どうも、おじぎりです
突然ですが
あなたは、人生を狂わせるだけの作品に出会ったことはありますか?
私はあります…!!!
そのひとつが学生時代に出会った、大塚英志氏原作の作品
「木島日記」デデーン
元々、大塚英志氏原作の「多重人格探偵サイコ」が大好きで読んでいたのですが
「(木島日記も)おじぎりが絶対に好きそう」という理由で母が借してくれたので読んでみたところ
タイヘン…なにかしらこの素晴らしい作品は…動悸が止まんねぇ・・・
やば、ヤバすぎる…
こんな怪しげな作品(ほめてる)があっていいのか…!!!!バンバン!!!
人魚を求めてさまよう女、人間を使った巨大な計算機、そしてUFO…など…
えっ!!!!????どういうこと!!!???
次々に起こる予想もしていなかった展開にぐいぐい引き込まれていきました。
「木島日記」ではムー大陸ネタも出てくるのですが
ドはまりした私は勢い余って母に頼み某密林さんで「失われたムー大陸」と
オススメで出てきたオーパーツやらなんやら怪しげな本を購入。お母さんありがとう!(’ω’))))
木島日記と合わせて愛読書として学校にまで持っていく始末。
そうして私の人生は狂っていたのでした。
そもそもが狂ってた節(’ω’)チャンチャン
なので今回はこちらの作品について書いていきたいと思います(’ω’)!ワーイ
最後までお付き合いいただけたら幸いですm(__)m
あらすじ
作品のあらすじはこんな感じ
昭和11年(1936年)夏・東京。民俗学者の折口信夫博士は、偶然迷い込んだ古書店「八坂堂」で、自分の名前が無断で借用された偽書を発見する。そこには仮面を付けた店主・木島平八郎の信じられないような過去が書かれていた。それ以来、折口博士は奇妙な事件に巻き込まれるようになる。
出典元 木島日記 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%B3%B6%E6%97%A5%E8%A8%98
もうね、時代がイイ
昭和初期というアングラな雰囲気がプンスカプンと漂ってきそうな時代背景にドキドキしちゃう…!
出てくる事件のなんと怪しげで不謹慎で素晴らしいこと…
オカルトや猟奇的な作品が主食といっても過言ではないので、そりゃあハマりますわな。
文庫本で読んでいたところ、コミック版も見つけ即購入!
森美夏氏の美麗な作画に魅了され、さらに沼っていきました…
曲者しかいない登場人物
木島 平八郎(きじま へいはちろう)
主人公。仮面を被った謎の男。かつては「人倫よりも知的好奇心を優先する」帝大の科学者組織「瀬条機関」の研究員だったが、恋人の死を受け入れられず、恋人の死体を使って「死人返り」の実験を行うものの失敗、恋人の死体は爆発し、飛び散った肉片が顔にへばりついて離れなくなる。木島が仮面を被っているのは、この肉片を保護するため。事件後、大学を離れ、偽書専門の古書店「八坂堂」を開くが、組織との繋がりは続いており、組織の研究や実験の結果発生したものを、この世に「あってはならないもの」とそうでないものに「仕分け」する「仕分け屋」をしている。
出典元 木島日記 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%B3%B6%E6%97%A5%E8%A8%98
読んでいくとわかるのですが、
言っていることは登場人物の中でかなりまともな人
折口 信夫(おりくち のぶお)
物語における狂言回し。國學院大學教授。柳田國男と並ぶ日本民俗学の創始者の一人。顔の鼻筋に青痣がある。極度の女性嫌いであり、同性愛者でもある。自分の母は産みの親ではなく、どこかに本当の母親がいるという妄想に憑かれている。
出典元 木島日記 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%B3%B6%E6%97%A5%E8%A8%98
青痣のせいで木島と誤認されたり、事件に巻き込まれたりとわりと散々な人。
美蘭(メイファン)
満州のサーカスで発見された巫女の資質を秘める少女。アーヴィング博士の研究の実験材料として日本に連れてこられた。その後、一ツ橋と偽装結婚するが、一ツ橋が建国大学に赴任することになったため、折口の家に居候することになる。他人の心理に感応し易い余り、自分の存在価値を他人の中にしか見出すことができない。
出典元 木島日記 – Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%B3%B6%E6%97%A5%E8%A8%98
かわいい。
とにかくかわいい。
ファンアートもいっぱい描いた(’ω’)テヘ
本人の心のありようのせいか、いろんな事件に巻き込まれつつも平然としている。
*********
他にも、美蘭の夫となる一ツ橋中尉(サイコパスっ気が強い気がする)や、
神秘学者でありナチスドイツの工作員でもあるアーヴィング博士(人間を使った巨大計算機を作っちゃった人)など曲者揃い。
登場人物たちの過去でも事件が起こっていたり、今の事件に関りがあったり…一人として欠けてはならない
全員が主人公なのではないかと思いながら読んでいました。
20年ぶりの書籍化
2022年某日、Twitter上でとあるツイートを見かけました。
Σ(’ω’)!!!???
は…ハァ…(’ω’)!!!???
正直2022年の今、木島日記の書籍化があるとは思っていなかったので
本当に出るまで信じられませんでした…。
はい!!!!
ありがとうございます(´;ω;`)!!!!!!ファンファンファンプープーパチパチパチ☆
買いました…!!!
ただ、あまりの嬉しさにちょっとまだ開けないでいましてん…
この20年の時を1日、それも数時間で終わらせていいのか…
そして今の私が読んでもいいものなのか謎の自問自答をしていたら
買ってからもう1ケ月も経とうとしていました…
この記事を書いてだいぶ落ち着いてきたのでいよいよ読みます。
帰ったら読みます。
読むんだから。
…早く読め(’ω’)!!!
はい、読みます
というわけで最後までお付き合いいただきありがとうございました~(’ω’)ノシデワデワ
コメント
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