みなさまこんにちは、こんばんは、おはようございます。浅く広く、深く狭くサブカルチャーのオタクをしているインターネットの片隅の者です。前回、ジョー・力一という謎ピエロVtuberのお話をしたところ、まだまだ書き足りないことがありすぎるという結論に至りましたので、Part2を書かせて頂くことになりました。Part1をまだお読みになっていない方は、是非こちらをご覧くださいましね。
本日はりきちゃんと周りの愉快な人々のお話なんかをしてゆきたいと思います。ごゆるりとお付き合いくださいませ。
スーパーマックスがっつり金持ちセレブお嬢様金色のメスライオンこと、鹿鳴館キリコ様
さてあの前置きから、突然のこの見出し。戸惑わた方へ、ご安心を。これから説明致しますので。鹿鳴館キリコ様。それはジョー・力一を語る上では外せない、『もうガッツリメニューに載っちゃってる裏メニュー』でございます。
お話は、りきちゃんがにじさんじのオーディションを受ける前に遡ります。フリーランスのピエロとして活動をしていたジョー・力一。流行りに乗ってVtuberになろうと思い立ちます。そして当時のりきちゃんの「Vtuberといえば、金髪盾ロールぐるぐるお嬢様キャラだろ！」という安直な発想と偏見により生み出されたのが、鹿鳴館キリコ様なのでございます。りきちゃん、あの感じでバ美肉おじさんとしてデビューする気満々だったのです。やばい。そうして生み出されてしまった、モンスターお嬢様。「スーパーマックスがっつり金持ちセレブぶちかましバーチャルYouTuber」としてにじさんじへ18分もの自己紹介動画を送りつけます。規定時間は3分。ほとんどテロです。結果さすが狂人揃いのにじさんじ、オーディションには合格したものの、りきちゃんはピエロらしくピエロライバーとしてデビューすることとなり、フリーランスのピエロからにじさんじ所属のピエロになりました。
しかしながら、その後も幾度となく力一の配信に顔を出されるお嬢様（力一本人）。意外と絵の上手い力一が描いたガッビガビのベタ塗り立ち絵だったのに、エイプリルフール企画で超絶美しい2Dの体を与えられ、ますます幅を利かせるようになったお嬢様（力一本人）。力一のことを「細白のピエロ」「長ネギ」「ツララ男」などと言いたい放題のお嬢様（力一本人）。2分程度話すとお嬢様らしさが失われ、10分程度話すとおじさんっぽくなり、15分話すとほぼほぼ完全におじさんになる特性をもつお嬢様（力一本人）。なぜか黒板消しクリーナーのモノマネが至極上手いお嬢様（力一本人）。歌ってみたまで投稿しちゃったお嬢様（力一本人）。力一の誕生日ライブで力一とデュエットなさったお嬢様（力一本人）。ハイ！頭がバグってきたね！よく分からなくなってきたね！ぜーんぶピエロの一人芝居！まんまとピエロの術中にハマっちゃった感じがするね！いや〜怖い怖い…。
さて、そんなキリコ様が配信をなさっている際は、裏に潜むピエロのことは忘れて、しっかりガッツリお嬢様の配信としてご覧になることをマナーとしてお勧め致しますわ〜。皆様も麗しきキリコ様の2Dお披露目配信でも覗いて行ってくださいませ。
舞元力一
舞元啓介。にじさんじ所属、元農家という経歴をもつ、とんでもなく話し上手のとんでもなく優しいとんでもなくおじさんなVtuberです。元農家おじさんと、現役ピエロおじさん（同期）が不定期で開催しているラジオ、それが『舞元力一』。なんか焼酎の名前みたいですね。中身もほとんど焼酎です。知っているネタの守備範囲がドンかぶりしているおじさんとおじさんが、くだら〜ん話題をツマミに、とんでもないトーク力でお喋りする、シンプル面白ラジオ。及び、派生して2人がコンビとして登場する際のコンビ名にもなっています。
