実況アナウンサー 倉敷保雄さんの魅力とは、、、。

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サッカーを観て、聴こう。

サッカーのカタールW杯が終わり欧州各国のリーグ戦は後半戦へ突入していますが、みなさま贔屓のクラブの状態はいかがでしょうか。

絶好調、復調、どん底、CL、EL権争い、様々だと思いますが、私の心のクラブ、アーセナルは2023年2月終わって、、、、まだ首位!!

どうかこのまま無敗優勝を遂げた03~04シーズン以来20年以上ぶりのプレミアリーグ優勝を決めていただき、再びCLの舞台で躍動するガナーズが観たい!と願っております。

さて、自宅でサッカー観戦をする際に必要不可欠なのが実況アナウンサーという存在です。
試合の状況をわかりやすく視聴者に伝えてくれる方々ですが、当然人によってそのスタイルや個性は様々です。

今回はその中で倉敷保雄さんという方の魅力を、拙い文章ではありますが自分なりにお伝えしたいと思います。

倉敷保雄さんとは。

簡単に倉敷さんを紹介すると、
・フリーアナウンサー
・愛称は「クラッキー」
・93年からサッカー実況を開始
・サッカーとサブカル文化をこよなく愛している
・方向音痴

優しい表情と、落ち着いた語り口と、冷静な状況分析。
とにかくサッカーを観ていて、実況、声を聴いていて落ち着けるのが倉敷さんの特徴だと思うのですが、その根源にあるものは、サッカー以外のカルチャーへの愛情だと思います。

サッカー以外の様々なカルチャーを理解することでカルチャー同士の繋がりが生まれ、そこで吸収した情報や言葉が視聴者により深く伝わり、結果としてサッカーや様々なカルチャーが倉敷さんから世界中に伝わるような、文化の魅力を伝える「カルチャーの伝道師」のような人なのです。

ケーキにイチゴがのりました。

魅力を伝える」という仕事はヴィレッジヴァンガードの店舗においては手描きPOPがありますが、商品の情報を伝えるだけでは魅力は伝わりにくくて、例えばその商品のストーリーを想像させるようなことを書くと、どんなにしょうもない商品でも魅力的に伝わってめちゃくちゃ売れたりしますし、あそこの店でこんなもの売ってたんだよ!と人に教えたいような、教えたくないような。
それがヴィレッジヴァンガードというお店の魅力だと思います。

このPOP見てスタッフが買っていきました。

ケーキにイチゴがのりました
これは2006年W杯の日本対ブラジルで4点目のダメ押しゴールを決められた際の倉敷さんの有名な実況ですが、ただ情報を伝えるだけではなく言葉によってストーリーや状況を想像させることで、ひとつの試合、ひとつのプレー、ひとつのパス、ひとつのファウル、ひとつのゴール、ひとつの勝利、ひとつ敗戦が、ドラマティックで魅力的に伝わり、この選手はこんなにすごいんだよ!この試合は本当に大事なんだよ!サッカーってこんなに面白いんだよ!と人に伝えたくなるような、倉敷さんの実況とヴィレヴァンの仕事って似てるなーって思ったんです。


そこに愛があれば伝えたいことは必ず人に伝わるのではないか。
そういうヴィレッジヴァンガードで働いていたいなー、と思う今日この頃なのです。

なんか最後は金融機関のCMみたいになりましたが、自分なりの言葉で倉敷保雄さんの魅力が少しでも伝わればと思います。
是非諸々検索してみてください。

GO!アーセナル!!たのむ!

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この記事を書いた人

ヴィレヴァンで店長してます。
毛糸で絵を作ったりもしてます。

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