようだ。

引用元/渋谷龍太 吹けば飛ぶよな男だが(株式会社KADOKAWA/2023年)219ページ

いろんな感情があるって
「生きてる」って思うんだよな

お金も含めて
職場に生かされてます!!!!!!














そして最後は賄いも毎日届けてくれていた
店長のおばあちゃんが亡くなるんですが

店長が言っていた
「兄は死期が見える能力があって
もうすぐ死ぬ自分と入れ替わって兄の身体で生かされてるけど能力は引き継いでいない」
という半信半疑の出来事が本当で

能力は引き継いでないはずだったのに
おばあちゃんが店長から貰ったプレゼントのお気に入りのブラウスが
グレーに見えて・・・・


しかもちゃんと入れ替わっている事を
このおばあちゃんはわかっていて


兄として生きていたのに
弟の本当の自分の名前で呼んでいたところに
もう泣くなって言われても無理です






本当に

参ったなア









人の死期をわかったら
もっと大事にしようとか出来るのかもしれないけど
でも絶対悲しさに勝てないから
だったらわからずとも
わからないからこそ
今一緒にいれる時間だとか
バンドだったら見たい時に見るだとか
そういうのを日々大事にしたいな


















素晴らしい短編小説だった

スタンディングオベーション




「当たり前の日常」が愛おしい

はあ・・・・・

良すぎた

この記事を書きながら本作を読み返してみたんですが
何度読んでも本当に面白い


漫画以外の本を手にする事が本当に少なくて
リアルに「都会のラクダ」ぶりかもしれない・・・・


「都会のラクダ」を読んだ時も
ぶーやんの文才には知っていたとはいえ驚くし
こんなボキャブラリーや感性を自分も増やしたいと
本を読む決意をしたはずなのに・・・・(笑)



でもまたこうやって本を手に取るきっかけをくださった
渋谷龍太さんに感謝です


ぶーやんの日常をエッセイとして綴ったものとはいえ
学ぶところも多かったし
共感できる部分もたくさんあって
楽しみにはもちろんしていましたが
想像以上の作品でもう本当に大好きです




好きな人は絶対もう手に取ってると思うんですが
まじで本当に色んな人に手に取って欲しい1冊なので
持ってない人は本当に読んでみてください!!!!


なんなら貸します!!!!(笑)







この本でもライブでも
いつもぶーやんの言葉に感銘を受けていて
前置きでも言ったように

考える事を辞めずに
自分の思考を大事にして
当たり前の日常を
もっともっと優しく愛したいと思います





素敵な作品に出会えて
シアワセです!!!!!!

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この記事を書いた人

派手髪ウルフカットの店員
バンド大好き
シルバーアクセサリー大好き
こう見えて保育士・幼稚園教諭の免許持ってます
子ども蹴りそうとか言わないで

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