世界で一番好きな漫画家、伊藤潤二の魅力

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まあタイトルから分かると思うのですが、ホラー漫画家の伊藤潤二さん(以下敬称略)が好きなのです。

世界的な評価も得ているので今更?と思う方もいるとは思いますが、改めて伊藤潤二さんの魅力をたっぷり語る120分(かけてこの記事書きました)をお送りします。

目次

伊藤潤二の魅力その①奇想天外摩訶不思議な設定の数々!!

はい、まずこちら。

なんということでしょう………。


上記の作品は伊藤潤二の作品の中でも代表作と言っても過言ではないのですが……ぶっとんでますよね。
伊藤潤二の漫画を語る上でまず思いつくのが物語の設定の奇抜さ。
ご存じかと思いますが伊藤潤二の作品は短編が多いです。

長編だと………一番長いのが『憂国のラスプーチン』でしょうか。
こちらはホラーではありませんが。

短編が多いということは物語の設定というかプロットというか、その辺りも多くなるということ。

そしてその設定の奇抜さは伊藤潤二作品の大きな魅力となっていると思います。

代表的な短編の設定を挙げてみても…。

・自分の顔をした気球が首をつりにやってきた!絶体絶命のピンチ!
・一晩の夢の長さが日を追うごとに長くなる男。その果てに起こる出来事とは!?
・木の年輪のように皮が重なっていく呪いをうけた少女。世にも恐ろしい結末とは!?

とこんな感じでして、書いてる僕も何を言ってるかわけがわかりません。笑(褒めてます)

短編だけで100本を超える作品があるのでお気に入りをみつけるのも楽しみのひとつです。

伊藤潤二の魅力その②世界観に説得力を持たせる画力!!

続いてはこちら。
「いくら設定が面白そうでも絵が好みじゃないとなあ。」というそこのあなた。

ご安心下さい!(?)

伊藤潤二は画力も超ハイレベルなクオリティーなのです。

ゾクゾクするわあ。

そして個人的には良い意味でのクセの無さも魅力と感じています。

なんというか、伊藤潤二の絵柄って嫌いな人いない気がするんですよね。(グロが苦手とかそういう方は別として)
基本的にはリアルな路線だと思うので。

ホラー漫画家の方ってクセが強い絵柄の作家さんも多いじゃないですか。
伊藤潤二の絵は絵だけ見たら割と一般受けする気がします。

奇抜な設定×万人受けする高い画力

この方程式が人気の魅力だと僕は思うのです。

伊藤潤二の魅力その③女の子かわいいって重要だよね!

魅力その②とやや被りしていますが……。

良く語られる伊藤潤二の魅力として「描く女性が美しい」ということが挙げられると思います。

美しいっす。

主役も女性が多いのですが、これはもう「ホラーで女性がいろいろ大変!」な王道パターンですよね。映画と一緒で。

あと伊藤潤二の描く女性はとにかく儚げ!!アンニュイです。ため息がとっても似合うんです。(勢いです)

奇抜な設定×万人受けする高い画力×儚げで可憐な女性

って方程式なわけです。

伊藤潤二の魅力その④まあぶっちゃけ怖くはない!!けどそこがいい!

僕はホラー全般が好きなので耐性があるというか、あくまで個人的な意見ですが伊藤潤二作品って怖くないですよね。
少なくとも「夜眠れない!!」みたいな怖さではないと思います。

画力が高くて、グロさもそこそこなのに怖くない。

その理由は魅力①の奇抜な設定にあると思っています。


ホラーとギャグはかみひとえとかなんとか。

伊藤潤二作品は人物を深く掘り下げてジワジワと侵食してくるような恐怖ではなくて、誤解を恐れずに言うならばギャグ漫画的な感じでして。

毎回
「お、今回はこんな感じの設定か!!それでそれで?」みたいな。

現実ではありえない世界観、設定が多いので、良い意味で読者もリアリティを感じずに読めるのだと思います。

奇抜な設定×万人受けする高い画力×儚げで可憐な女性×ホラー漫画なのに怖くない!

伊藤潤二

という奇跡の方程式が成り立つわけです。

語りつくせぬ伊藤潤二ワールド!!

今回の記事では全く作品そのものに触れてないんですよ。
もちろんわざとなんですけど。

個人的な思い入れが強すぎて一気に全部書くととんでもない文章量になりそうだったので。

というわけで、次回に続くってやつです。

あくまで予定ですが、今後

・魅力がいっぱい!伊藤潤二のキャラクターの世界
・超厳選!伊藤潤二の短編おすすめ〇〇選!
・今夜は寝かさない!伊藤潤二の長編〇〇選!
・グッズにアニメ!その他の伊藤潤二世界!
・そこに愛はあるんか!?ヴィレヴァンの伊藤潤二コーナー紹介!


とかそんな感じな記事を予定してます。
まあ半分くらい今考えましたが。

次回も是非読んで下さい。
それでは!


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この記事を書いた人

本が好きなどこかの店長。
本が好きでこの会社います。
あと鳥とカレーも好きです。
なんとか本をなんとか出来たら良いな。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 僕も伊藤潤二ファンとして共感の記事でした。
    ちなみに下北沢店のツイートたぶんあれ書いたの僕です。笑

    双一のファンです。

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