ちゃす!!
ヴィレヴァンPLUSイオンレイクタウン店のはこたろうDESU!!
大型のコラボイベントも終了し、2.5周年イベントも一月後に控えております。
指揮官の皆様方いかがお過ごしでしょうか!?
現在春のイベント「FOR REST」が開催中(2025/3/24時点)となっております。
ボタニックガーデン部隊の「トリナ」とマイティツールズ部隊の「リター」
アークに人類が逃げ込んでから早い時期にロールアウトした二人のニケを中心に展開された今回のイベント
皆さんはもう読まれましたでしょうか?
イベントストーリーのノーマル難易度もハード難易度のエピローグも全話公開されました。
大型のイベントの後なのでほんわかしたハートフルなイベントなのかな、と開催前は思っていましたが
実際に読んでみると、意外にも世界観に食い込んでくるような重要なワードがちらほらと飛び出してきて
はこたろうにはとても興味深いイベントでございました。
今回は主役の二人の紹介も交えつつそのあたりもお話ししていこうかと思います!

遠い過去と春の夜の夢
アークで毎年開催される春の祭典「スプリングフェスタ」
祭りの運営権を手に入れたミシリスは集客のため
ボタニックガーデン部隊の所有する庭園の開放を企画する。
ボタニックガーデン所属のフローラは花畑の開放を承諾するも
同部隊の「トリナ」は自身が担当する樹木園の開放には難色を示すのであった。

(Screen Shot/勝利の女神:NIKKE by SHIFT UP Corp.)
一方そのころ、前哨基地の工房では
ニケとしてロールアウトしてからこれまで休まずに働き続けてきたミシリスが誇る建設部隊
マイティツールズの「リター」が初めて休暇を取るために弟子のセンチに業務の引継ぎを行っていた。
リターのいない間、センチはスプリングフェスタの設営などを任されていたため
心配のあまり小言が増えるリターをセンチは元気よく送り出す。

(Screen Shot/勝利の女神:NIKKE by SHIFT UP Corp.)
二人の過去をめぐる春の物語
桜並木の丘の上、トリナとリター、それぞれの思い出が交差する。

