突然ですが、皆様は
『ー真天地開闢集団ージグザグ』
というバンドを知っているだろうか。
まず日常生活を送る中で【開闢】という言葉に触れることも無ければ
読むこともないでしょう。
読み方は開闢【かいびゃく】
一つ勉強になりましたね。✌
本題に戻って
ー真天地開闢集団ージグザグ
とはいったいどんな集団なのか。
気になりますよね?ほらもう気になっちゃいましたよね?
そうです。その調子です。
沼はすぐそこまで迫っていますよ><
ちなみに今回は私とジグザグの出会いをざっくりと語らせていただこうと思います。
私とジグザグのそんなに衝撃的でもない出会いだが
本人的には衝撃的な出会い
今から約半年前の2022年2月。
それは突然の出会いだった。
お店に隔月で入荷するシンコーミュージックから発刊されている
ROCK AND READ(以下RR)99号。
元々V系が好きだった私はどんなバンドが掲載されているか気になり、目を通していた。
99号に関しては中身を見ることもなく、表紙を飾っていた真っ白なお方に目を奪われた。
真っ白で真っ白で真っ白なこの人は一体・・・?
神様?仏様・・・?
いや、そこにいたのは神様でも仏様でもなく
命様だった。
出典元:シンコーミュージック・エンターテインメント https://www.shinko-music.co.jp/item/pid0772091/
ー真天地開闢集団ージグザグの3人について調べてみた
(沼って一日目の私が知り得た情報)
ー真天地開闢集団ージグザグは
【愚かな者に救いの手を差し伸べる】
をコンセプトに2015年に結成、
2016年に大阪を拠点に本格始動したヴィジュアル系バンド。
現在はギターヴォーカル、ベース、ドラムの3人で構成されている
V盤にしては珍しいスリーピースバンド。
初期のジグザグはV系界隈の裏側を歌にしたり、
禊(ライブ)も他ではなかなか見ることのない不思議で独特な世界観を持っていた。
回数を重ねていくごとに禊の雰囲気も変わり、
V系ならではのハードなノリをしっかり残しつつ、現在はロックバンドのライブのノリも交え
老若男女問わず楽しめる禊となっている。
ジグザグの楽曲はフリがあるものが多いが、そのフリの大半は禊の際、
命様がご自身が指南してくれることが多いため、初心者でも比較的楽しみやすい印象がある。
そしてこちらが
ー真天地開闢集団ージグザグの御三方。
出典元:-真天地開闢集団ージグザグ公式HPより https://zigzag.asia/
上記の写真はつい先日UPされたばかりのものだが、
数日前まで記載されていた写真もなかなかのインパクトだった。
ひと目見た瞬間から心奪われるものが確かにそこには在った。
すぐにこのバンドの事を知りたい。早く知りたい!と思った私は公式HPやインタビューなどを開きまくった。
ヴォーカルの命・・・いのち様?いや、違う。
【みこと】様・・・!
真っ白!気高い!尊い!と早速合掌する私。
公式プロフに記載されている役職(?)が
唄:命様(-mikotoー)
\破壊の祈祷師/\
出典元:-真天地開闢集団ージグザグ公式HPより https://zigzag.asia/profile.html
と来たもんで、さらに頭の中に疑問符が飛び交った。
髪の毛からお肌、装束、アクセサリーまで
真っ白。
もうね、このヴィジュアル気になりすぎるでしょう。
こんなに真っ白なバンドマン久しぶりに見た。
命様が気になりすぎて色々調べていたところ、
こちらの命様、現在
九代目だそうで。
九代目とは一体。
命様は過去に何度も生まれ変わっているそう。
初代から現在の九代目様までお写真が残っているようだが、
公式のものがなかったため、掲載は断念。
ベースの龍矢(ーryuya-)さん
鳴弦の陰陽師
ん?悪霊を取り祓ってくれてくれるの・・・?
出典元:-真天地開闢集団ージグザ公式HPより https://zigzag.asia/profile.html
しかし綺麗なお顔立ちをしていらっしゃる・・・
こちらの龍矢さん、現在ベーシストだが
2018年にジグザグに加入した当時はギタリストだった。
ギターからベースに転向した当時のことをこのように語っていた。
『脱退した前のベーシストに、ベースを弾いてほしいって言われたんです。
それからパート・チェンジのことを考え始めたんですけど、僕のなかでは4人のときからずっと、
命さんにギター・ヴォーカルをやってほしいという思いがありました。
それで、僕がベースになれば、自然と3ピースで命さんがギター・ヴォーカルになってキレイな形かなって。』
引用元:ベースマガジン
https://bassmagazine.jp/player/interveiw-zigzag202201/
前代のベーシスト蒼梓(あおし)氏から受け継いだバトンを握り
2019年、ベーシストに転向した龍矢さんはベースの腕をどんどんと上げていき
ジグザグの音を支える立役者となった。
そしてドラムの影丸(-kagemaru-)さん
禁忌の太鼓
どんな危険なドラム叩いているの・・・?
