こんにちは!
ぬい撮りしてますか?
先日スタンくんを連れて「呉(くれ)」に行ってきました!
呉を旅しながらたくさんぬい撮りしたので今回はその様子をお届けします。
呉は広島の超メジャーな観光スポット。そんな呉の魅力も併せてご紹介します!
呉について
お先に呉について簡単にご説明します!
呉市は広島市から電車で30分程度の場所にあり、瀬戸内海に面しています。
明治時代に呉鎮守府が開庁されて以降、戦艦大和を建造するなど東洋一の軍港・日本一の工廠として知られるようになりました。
今では海上自衛隊 呉基地はじめとする防衛・軍事関連施設は観光資源となり日本近代化の躍動を体感できるまちとして日本遺産にもなっています。
ついたよ!
というわけで着きました~!
JR呉駅から歩いて行ける大和ミュージアム前に「呉氏」の顔はめパネルがあったのでパチリ。
パネルのちょうどいいところにぬいぐるみを置けるくらいの段差があったのでスタンくんもバッチリ撮ることが出来ました!
記念撮影が終わったらまずは呉が見渡せる呉中央桟橋ターミナルの5Fにある展望室へ。艦船が停泊している呉湾を一望できます。
ここでの一枚はこちら。
呉湾を見渡すスタンくん。
ぬいぐるみにピントを合わせるとぬいぐるみが主役の写真になります。スタンダードなぬい撮りはこの撮り方が多いと思います。
それを踏まえて下の写真のように風景にピントを合わせると、その景色に思いをはせるぬいぐるみ、みたいなちょっとしたストーリー感が出来る気がするので私はいつも両方のパターンを撮っておきます。
船に乗ったよ!
というわけで乗ってきました!
海上自衛隊OBの方の楽しくて勉強になる解説を聞きながらの約35分のクルーズです。護衛艦はもちろん、初めて潜水艦を見ることが出来とてもテンションが上がってしまいました!
クルーズ中のぬい撮りは難しいですが、呉の観光スポットとしておすすめです!
帰り際の記念撮影は成功!船もパネルも青くてスタンくんが保護色になっていますね。
呉と言えばカレー!
艦船巡りのあとは海上自衛隊 呉史料館通称「てつのくじら館」へ。
実際の潜水艦の内部も見学できる館内を堪能した後、併設されているJMSDF CAFEでお昼ご飯を食べることに。
実は入館受付カウンターにあった「数量限定 あきしおカレー」のポップに目を奪われていたんです。数量限定だから見学後に売り切れてたらどうしよう、とそわそわしていましたが無事注文出来ました!
その「あきしおカレー」がこちら!
見て下さい!ご飯が潜水艦になっているんです!かわい~!!!!
海上自衛隊といえばカレーなので呉の名物もカレーです。呉にあるいろんなお店で呉海軍カレー(呉海自カレー)が楽しめるらしいので今度また行ったら食べ比べをしてみたいなあと思っています。
それはさておきこの「あきしおカレー」、見た目のかわいさからお子様向けのお味かと思っていましたが食べてびっくり、大人でも楽しめるカレーでした!
口に入れるとデミグラスソースのようなコクのある甘みが広がったかと思えば、後味はとてもスパイシーでスプーンを持つ手が止まらなくなります!むしろお子様にはちょっと刺激的すぎるかもしれないくらいの本格派カレーです!
今この記事を書くために思い出しただけで涎が出てくるくらい美味しいカレーでした!絶対にまた食べたい…!
スタンくんもあきしおカレーに夢中です。
ちょっと歩こう
空腹が満たされたので軽い運動がてら「入船山記念館」を目指すことに。「てつのくじら館」からは歩いて15分程度です。
入船山記念館に向かう途中の美術館通りは日本の道100選にも選ばれたとても景色のいい通りです。
私が行ったときは紅葉が綺麗な時期で、赤レンガの建物とレンガ敷きの歩道、点在する彫刻のコントラストがまるで海外のような雰囲気を醸し出していました。
美術館通りの見どころそれだけではありません。地面にも注目です!
