衝撃作品「ガンニバル」(中編)

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皆さんこんにちは!
書きたいことが多すぎて纏まらないふるこです!!

この記事は中編です。
前編を読んでいない方は、ぜひ前編から読んでみてください。
(下のボタンから読むことができます。)

目次

4~7話 あらすじ(ネタバレあり)後編

4話
睦夫の供述通り、狩野治の遺体が山から見つかった。
大悟は署長に「あの人」の存在を信じてもらえず、後藤家に関わらないよう釘を刺される。
恵介達が山に現れ、遺体の前で手を合わせる。
すみれは父のことを知ると涙を流した。
署長から移動を提案されるが、ましろの意見を尊重し、村に残ることになった。
ましろはよく笑うようになり、穏やかな日々を過ごしていた。
すみれから貰った治の通話履歴から気になる番号にかけてみるが繋がらない。
村の飲み会に参加した大悟達は、後藤家や狩野治について聞くが、村人のさぶは狩野のことで何もできなかったことを後悔していた。
大悟と有希が抱き合っていると、後藤家の1人が外から覗いるのを見つけた。
急いで追いかけると、外の壁に落書きがあった。
後藤家へ向かうと、家を覗いていた人物は恵介に怒られ、顔に痣ができていた。
自宅にフェンスを設置しようとしていた大悟の前にさぶが現れ、フェンスはやめろと言う。
その後、大悟が「面倒くせぇ」とぼやくと、大悟がさぶの胸ぐらを掴んだことになっており、村中に盛られた話が広まっていた。
さぶや村人たちは、大悟のことを常に監視していた。
ある日、大悟に衛星電話の番号から電話がかかってきた。
電話をかけてきた人物は、狩野治と連絡を取っていたのは間違いないと言い、大悟はその人物と会うために指定の場所へ向かう。
翌日指定された場所に向かうと、そこは廃墟だった。
その場所には寺山京介(てらやまきょうすけ)という男がいた。
その男は子供の頃、供花村の誰かに顔の半分を食われたと言い、仮面を取って大悟に見せた。

4話感想
後藤家の葬儀に潜入したり、大悟に情報を共有していて勇気のある女性だなと思っていたすみれが涙を流すシーンは、人の強さと弱さの表現のバランスがいいなと感じました。
このドラマは全体的に映像が綺麗なのですが、後藤家の人間が狩野治に手を合わせる時に光が射す瞬間が1番綺麗だと思いました。
村人が異常な監視を隠そうとしていないところは、恐怖心を煽られました。

5話
京介は18年前の奉納祭で顔を食われたが、母に助けてもらい、供花村を離れていた。
供花村の真実を知るために狩野に接触して連絡を取っていたことを話し、その場を去った。
大悟は村の神社の跡取りである神山宗近(かみやまむねちか)を紹介されるが、宗近は「村から去ったほうがいい」と助言する。
そして、昔は奉納祭で子供を生贄にしていたことを話す。
京介から連絡があった大悟は、飲み会を抜け出し、指定された場所へ向かう。
そこには狩野治に協力していた宇多田(うただ)という男がいた。
オカルトサイトを運営している宇多田は、「カニバリズム(食人)」について調べる中で京介に出会ったと話す。
供花村では死産が多く、狩野治はそれを疑問に思っていた。
その頃飲み会では、さぶの娘である加奈子(かなこ)が、ましろに抱き着いていた。
さぶは死産を経験してからおかしくなったと話すが、有希は加奈子についた痣を見て、さぶから加奈子への暴力を疑う。
大悟が宗近に死産の事を聞くと、村の助産師は後藤銀ただ1人だったと言った。
村で生まれる子供は全員銀の手で取り上げられ、銀が子供を連れて行ったと証言する女性が複数いたことを知った。

5話感想
京介や宇多田が登場したことにより、一気に物語が進み始めました。
5話は原作と違う部分も多く、新鮮な気持ちで見ることができました。
徐々に登場人物の人間性が現れ、これまでの物語とは違う進み方になっていることが分かります。
ここまで進んだところで、まだ残っている原作のストーリーをどう表現していくのか想像がつかなくなってきました。

