こんにちは、アラフォー店長ぽろかわです。３６才です。
早速ですが、みなさん２０２２年のM-1はご覧になりましたか？
関西出身のお笑い好きの僕は毎年欠かさず観てます。
優勝はウエストランド。言いたい放題言って優勝をかっさらっていきましたね。
かなり攻めた悪口でしたが、それが共感できて思わず笑ってしまう。
たしかにこのご時世、発言に気を付けないとすぐ炎上しちゃいます。
お笑いでも同じ。それによってなんとなく窮屈に感じる。
そんななか、ウエストランドと同じように、
世の中の風潮なんて関係なしと言わんばかりに
暴言を吐き散らかしてる芸人がいるんです。
ウエストランドが「悪口」なら、このコンビは「怒り」。
それが「きしたかの」というお笑いコンビ。
僕も以前から気になってました。そして予感がします。
これから必ず来る！
てか来てる！
てか来い！！
と言いつつ、そこまで深く知らない僕の為に、そして皆さんの為に
深堀りさせて頂ければと思います！
きしたかのってどんなコンビなんだ！？怒
ひとまず、きしたかのの簡単なプロフィールをまとめてみます！
・マセキ芸能社に所属
そうなんですね～。マセキの芸人さんといえば、
ウッチャンナンチャン、出川哲朗、狩野英孝、三四郎など
大活躍中の先輩芸人達がたくさんいますね。
完全な主観ですが、のびのびした社風な気がする。
・2012年結成
ということは、今年で芸歴11年目ということですね。
ベテラン感が半端ないですが。
M-1まだまだ出れるな。
・ボケ/岸 大将（きし たいすけ）とツッコミ/高野 正成（たかの まさなり）のコンビ
きしさんとたかのさんなので、「きしたかの」というコンビ名なんですね～。覚えやすい。
岸さんは1990年生まれ、高野さんは1989年生まれなので、現在は３３歳くらいですね。
えっ・・・・・・年下？
貫禄エグいな・・・頭の辺りとか。（良い意味で）
きしたかのの特徴ってなんだよ！？怒
このお二人も、YouTubeチャンネルをお持ちです。
その名も『高野さんを怒らせたい。』←チャンネル登録よろしくネ?
人気の動画をのっけておきます（２つとも100万再生以上！！）
このチャンネル名、企画から分かる通り、
きしたかのの最大の特徴、それは
怒り芸。
ツッコミの高野さんがツッコミというか、怒ってる。ブチぎれてる。
「クソ」だの「てめえ」だのの暴言のオンパレード。
怖すぎる。顔も怖い。任侠映画に出てそう。
でもなぜかオモロい。
僕が何かの番組で初めて高野さんを観た時も
先輩芸人にブチギレてて、
笑いというよりも、「大丈夫なん？」という心配の感情が
先にきたんですが、
そこからじわじわ面白さが込み上げてきた記憶があります。
なんで怒ってるのに面白れぇんだよ！？怒
「クソが！」
「クソ野郎が！」
「腐れ外道が！」
「なんだよこの野郎！（先輩芸人に向けて）」
「クソ絡みしてんじゃねえよカス！」
↑こちらすべて、高野さんから発せられた言葉の一例です。
うん、どれかひとつでも会社とかで言ったらアウトだね！
「クソ」が多めだね！
正直、今のご時世的にコンプラアウトじゃね？
ってくらい暴言を吐いてたりするのに、
なんで面白いのか？
なんで許されてるのか。
僕なりに分析してみました。
素人が評論家気取りですみませんね！怒
・怒り方が突き抜けている
中途半端な怒り方じゃ多分面白くないんです。
突き抜けてキレている。キレ抜けている。
切れ味の良い声でスパっと鋭利にキレる。
それが怖いや不快を通り越して、「面白い」まで行きついているんだと思います。
・「怒り」に適した見た目
例えばそうですね。
菅田将暉のようなイケメンの方が高野さんと同じように怒っても、
正直そこまで面白くはならないと思うんです。
高野さんのいかにも「怒りっぽいおっさん」といったビジュアル。
頭の毛の加減や、見事なカーブを描いた眉。
あの見た目から繰り出される暴言は、もはや必然と言って良いでしょう。
・「ツッコミ」としての実力
そうです。高野さん、ただ怒ってるんじゃないんです。
あくまでもツッコミなんです。
そしてツッコミとしての実力がかなり高いと思うんです。
ワードセンス、タイミング、声の強弱。
普通におっさんが怒鳴っててもこうは面白くはならない。
計算しつくされた怒りが、笑いを生むんですね。
深いです。たぶん。
・スカッとする
これは僕だけかも知れませんが、
普段の生活では言えない暴言の数々を
高野さんが代わりに言ってくれてる感覚。
それがストレス発散的なスカッと感をもたらせてくれる。
そんな気がしなくもなくもないです。
怒り芸だけじゃねえよ！！怒
ここまで「怒り芸」にフォーカスを当ててきましたが、
コンビとしての面白さ、ボケの岸さんもぜひ知って欲しい。
体重１００キロ超えの巨体に特徴的な丸みを帯びたメガネ。
どうしても怒ってる高野さんに目がいきがちですが、
岸さんも相当のインパクトありません？
お２人とも芸人としてのビジュアル100点です。
忘れないキャッチーな見た目。
高野さんが怒る（ツッコむ）前って、当然岸さんがボケてるんですが、
岸さんのボケがまず面白い。
大柄な体型とは裏腹に声を張らずテクニカルにボケる岸さん。
岸さんの繰り出す様々なボケに対して、高野さんが適切なキレ方でツッコむ。
そのバランスが素晴らしいですね。
↑『チャンスの時間』でのひと場面。好きですね～岸さんのボケ。
↑こちらは漫才。 タイトルの伏線回収がオモロすぎる。
ネクストブレイクを掴みとれや！！怒
ほぼ準レギュラー？のABEMA の超人気番組『チャンスの時間』での活躍や、
最近では『水曜日のダウンタウン』や『アメトーーク』などの
地上波の人気番組にもじわじわ出演機会が増えていっているお２人。
ご自身が夢だと公言している『世界の果てまでイッテQ』への
出演も、そう遠くないはず。たぶん。
漫才ではM-1で2022年は準々決勝まで進み、
今年2023年は準決勝、いや決勝も目じゃない。
というか優勝して欲しい。
ネクストブレイクは間近。
それまでキレてキレて、キレまくれ！！
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