ライター何回目かになります。でかよわなアイサンです。
本日は、2度は見たくないが1度は観て欲しい
ボロ泣きした憂鬱な映画を3選ご紹介したいと思います。
1・ミッドナイトスワン
1つ目に紹介する映画は「ミッドナイトスワン」です。
こちらの作品は2021年に最優秀作品賞を受賞し、さらに
主演男優賞や新人俳優賞を受賞しています。
前作のヨーロッパのヴィンテージ洋画に続き、現代抽象絵画をテーマとしたアイシャドウパレットとなります。
Dreamer/夢想家
ピンク色をメインとしたアイシャドウパレット。
多色ラメがまばたきする度に色が揺らめき、
かわいらしい目元を演出してくれる。
あらすじ
新宿のニューハーフショークラブでトランスジェンダーであることを母に隠しながら女性の恰好をして働く主人公凪沙は、育児放棄され親からの愛を知らない親戚の子桜田一果を渋々引き取ることになる。引き取りに行くため待ち合わせ場所へ向かうとそこには無表情で心を閉ざした一果がいた。 凪沙は自分の男姿の写真を持って待っていた、一果に対して『実家にこのこと(トランスジェンダー であること)ばらしたら殺すから』と写真を奪い破り捨て冷たい態度をとる。そんな凪沙と一果の仲が深まることはなかった。しかし、心を閉ざした一果はバレエに出会い心惹かれる。一方凪沙は一果が自分と同じような傷を抱えていることに気付く。そんな心の傷をきっかけに2人の中は深まってゆく。
お芝居が凄すぎる
俳優さん達のお芝居が役そのものすぎて、主演の草彅剛さんをテレビでみるたびに凪沙さんに
見え苦しくなる始末。
「ミッドナイトスワン」を見終わる前はよくテレビなどで拝見する草薙さんが女性の恰好であることに
普段の姿とのギャップで違和を感じていたのですが。映画の見始めですぐに草薙さん演じる凪沙さん
が本物の女性にしか見えなくなっていました。そして、物語の終盤完全に髪の短い男性の姿で登場していた凪沙さん
姿は完全に普段の草薙さんの容姿のはずなのに、どうがんばっても役の凪沙さんにしかみえなります!!!
見どころ
私が「ミッドナイトスワン」で1番心にきたのは
自分の本物の娘のように一果に対して愛情向けるようになった、凪沙さんが一果のやりたいバレエの為に
髪を短く切り男性の恰好で大変な肉体労働をしてお金を稼ぐシーンです。
心臓を、、、ぎゅっと握り潰されました。
身を削りながら一果の事を思い働く凪沙さんの気持ちは本物の愛、、、、、、
でも、そんな凪沙さんと一果の別れは唐突にっつつつつつ
2人に幸せになって欲しいのに、、、、!!!
社会に受け入れられず、ありのままの自分でいることが難しい主人公たちや
2人を取り巻くも人々もそれぞれ生きずらさを抱えており
悔しい思いや理不尽な境遇を強いられるのがとにかくみていて苦しい!!!
この記事のタイトルを見ていただければ皆さん察して下さるでしょう。
2人が辿り着いた結末は幸せとはほど遠く切ないものでした、、、
しかし、ただ苦しいだけではなくいろんな美しいが詰め込まれた映画、、、、
是非、一度でいいのでみて欲しいです!
救いはないのかぁぁぁ~~~~~~~~~~~
ワァ、、、、、ァ、、(泣)
続く
大きな口を開けて今にもバブルリングを出しそうな表情のシロイルカ!
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