ジョジョの奇妙な冒険との出会い
二度目の投稿こんにちは、晩酌男爵です。
タイトルの通り、今回は私の人生において、
最も影響を受けたといっても過言ではない作品
荒木飛呂彦先生の
『ジョジョの奇妙な冒険』
について書かせていただきまァす。(バァアアアンッ)
私のジョジョとの出会いは、高校生の時。
当時はウルトラジャンプにて所謂7部と呼ばれる
『スティール・ボール・ラン』が連載されておりました。(年齢がバレるやつ)
少女時代(笑)の私は、兄が購読していた週刊少年ジャンプを
おこぼれ読みしている万年金欠コスプレイヤーでした。
ジョジョの存在はコスプレイベントですれ違った
コスプレイヤーさん(以下レイヤー)や某動画サイトなどで知っていましたが、
「あのすごい濃い絵柄の男くせえ漫画」
という偏見と先入観で、食わず嫌いならぬ読まず嫌いをしていました。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
きっかけを与えた二人
そんな私に読むきっかけを与えたのは友人レイヤーYでした。
隣で着替えるY氏が、6部ストーン・オーシャンの徐倫ちゃんに。
「ジョジョに出てくる女の子?」
「え、この子がジョジョ?」
「主人公ってじょーたろさんじゃないの?!」
「ジョジョって複数いるの?!」
「ジョジョってなに?!?!」
「63巻も出てるの?!?!?!」
「この子が出てくるのはそれのあと?!」
そんなこんなでイベント後に激安チェーンファミレスにて、ジョジョの知識を
肉の目よろしく植えつけられ、諸々すっ飛ばしてストーンオーシャンを借りて読みましたとさ。
そうです、一部のジョジョラーに嫌悪される、邪道ルートから入りました。
とはいえ、片足突っ込んだくらいで、まだ大丈夫だと思っていました。(?)
そんなさなか学生の本分である学力テストがあり、
晩酌少女はクラス内で下位を争う頭の持ち主だったので、
テストの時間は睡眠とお絵描きに充てていました。(手遅れ)
答案用紙にジョジョのキャラを書いていて、それを監督教員に見られていたわけですよ。
ちなみにこの先生が私をきっかけその2です。
もちろん怒られると思うでしょう。怒られなかったんですよ。
あ、ありのまま今(当時)起こったことを話すぜ!
奇妙なことに、怒られなかっただけではなく、
「ジョジョのキャラだね、うまく書けてるね」
「ジョジョ好きなの?」
「まだ1から読んだことがない?」
「 貸 し て あ げ る よ 」
男爵少女は思った。
この先生やばいな?と。(失礼で最低なくそがき)
そしてその先生は有言実行。
次の日に全63巻+ストーンオーシャン全17巻、計80冊を
可愛いミニクーパーみたいな車で持ってきてくれました。
今思えば空のキャリーケースでも持って行けば楽だったのに、
一刻も早く読みたかった男爵少女は学校指定の鞄に全てを詰め込み、
体感の総重量10キロ超えの鞄を持ち、片道1時間半の道のりを帰っていきました。
よく肩も鞄も大丈夫だったな、と思います。
ちなみに蛇足ですが、先生にお返しする際も全く同じことをしています。
本当に、よく肩も鞄も大丈夫だったなと。
前置きが長くなりましたが、
そんな過程を経て、すくすくとジョジョ好きになり、
すくすくとジョジョラーへの道を駆け上っていきました。
そして行き着いた先はジョジョレイヤーでした。笑
当時のコスプレ事情などは別で書く機会があればまた更新いたします。
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
中毒性の高さ
ジョジョの奇妙な冒険の魅力といえば、
読まず嫌いしていた私もそうですが、絵柄ですよね。
読む前までは、怖い・顔が濃い・筋肉、とか思っていました。
しかしながら、読むにつれてまず内容が面白くて絵柄なんか気になりません。
読み進めていくと、むしろこの絵柄じゃないと物足りなくなります。
キャラクターの見た目やファッションセンスなども奇抜ながらもおしゃれで、
世界的ブランドのGUCCIとコラボし、イタリア・フェレンツェで原画展を行ったり、
2023年11月1日からシュウ・ウエムラとコラボしたホリデー限定コスメが販売されたり、
と、すんごいんですよ。(突然語彙力を失う)
荒木先生ご本人も、ファッション雑誌をよく読まれるって、いつかの展示会で見た気がします。
様々なところでパロディに使われているので、ジョジョを知らない人も
どこかで聞いたことがあるセリフや効果音・擬音なんかも魅力ですね。
きっかけのところで私が使っている「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ」も
第3部『スターダストクルセイダース』のジャン=ピエール・ポルナレフのセリフです。
この記事の間に挟まっているゴゴゴやドドドも、ジョジョの中で出てくる擬音です。
魅力的なセリフなんて、なんぼでもあって一つ一つ書いていると終わらないので
有名どころを抜粋してご紹介。
【一部】何をするだァーッ!、ゲロいかのにおいがプンプンするぜッーッ、おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!
【二部】またまたやらせていただきましたァン!、勝てばよかろうなのだァァァァ!!ワムウッ!
【三部】やれやれだぜ、うそだろ承太郎!、関係ない、行け、勝った!第3部完!、悪には悪の救世主が必要なんだよ
【四部】グレートですよ こいつァ、いいや「限界」だッ!押すねッ!、そんなもの ウチにはないよ…
【五部】スマン ありゃウソだった、ヤッダーバァアァァ、ナメやがってこの言葉ァ超イラつくぜェ~~~ッ!!
【六部】やれやれだわ、「素数」を数えて落ちつくんだ…、これがあたしの「知性」…あたしは生きていた
【七部】レラレラレラレラ ピザ・モッツァレラ、バンド組む?、「圧迫祭り」よッ!、最初のナプキンを手にしたぞッ!
【八部】【九部】泥酔男爵はまだ八部のみたらし前歯くらいまでしか読めてないので、割愛させて頂きます……ッ!
ちなみにTOPのイラストは四部ダイヤモンドは砕けないの辻綾先生。
私は先生のお言葉に深く感銘を受けており、座右の銘にしています。
「『暗い美人より明るいブス』…のほうがましってことね~~~『女の青春』は…」
ジョジョ立ちと呼ばれるポージングも魅力の一つですね。
個人的によくやる好きなジョジョ立ちはアナスイの祝福ポーズです。
昔はジョセフや承太郎、DIO様WRYも好きでしたが、体が硬くなってしまい老化を感じております。
閑話休題
キャラの名前やスタンドの名前などに、有名な洋楽バンドや曲のタイトル、
ブランド名なども多く用いられているので、元ネタをたどるのも楽しいですね。
ハマりたての当時はよくエアロスミスやセックス・ピストルズを聴いていました。
思い出したら久しぶりに聴きたくなってきたので今日の晩酌の肴にしようと思います。
最後に
ジョジョに関して書き始めると終わらないので、いったん締めたいと思います。
(今の時点で2800字越えwww)
ジョジョは長く愛され様々な方から支持され続く作品故に、
新しく入る人には中々ハードルの高い界隈だとは思います。
良いものに触れるタイミングは、いつでも遅くなないのです。
だって連載開始時にタイムスリップなんて、世界が一巡でもしないと出来ません。
現在ジョジョラーの皆様は新しく入った仲間の歓迎を。踏み入れる勇気を称えましょう。
人間賛歌は勇気の讃歌ッ!!
人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ!!
恐れることはない、晩酌男爵と友達になろう…
ディモールト・グラッツェ
アリーヴェデルチ
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