【めちゃ怖】僕が死ぬだけの百物語知ってる?

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皆さまごきげんよう。
夏が近づき、ホラーが似合う季節になってきましたね。
という訳で今回はこちらの作品をご紹介させていただきます!

目次

僕が死ぬだけの百物語

それではまずこちらをご覧ください。

僕が死ぬだけの百物語連載時の的野アンジ先生のツイートです

コミックスだとこの冒頭部分は白黒での掲載となっているのでカラー見れるのありがたい♪
僕が死ぬだけの百物語」はこの少女の一言が切っ掛けで始まりました。
百物語が終わった時幽霊が現れる
その都市伝説とも言える噂を現実にするべくユウマくんは一日に一つずつ怪談を語っていくのでした。

こちらは第二話目に当たる作品の冒頭部分

カメラ(多分)に向かって語り掛けるユウマくんは可愛らしいですが、その口から語られる話の怖さは本当にヤバくて(語彙力)短いながら毎回ゾっとさせられます。
因みに幽霊的な怖い話が多いですが生きている人間の怖さを描いた回もあり、一言に怖いと言っても様々な恐怖があるなと毎回驚きの連続です。
そしてこの作品はただ怖いというだけではなく謎も多くて、まず最初に何故ユウマくんは死のうとしていたのか?
ユウマくんは何故百物語をしてまで幽霊を見たいと思っているのか?
ユウマくんは両親と思われる人物から虐待を受けている描写が見られるが頑なにそれについて周りにSOSを出さないのは何故なのか?
などなどなどなど…怪談以外の部分に不明な部分がまだまだ沢山あって、その伏線がいかにして回収されていくのかが気になって「僕が死ぬだけの百物語」を読んでいる人も多いのではないかなと思っています(※個人の感想です)。
百物語の部分も怖いし、メインストーリーも気になるし二重に楽しめる作品と言って良いのではないでしょうか?

好きなエピソード五選

ということで今から百物語として登場した怪談で私が特に好きなものを紹介していこうと思います!
作者の的野アンジ先生のツイートより紹介させていただくので続きが気になったら是非単行本を買ってね☆

シュレーディンガーの猫って何ぞと思った方はレッツ検索

幼少期仲の良かった女の子。
引っ越しでお別れすることになってしまった主人公は最後に女の子とかくれんぼをするのですが…
シチュエーションは違えどこういう事故ってよくあると聞くので怖いですね。
果たして女の子はどうなったのでしょうか。
続きが知りたい方は是非本編をご覧ください。

めっちゃ痛そうな回です

この話は「世にも奇妙な物語」的な怖さだなと思っています(同じ感想の人いるだろうか?)。
主人公が欲しいなと思ったものが何故かあるポストに届くようになります。
ちょっと思っただけでもこの有り様…
想像はしていたけどかなりヒュンってなるラストでした。
こちらは全編ツイッターで公開されているので是非読んでみてください。

心霊現象…と思いきや…?

愛する妻を亡くし打ちひしがれる男性。
しかし次の場面では奥さんがいるかのような描写が??
どういうことなのかと読み進めていくと…そこには何とも言えない虚無が待っていました。
こちらもツイッターで全編公開されているので気になる方は是非読んでみてください。

考察しがいのあるストーリーだと思う

主人公は学校帰り雨にずぶ濡れで怪しいお面を被っている人物に声を掛けられます。
話してみるとなんとそれは主人公の母らしいということが分かるのですが、何故かお面を外すことができなかったり(子供がいたずらで接着剤付きのお面を被らせたというのは本人談)、スマホも財布も持っていなかったり、裸足だったりと怪しいところだらけで次第に主人公はそれが本当に自分の母親なのか訝しく思い始めます。
そう思うと何もかもが自分の母親じゃないようにしか見えなくなって…
こちらもオチまでツイッターで見ることができます。
多分最後まで読んで「そういう事だったのか!」と思われる方が殆どだと思うのですが(多分その答えでも十分に怖い話です)「もしかしたらそうじゃなくてこういうことだったのかも?」と考えていくと更に怖くなれてオススメです。
もし同じ様に考察してみたよという方がいらっしゃいましたら是非コメントお待ちしております。

こういう仕事が本当にあったらしてみたいですか?

最後は正統派(?)ホラーのこちら。
主人公が入った会社は害霊駆除をしているらしい。
最初依頼者の元に先輩と共に出向き仕事をするも自分が何をしてるかさっぱり分からず詐欺的な仕事なのかなとうっすら思う主人公でしたが…
こちらもツイッターで終わりまで読むことができるのですが、個人的にもっと続きが読みたい話ナンバーワンでした!
僕が死ぬだけの百物語」はショートホラーを沢山読めるのが魅力なわけですが、これの前に紹介したお面を被ったお母さん(仮)の話も同様に「続き!続きはどこで読めますか?!」な所で終わっている話が多くて(まあ怪談ってどれもそんな感じですよね)のどが渇いた状態が続いているような感じになる方が少なくないのでは(例えが下手くそか)。
でもやっぱりそれでも読むのがやめられないくらい面白いんだよねえ。
という訳で貴方にもその渇きを味わってほしい!!
オカルト的な怖い、人間怖い、生理的に嫌悪感が出る話などなど「僕が死ぬだけの百物語」は様々な怖いが詰まってます!
気になる方はまず的野アンジ先生のツイートをチェックですよ!
そして一緒に沼りましょう♪

最後に

今回は「僕が死ぬだけの百物語」をご紹介させていただきました。
今現在単行本は5巻まで発売されており、ユウマくん百物語五十話まで進んでおります。
このペースでいくなら10巻百物語は達成されるのでしょうか?!
怪談が百話まで到達した時に何が起こるのか是非一緒に見届けましょう。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またお会いしましょう。

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この記事を書いた人

しおたろう100号 しおたろう100号 イオン天草 スタッフ

百合とゲームとアイドルがあれば他に何もいらないかもしれない雑食ヲタク。
生まれて一番影響を受けたアニメ作品は間違いなく「美少女戦士セーラームーン」。
今までで一番時間を費やしたゲームは「ときめきメモリアル」で、switchでもできるようになれば良いのにとずっと思っている。
いつか百合を題材にした恋愛シミュレーションゲームを作るのが夢らしい。

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