イベントを観ての考察:特化型ニケのロールアウトについて
今回はリターとトリナ、アークの特化型ニケの中では古参の部類の入るニケたちを中心に据えた物語となっていました。
気になるワードなどもありましたのでそのあたりも交えて振り返ろうかと思います。
リターと言えばみんなの頼れるおばあちゃんとして多くの指揮官からの信頼も厚いですね。
彼女はアークの第二次地上奪還戦のあたりでニケとしてロールアウトされ
現在判明している中では特化型のニケとしてアークでは最古参の部類に入ります。
特化型のニケのロールアウト時期があまり明確ではないですが現在判明している限りで
確実に第二次地上奪還戦より前にロールアウトしていたと言える特化型は
『ゴッデス部隊』『オールドテイルズ部隊』『アイドルニケ:プリティー』のみですね。
ラピはロールアウト自体は第一次地上奪還戦後ではありますが当時は量産型ニケとしてのロールアウトで
第二次地上奪還戦から生還後にエリシオンのニケとして体を再構成されています。
そして、『ゴッデス部隊』及び『オールドテイルズ部隊』に関してはアーク封鎖時に記録上ではロストしています。
実際はオールドテイルズは軌道エレベーター突入により消息不明に。ゴッデスはアーク封鎖時にアーク上層部の思惑によりアークへの帰還を許されずその後地上をさまようピルグリムへとなったわけですが。
現在、『勝利の女神:NIKKE』の世界は公式における正確な年表が存在しないため
作中にて出てきた断片的な情報をプレイヤーによって組み合わせ推測された年表でしかお話はできませんが
今回のイベントまでで判明している情報をまとめると
「アーク封鎖~第一次地上奪還戦直後くらいまでにロールアウトした特化型ニケがいない」という説が出てきます。
年始の「FOOTSTEP,WALK,RUN」においてアイドルニケ、プリティーが活動していたのが第二次地上奪還戦前だったという記録がありますが、彼女のロールアウト時期は現在不明。
また、アンリミテッド部隊の「ルドミラ」も現在稼働中の特化型ニケの中では古参に入る、と作中で言われているので
彼女たちのロールアウト時期によっては上記の説がより濃厚になってきます。
なぜ、上記の時期にほとんど特化型のニケがいなかったのか。
現時点で考えられる可能性は以下になります。
・アーク封鎖による混乱で特化型ニケを作る技術やノウハウの喪失
・特化型ニケの素体となる人材の不足
・特化型ニケが浸食された時の対抗策がない
一つ目の可能性に関してはハーフアニバーサリーのイベント「OVER ZONE」において
アーク封鎖直後は内部が混乱しているという描写がありました。
オスワルドからの通信のみの情報なのでどこまで確かかはわかりませんがこれが確かだとすれば
一時的にアーク内でのニケ製造の環境が整わず、特化型も含めニケが製造されていなかった可能性もあります。
また、二つ目の可能性はアークに入れたのは政府高官や研究者、技術者と抽選の結果権利を得た一部の人だけなので
その中からニケに適合する女性を探すとなるとかなり困難だったのでは、と考えることもできます。
そして三つ目の可能性ですが、2周年イベント「OLD TALES」での浸食されたシンデレラがまさに圧倒的な性能で
人類軍や量産型ニケを蹂躙し、無力化するためにゴッデス部隊を投入せざるを得なかったという事実から
特化型ニケが浸食された場合のリスクを考慮した結果「対抗策が整うまで特化型ニケを作るわけにはいかなかった」と考えることもできます。
今後のイベントなどでより詳細にアーク閉鎖から第一次地上奪還戦が描かれるかは現状未知数ですが
そのあたりの歴史はとても興味深いですね!
イベントを観ての考察:エターナルライフについて
そして今回のイベントのもう一人の主役が「トリナ」ですね。
イベント冒頭でフローラ、マナとお茶会をしている最中流していたラジオからは
頻繁に延命薬「エターナルライフ」の宣伝がされていました。
昔は高価で希少な薬だったようですが
今はかなり手に入りやすくなった、とのこと。
この薬、どういった作用で延命しているかは謎ですが
効果が本当であるならマスタングやイングリッド、アンダーソンなどの明らかに通常の人間よりも長寿と思われる人物の
長寿の原因はこの「エターナルライフ」であると言えます。
もしくはヨハンのボディのようなサイボーグ技術との併用なのかもしれません。
こちらも今後のストーリーやイベントでより深掘りされることを期待しましょう!
そして、トリナがまだ人間だったころ、アークの中で植物の研究をしているリンネという女性との出会いが
トリナの運命を大きく変えます。
トリナは植物の研究をするために自らニケになることを志願するのでした。
ニケになって研究に没頭したトリナでしたが
アークの丘に「永遠の桜」を完成させたころ、人間であったリンネは老衰し病院で寝たきりに。
エターナルライフがまだ希少で手に入らなかった時代
ニケとして永久ともいえる時間を研究に費やすことのできたトリナと違い
リンネは有限の人生を歩むことになったのでした。
不滅の女神と定命の者たちの交差
今回のイベントは改めて「ニケと人間」という存在の対比に重きが置かれていたように思います。
リターと彼女の指揮官だったジョシュ・ハーミット。
トリナの進む道を示したリンネ。
リターはジョシュの死、そしてその後に訪れた「何も残せなかった者の結末」に愕然とし
何かを残すことによって自らの人生を完成させようと思い描くようになりました。
トリナはリンネとのすれ違いとも呼べる別れから
自分が作りだした「永遠の桜」を無意味に感じるようになってしまいました。
リンネに永遠の桜を見せられなかったという自責の念から樹木園を閉ざし
研究室にリンネの遺品をしまい込んだトリナに
リターはスプリングフェスタを満喫するニケや人間たちの笑顔を見せ
トリナが作り出したものが決して無意味ではなかったと気づかせます。
そこには過去を思い出し、懐かしむ者
今を楽しみ、今日の日を思い出に残す者
「人生を完成させるため」一生懸命に生きるアークの人々の姿に
閉ざしていた自らの心を、そして樹木園を開こうと決めました。
こうしてスプリングフェスタは今年も幕を閉じ
リターとトリナは樹木園の木の下で
春を満喫するのでした。

永い時を生きるニケにも時には休息が必要です。
彼女たちの人生を完成させるために。
(Screen Shot/勝利の女神:NIKKE by SHIFT UP Corp.)
次回のイベントも気になる!!
公式からお知らせが来ておりましたが
3/27(木)からは新イベントが始まりますね!
次回は次回でNIKKEの世界を語るうえでは
重要なエッセンスともいえる万能食品「パーフェクト」をめぐるお話のようです!
はたしてどんなお話になるのか!?
というわけで次回もお楽しみにいいいいいいっ!!!
はこたろうでしたーーーーァ
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