呉らしく、マンホールの蓋が戦艦大和のデザインになっています!デザインも1種類ではなく何種類もありました。
上を見上げても横を見ても下を向いても全方向が美しい日本の道100選に選ばれたのも納得の「美術館通り」、是非お散歩してみて下さい。
和洋折衷の入船山記念館
さて、美術館通りを上るとそこにあるのが「入船山記念館」、旧呉鎮守府司令長官官舎だった建物です。東側が洋館、西側が和館になっているとてもきれいなお屋敷です。
スタンくんと一緒にまずは洋館側を見て回りましょう。
とってもゴージャスです!スタンくんもうっとり…
入船山記念館の見どころのひとつは壁紙。金属箔を施した和紙を加工して作られたとても繊細で美しい金唐紙という壁紙が使用されています。
お部屋によって様々なデザインの金唐紙が使用されているのでチェックしてみて下さいね。
館内を進んでいくと途中で和館に変わります。
さっきまで巡っていた洋館と同じ建物とは思えないくらいしっかりした和風なお屋敷になります。
とても面白い作りで全然見飽きずに2周してしまいました。
あ!あんなところに呉のゆるキャラ呉氏がいます!一緒に写真を撮ってもらいましょう!
すごく大喜びしながら撮りましたがもしかしてこのツーショットの良さは広島の、更にごく一部の人間にしか伝わらないのでは…?
でもかわいいのでオッケーです!本当に大満足!
メロンパン!?
入船山記念館をあとにして、時刻はおやつどき。そうだ、呉名物のメロンパンを買いに行きましょう!
皆さんはメロンパンというとどんなパンを思い出しますか?
そうですよね、クッキー生地ののったまあるいあみあみ模様のパンですよね。
でも呉では違うんです。どう違うか実際に買いに行って確かめてみましょう!
こちらが噂のメロンパンが買える、「メロンパン 本店」!緑色でとっても可愛いお店です!
16時には閉店してしまうので早めに行っておくのが吉。
そしてこれがメロンパン!
メロンパンです!!!!!!!
これが呉のメロンパンです!!!!!!!
ラグビーボールのような形にとてもずっしりとした重量…
中にはカスタードクリームが入っていますが、白あんに近いようなとても独特なカスタードクリームです。世間でよく知られているメロンパンともクリームパンとも違うここでしか味わえない不思議なパンです。
写真では伝わらないかと思いますが、おおよそパンだと思えないようなかなりの重量感があるパンなのでお腹に余裕のある時に食べることをおすすめします。
メロンパンを買いに行ったついでにもうひとつの呉名物「フライケーキ」も買ってきました。レンガ通りにある福住さんというお店のフライケーキです。
このどこか懐かしさのある緑色の包装紙に包まれているのがこちらのフライケーキ。
小ぶりでまあるい揚げまんじゅう、これがフライケーキです。
アメリカンドッグやドーナツを思わせるサクッとした甘みのある生地の中には甘さ控えめのこしあんがぎっしり。ひとつ食べると2個3個と手が止まらなくなる素朴だけどやみつきになるおやつです。特に揚げたてアツアツのフライケーキを頬張ったときの幸福感は何にも代えがたい。
この時は3個買いましたがもっと食べたいという気持ちにしかならなかったのでもっとたくさん買っておくべきでした。お店に並んで買っていく方々が10や20の単位で買っていた理由が分かりました。
夕陽に照らされ
そうこうしているうちに時刻は夕方。そろそろ帰る時間です。
本当は大和ミュージアムやアレイからすこじまなど行きたい場所はまだまだたくさんあったのですがタイムアップとなってしまいました。
名残惜しかったので夕陽が沈むのを見てから帰ることにします。
大和ミュージアムやてつのくじら館そばの「大和波止場公園」は海に面し、開けているので夕陽がとてもきれいに見えました。
私が昼間に乗った艦船巡りクルーズは夕方になると「夕呉クルーズ」になるらしいのでそちらからの景色も良さそうです。
半日程度の短い旅でしたが、とても充実した楽しい旅となりました。
今回は身近な県内旅行となりましたが、もっといろんなところへ行ける世界が戻ってきたらスタンくんを連れて今度はお泊りで旅行に行きたいです。それまでは県内を見て回りたいと思います。そのときはまたここで旅の模様をご紹介します。
それではまたね~!
おまけ
犬と犬人間スタンくんの邂逅。(大和波止場公園にて)
風に煽られ転んでしまったスタンくん。(美術館通りにて)
コメント
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