ラジオ『舞元力一』の名物コーナーは、【一口嘘ニュース】。フェイクニュースの蔓延る昨今、敢えてあからさまに嘘だろ！と言いたくなる一言ニュースをリスナーから集う企画。両者が各々選出する嘘ニュースと、のんびり鋭いツッコミ。リスナーの質があまりにも高いため、ネタがそもそも面白い上にツッコミが良すぎて笑っちゃう。普通のラジオのハガキ職人よろしく、ペンネームが読み上げられた時点で、こいつからのお便りはぜって―おもろいぞ！となるお便り職人も存在します。まずは切り抜きからでも入って欲しい。ふたりの選んだ嘘ニュースが被ることがままあり、しかもそれ被る！？というニュースが被るので、変なニチャ顔をしてしまいます。たまにゲストを迎えたり、記念グッズを出したり。不定期更新ながら首を長ーくして待って損なし。それにしてもおじさんのラジオって、なんであんなに良いんでしょうね…。不思議な安心感と愉快なソワソワ感がクセになるラジオです。最近の好き回を貼っておきます。
さて、コンビとしての舞元力一は、もうお付き合いも5年目に突入し、何でもありになって参りました。舞元の3Dお披露目ではお互い気合いを入れてプロレスをし、翌日仲良く筋肉痛になる仲良しおじさんたち。ディベートをする企画で好みが被りすぎて意見対立にならなかったため、企画倒れするおじさんたち。プライベートで二人でプロレス観戦するおじさんたち。当たり前の顔をして、3Dでローションで遊ぶようになるおじさんたち。そしてそのローションチャンバラを、年末年始に生配信でべろべろに酔っ払いながら同時視聴するおじさんたち。愉快でおもれー仲良しおじさんコンビ舞元力一を、是非とも覚えていってください。
ついでにおじさんたちの悪ふざけにより、にじさんじの叡智を結集してヌルヌルが表現されたローション企画第一弾を貼っておきます。第一弾ということは、いまのところ第二弾までございます。にじさんじは、いったい、なにを、やっているんだ…（褒めています）。
RRR（リリリ）
ここらで、わたくしの愛してやまないRRRのお話を致しましょう。こちらも、りきちゃんと同期の女の子2人とで組まれたユニットです。有数の大金持ちが集う魔法学校に通う高校2年生の女の子鷹宮リオンちゃんと、数千年を生きている鬼の女王竜胆尊さまと、器用おしゃべりピエロおじさんのジョー・力一さん。りんどう、リオン、りきいち、3人のお名前からRをとって、RRR（リリリ）。一見同期というところ以外なんの共通点もなく、不思議な感じに見えますが、その不思議な感じがRRRの醍醐味。年齢も性別も種族もバラバラなのに、お互いをいじりいじられフワフワした空気が流れて、見ているこっちが多幸感に包まれる、唯一無二の仲良しユニットです。能天気でおちゃめな天然お嬢と、穏やかで優しい超絶吞兵衛の鬼と、そんなふたりに振り回され気味な面倒見の良いおじさんピエロ。3人でディズニーに行ったりもします。可愛すぎてにこにこしちゃうね。また声の相性も良いため、ひとたび歌えば圧巻の歌唱力。沼が、深い。
個人的にRRRといえばオフコラボ。基本的に美味しいものを食べたり、歌ったり、楽しくおしゃべりしたり、ロリになったり、和やかで楽しくてだいすきです。毎年恒例師走も終わる頃のクリスマス配信は、とかく平和なクリスマスパーティ（兼忘年会）をお届けしてくれます。なにが起きるわけではないけれど、そこがいい。おしゃべりの愛称も天下一品の３人です。ただ、しゃべってくれるだけで、よい。当日は避けて行われることが多いので、当日は恋人と過ごすひとにも家族と過ごすひとにも友達とすごすひとにもおすすめです。もちろんのことアーカイブも残りますので、当日ひとりのひとにもおすすめです。
ね、美味しいものを食べたりね、おしゃべりしたりね、ロリになったりね。ロリに、なったり、ね…。ロリに…。ロリロリ、ローリロリ…。エイプリルフールに毎年、【ロリリリ】と称して現れる、幼女のみこととりおんとりきいち。幼女の、りきいち。ロリ化した3人が、無駄に高い解像度の幼女となって、ただただお話しして喧嘩したり仲直りしたりする配信です。幼女化したおじさんが見られるのは、毎年エイプリルフールだけ！ちなみに幼女りきいちのモデルは、力一の妹さん。再現力が高すぎて、配信を観た妹さんから「これ、私じゃない？」と連絡が入ったそうです。ピエロって、本当になんにでもなれるっぽい。これはサムネがきゃわいい過ぎて、みんなの心のロリコンが騒ぎ出す昨年のやつです。
