とある作品をみました。
本好きという言葉にひかれて。
『本好きの下剋上
～司書になるためには手段を選んでいられません～』
このタイトルからまず主人公がすることは紙を作ることだと誰が予想できたでしょうか。
そう、この作品は司書になるどころか本が貴重すぎて手に入らないところから始まるのです。
『最初の主人公の性格は最悪です』
主人公マインの本に対する愛の熱量がとにかくすごいの。
原作作者の香月美夜さんが『最初の主人公の性格は最悪です』って公言してるんだけど
何に対しても誇れるほどの熱量を持ったことのない私にとって
太陽よりもはるかにまぶしい存在だったんだよね。
わがままなところも憧れるなぁなんておもったり。
かなり虚弱な体に転生してしまったマインが転生前の知識を駆使しながら
司書になるために癖のある登場人物たちを巻き込んでいく。
国をも揺るがしながら。
物を作る知識、大変さ、その中にある楽しさ、喜び
そういったものがちりばめられていて
好奇心旺盛な子供たちに読ませたいなって思うような作品の一つになりました
まぁ私結婚もまだしてないんだけど。いずれ、ね
実はこの作品、、
この作品の原作、実は『このライトノベルがすごい！２０２３』(宝島社刊)の単行本・ノベルズ部門第1位なんですよね
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
私は凄い作品に出会ってしまったということですな。
これはもう最新巻までまとめ買いして引きこもろうか
さて、店長ぉぉぉぉおお読み終えるまで長期休暇もらっていっすか？！！！
あとがき
アニメあります 👉http://booklove-anime.jp/
特設サイト👉http://www.tobooks.jp/booklove/index.html
もともとアニメをみることが少ない私にとって自ら見ようとしてみた数少ない作品でした。
私にとって本は世界からの離脱というか逃げ場という存在でありながら
大冒険をしに行く場所でもありました。
大切な居場所である本が手に届かない存在になってしまったら私は、、、
そんなことを考えながら今日も本の世界に飛び込むのです。
最後まで見てくださったあなた様に素敵な本との出会いがありますように。
コメント
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