6話
大悟と加奈子は車の中で話していた。
加奈子は自分が子供を産んだ時、死産だと言われたが子供の手は動いており、銀は子供を連れていく際に笑っていたと話した。
家の前には村人たちが集まっており、さぶは加奈子を勝手に連れ出したことに怒っていた。
この出来事を機に、村人達は攻撃的になっていく。
大悟は恵介に誘われて狩りに行くが、それは後藤家を調べることに対して忠告するためでもあった。
帰宅すると、ましろが行方不明になっていた。
村人達も一緒に探すが、ましろを隠したのではないかと大悟は村人達を疑う。
結局ましろは、村の子供と遊んでいただけだった。
大悟は例の指を調べてくれた医師の中村と会い、以前狩野治が後藤銀を病院に連れて行ったことがあることを聞いた。
その時の銀の診断結果はクールー病だった。
その病はパプアニューギニアの食人部族の間で流行ったものだった。
さらに供花村の住人の中で、クールー病になった当時6歳の戸籍の無い子供がいたことが分かった。
大悟は、その子供があの人なのではないかと疑った。
奉納祭が近付く中、恵介は後藤家でも一部の人しか知らない場所を洋介に案内していた。
そこには奉納祭であの人に捧げられる子供がおり、洋介は子供の世話を任せられた。
大悟は有希とましろの安全を考え、知り合いの刑事に2人を預けて1人で村へ戻る。
恵介が後藤家当主になる就任式の準備中、狩野すみれから電話がかかってくる。
そこで、すみれのお腹に自分(恵介)との子供がいることを知り、静かに電話を切った。
大悟は離れた場所から村の様子を伺っていたが、後藤家の1人に見つかってしまう。

6話感想
未だに子供を生贄にしている事実を、後藤家だけではなく、供花村の住人達も隠したがっているような部分が見えてきました。
誰が怪しいのか分からなくなるのが、この6話です。
これは私の勝手な想像ですが、恵介と大悟が狩りに行くシーンは、後藤家へ関わる事への警告だけではなく他に伝えたいことがあるのではないかと思い、少し苦しくなってしまいました。
子供を助け出したい大悟、当主になる恵介、葛藤する洋介など、沢山の思いが混ざり合う感じが物語の進みを大きく感じさせてくれると思います。

7話
大悟が目を覚ますと、椅子に縛りつけられていて、目の前には後藤家の人間達がいた。
監禁された子供たちのことを、全て銀のせいにするなら減刑できると言った。
なにが起きてもおかしくない状況の中、供花村の村長と警察署長が現れ、大悟を連れて行く。
署長は後藤家を探っているという、県警の刑事たちを紹介した。
情報を共有した大悟は、新たに恵介と洋介の母である後藤藍(ごとうあい)は銀の娘であり、失踪していたことを知る。
洋介は子供を逃がそうとするが、後藤家の人間に見つかり、子供と一緒に閉じ込められてしまう。
その頃、後藤家を見張っていた宇多田は、子供たちが閉じ込められている洞窟を発見していた。
宇多田から位置情報が送られてきた大悟は、奉納祭の日に突入することを提案するが、後藤家の人間達は猟銃を持っている為、SIT(特殊部隊)の出動が必要だった。
SITは証拠がなければ動いてくれない。
証拠を集める為に京介に電話すると、自分を助けてくれ、母と慕う後藤藍は生きていると話した。
京介は藍に後藤家の事を警察に話してほしいと頼むが、藍はそれを拒絶する。
藍がまだ村にいた頃、突然銀に息子である恵介と洋介に関わるなと言われてしまう。
奉納祭の最中、あの人を押しのけ、顔を食われた子供(京介)を抱いて逃げますが、後藤家の人間達に追い付かれる。
その時現れた恵介が、自分の命を盾に藍を逃がすことを頼み、藍は村の外に出ることができる。
藍の過去を聞いた京介は、大悟の電話に出なかった。
神山宗近は恵介を呼び出し、家族が始めたことを終わらせようと話しますが、恵介はその場を去る。
子供達を救うために1人で村へ向かった大悟は、他の刑事に有希とましろのことを頼んでいた。
有希とましろが滞在している場所へ向かった山下(やました)という刑事は、実は後藤家の人間だった。
大悟は子供達が閉じ込められている洞窟へ到着するが、そこには誰もいなかった。
そして後ろから現れたあの人に襲われ、倒れてしまう。
目を覚ました大悟の目の前には恵介がおり、あの人へ子供を捧げる儀式は始まっていた。

7話感想
最終回でしたが、完結していないことから続きが制作されているのではないかと思いました。
正直、供花村と警察の対決が始まろうとしている中でシーズン1が終わったので、シーズン2への誘導が上手いなと思いました。
原作を読んでいない方からすると、京介からの連絡が途絶えたり、警察の中に後藤家の人間がいたことに対する驚きがあると思いますが、まだまだ序の口です。
結局最後まで誰が敵か分かりませんでしたが、続きが楽しみになる終わり方でした。

あらすじ 感想

1~7話までのあらすじはどうでしたか?
抜粋して書いたのですが、内容が濃いので結構長くなりました。
人間の表の部分だけではなく裏まで見えてくるこの物語は、登場人物の生き方や葛藤が描かれていて深く考えながら見てしまいます。
いい人だと思っていた人が実は強烈な性格だったり、悪い人だと思っていた人が実は誰よりも周りのことを考えていたり、最後まで結末が分からない内容で、見ごたえがあるのではないでしょうか。
詳しいあらすじが知りたい方は「ガンニバル あらすじ」と検索してみてください。
このあらすじを読んでみて物語を知りたいと思った方は、是非漫画やドラマを見てみてください。
後編では感想やおすすめのシーンをご紹介します。

後編へ続く

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