いちさんご
いちさんご。怪しいピエロのおじさんと、中学校一年生の女の子のコンビ名です。概要だけ聞くとなんだか犯罪臭がしますし、2人並んだビジュアルもなんだかちょっと犯罪感が否めないのですが、こちら多くのリスナーたちが待ちに待った早口インターネットおしゃべりコンビでございます。
実はわたくし、世怜音女学院中等部一年生演劇同好会所属にじさんじにも所属、ンゴちゃんこと周央サンゴちゃんのファンでもあります。このンゴちゃん、りきちゃんと同じレベルでおしゃべりが達者！13歳とは到底思えないインターネット語録と語彙力に、ひとつの話題を深掘りする知識量、本人の雰囲気自体はおっとりゆるゆるなのに、興味のあることを語る際の鬼早口マシンガントーク。（ワー！ンゴちゃんのことも今度たくさん語りたーい！ですがこれはりきちゃんの記事。落ち着いて参りましょうね）さて、ンゴちゃんのさわりの部分だけでも、なんとまありきちゃんとの相性の良さそうなことでしょう。
そんな2022年夏、突如として始まった力一とサンゴの『いちさんごラジオ』。わたくし絶叫！たぶん他のリスナーたちも絶叫！だって絶対相性良いもんこのふたり！にじさんじのなかでも突出して、一から百を広く喋るのではなく、一を百までを深堀りして喋るタイプのおじさんと女子中学生が出会っちゃったらどうなっちゃうの〜！？！？！？正解は【第一回から激ヤバディベートを展開し、第二回ではMADがつくられ鬼バスリする、相性抜群激神ラジオになる】でした〜！！！！！！第一回から話した内容が『劇場版アンパンマンとアントくん』『仲良くなりたい漢字』『周央サンゴは煮凝っている』『トマトの中にある鼻水みたいなデュルルの是非』等。ヤッバ〜…。タイトルだけじゃなんもわかりゃあしないですが、見て聴けばわかります。感想としましては、ボリューム満点コスパが良すぎて、逆に胃もたれしちゃうお弁当を食べた気分。ひとつの話題からあっちこっち寄り道しながら、ずーーーーっとフルスロットルで喋り続けるふたり。それでも関係性が『姪っ子とおじさん』なため、可愛くてにこにこしちゃう。着いて来れないやつは置いてくぜ！摩訶不思議な激おしゃべり体験いちさんごラジオ、是非にご覧あれ。
いちさんごは歌もやばい。お歌？ピエロおじさんと女子中学生が一緒に何歌うの？その交差点かつ正解は【アンパンマン歌枠】【お母さんといっしょ歌枠】【ちびまる子ちゃんメドレー】です。そう！なんという盲点！幼児向けソングなら、女子中学生とピエロが一緒に歌っていても違和感がないのです！(声高)りきちゃんの変幻自在の歌声と、ンゴちゃんのロリボとお姉さんボイスを使い分ける可愛すぎる歌い方が絶妙にマッチ！お声のプロ&元々が器用な方々なので、とんでもないクオリティ！わたくし、ふたりの歌枠で心が五歳児に戻って泣いてしまいました。コメント欄を見る限り、お子様をもつ親御さんにも人気なようです。ふたりの器用さが存分に発揮された【アンパンマン歌枠】を貼っておきます。全員、観て！
終ーわり！
ここまで読んで下さった方、すげ〜！マジありがて〜！オタク、ほんとうに喋り出すと止まらない。りきちゃんとの絡みが最高のひと、りきちゃんが所属しているユニット等々、もっともっとたくさんいてぜんぶ話したい気持ちなのですが（前回も言ってた）、今日はここらで切り上げさせて頂きます。最後にキリコさまやRRRもゲスト参加した、りきちゃんの魅力がギュッと詰まった『ジョー・力一3Dライブ2022』を貼っておきますので、皆様覧になってくださいませ。それではみなさま、おはジョージ。
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