こんにちは、お疲れ様です。
横浜ビブレ店のとみーです。
こちらの記事の最後で一言だけ触れておりました、ヒプノシスマイクの舞台版・通称『ヒプステ』についてのお話をさせていただきたく、筆を取った次第でございます。(ちなみに記事のアイキャッチ画像はヒプステのライブ公演のために友人と福岡まで飛んだ際のもの)
というのも、、、
ヒプステのこともいつかは記事にしたいなー、などと悠長に構えていたところ、なんと現キャスト全員が今年の9月開催のライブ公演をもって卒業するとの発表がありまして……
これは呑気なことを言っている場合ではない。ここまでヒプステを作り上げてきたキャストたちが卒業を迎える前に、
私に新しいヒプノシスマイクの世界を見せてくれたヒプステへの感謝の意を示さなければ!!
思い立ったが吉日ともいうことで。
どうかこのオタク・メモリアルにお付き合いくださいませ。
波乱の幕開け
遡ること4年前。
ヒプノシスマイクの舞台版の製作が発表された時の衝撃と動揺は、ヒプマイファンの間に留まらず、いろんな意味で界隈をざわつかせました。それはもういろんな意味で。
当時の私は、楽しみよりも不安が勝っていた、というのが正直なところでございました。
しかしここはもうヒプノシスマイクを信じるしかない、と腹を決め。
チケット代をBETしたわけです。
その結果やいかに・・・
目の前に現れたキャラクター
期待以上に不安が胸の中に渦巻く中、ついに目の前でヒプステの幕が上がりました。
まず衝撃を受けたのが、「舞台上の可動スクリーンに原作イラストが映し出され、その絵が割れてキャラクター(キャスト)が登場する」という、今までの2.5次元演劇でありそうでなかった挑戦的な演出。
界隈ではこの登場の仕方は今やヒプステのお家芸とも言われていたりいなかったりしますが、これをやってのけたのは本当にすごいことなんです。
他の舞台と比べて2.5次元舞台は、観客が求める役=キャラクターのイメージが最初から強く固まっています。特にビジュアルに関してはとても期待をもって客席に座っています。
そこで原作の絵と役者を並べて出すというのは、もうその場で答え合わせをしているようなもので、強い覚悟と「この舞台上に作り上げるキャラクターは正真正銘本物の仕上がりになった!」という自信がなければこの演出には踏み切れないはずです。
それを、開幕前のあの逆風を受けてなお、実行した。その度胸こそ、私の愛するヒプノシスマイク。
何が【ヒプノシスマイク】たらしめるか
そもそもの始まりは「声優×ラップ」だったヒプノシスマイク。
そしてヒプステ発表当初の騒動の根源にあったのは、それが2.5次元になることで「声優」の要素は廃され、キャラクターのアイデンティティが失われるのでは?と不安。
しかしそれは杞憂でした。
ヒプステが作り上げたのは、躍動するキャラクターだけではなく、ラップを軸に観客を魅了する最上級のエンターテインメントでした。
LEDスーツや電光パネルなど、ほかの舞台ではまだ見られないツールもふんだんに駆使し、世界レベルのダンスパフォーマンスチームが踊り舞う新感覚の舞台芸術。
ヒプノシスマイクはわたしたちにいつだって見たことのない景色を見せてくれるコンテンツです。わたしはヒプステのおかげで福岡に行けました。
いつだって挑戦し続ける姿勢こそが、ヒプノシスマイクだなぁと改めて思わせてくれたのがヒプステでした。
キャスト全員卒業とのことですが、きっとヒプステはまたここから新しくはじまるのだと信じています。
この先にある新しい世界に思いを馳せながら、今回は締めさせていただきます。
(でも個別の公演の感想とかはまた隙をみて書きたい)
PEACE✌
コメント
【コメント機能をご利用いただくにあたっての注意事項】
1. ご投稿いただいた記事やコメントは、掲載までに少しお時間をいただく場合がございます。 2. 投稿内容等が不適切と当サイトのスタッフが判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除する場合があります。全てのコメント投稿が掲載されるわけではありませんので、予めご了承ください。 3. 投稿内容の公開・非公開に関するお問い合わせにはお答えできません。 4. 絵文字は機種によって正常に表示されないものが多いため、ご使用はお控えください。 5. 記事内容に明らかに関係のない内容の書き込みはご遠慮ください。 6. 個人のプライバシーに関わる書き込み、公序良俗に反する内容等、当サイトのスタッフが不適切であると判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除致します。 7. 名指し等、個人間のやり取りは書き込まないでください。 8. より楽しいコンテンツになる様に是非ご協力をお願いいたします。