危険な人なの・・・?
と恐る恐る次のページをクリック。
\✌イエーーーーーイ✌/
出典元:-真天地開闢集団ージグザグ公式HPより https://zigzag.asia/profile.html
噂によるとドラムの影丸さんは過去に辛い出来事があり、
そのショックから声帯と感情を失ってしまった(設定)らしい。
ちなみに普段は命様のおまじない若しくは
命様お手製の『話せる御札』がないと話すことができない。
(本人はかなりの笑い上戸である。)
しかし先日更新されたアー写(上記)を見ていただいて分かるように
めちゃくちゃ笑顔!!
感情取り戻してるじゃん・・・なんて思ったのは内緒です。
そしてまた彼もジグザグに加入したのが2018年。
それまではジグザグのサポートメンバーとしてドラムを叩いていた。
彼もまたドラムの腕前が凄い。
手数王とも呼ばれるドラムの神
菅沼孝三(すがぬまこうぞう)氏を恩師とし、彼からドラムを学び
着実にドラマーとしての腕を上げていった。
彼のドラムもまた繊細且つパワフル、そしてテクニカルで歌うようなドラムを叩いている。
なんだなんだこのバンドは・・・気になる点が多すぎる。
取り合えずどんな音楽やっているのだろうと気になり、YouTubeでジグザグを検索。
まずは最新でアップロードされたMVを見てみようと思い
2022年2月時点でアップロードされていた最新のMVが『コノハ』だったため
MVを再生。
コノハ
エモい。エモすぎる。
こんなエモーショナルな楽曲があっていいものなのだろうか。
私はこの曲で完全に堕ちた。
今日から参拝者です。ありがとうございました。
コノハの制作秘話について調べてみると
コノハは命様のご先祖様がやられていたバンドから代々受け継がれてきたものらしく
歌詞や楽曲の雰囲気をガラッと変えて誕生したのが今のコノハ。
アレンジにアレンジを重ねて今の形になった最高の楽曲。
パワフルで繊細で多様な世界観を歌い分ける命様の歌声。
それぞれの楽曲に合わせて様々な表情を見せてくれる龍矢さんの安定感のあるベース。
影丸さんのパワフル且つ、テクニカルでまるで歌っているかのようなドラム。
この三つが合わさって最高の音が生まれる。
さらにここに命様のギターが加わることによって
相乗効果が生まれ、最高の楽曲が完成する。
最高なんて軽い言葉で表現してしまい申し訳ない気持ちになる。
まだまだ紹介したい楽曲が山ほどあるが、これはまた後でのお楽しみということで。
ご尊顔のほとんどが見えない分、口元の表情や歌声で表現される感情。
そしてリズム隊のしっかりとした土台。
すべてが良すぎる。
・・・これは
これは良いぞ。間違いなく良いぞ。
そして私はここ、ヴィレヴァンでジグザグと運命の出会いを果たすのであったーーーー。
ところで一番気になる破壊の祈祷師【命様】って?
どんな人?
そもそも人間なの?
そんな印象を受けますよね。
私も最初はそう思いました。
知れば知るほど好きになる最強ヴォーカリスト命様。
まず第一に歌が上手い。最高に上手い。
上手いなんて簡単な言葉で表現してしまって申し訳ないレベル。
ポップスからラウド、EDMまで歌いこなしちゃう最強の声帯の持ち主。
いい塩梅のがなり声と、伸びの良い心地よい高音。
聴く人の耳を飽きさせない声色。
まず最初に聴いてもらいたいのがこちら。
2020年11月にリリースされたアルバム
ハキュナマタタから『Guru』
聴きました?
ホイッスルボイス。
控えめに言ってめちゃくちゃにカッコイイ。
そして八代目様美しい・・・
これだけじゃない。
今や禊の定番のチョーーーーーーーーーーーKawaii楽曲
『?きちゅねのよめいり?』
先ほど紹介したGuruを歌っていたお方ときちゅねを歌っているこのお方が
同一人物だなんて・・・
服装が違うのは命様が転生されたからです
全力で頭振る命様かわいすぎ
EDMも歌えるし、こんなキャッチーでかわいい曲も作曲出来てしまうのかと。
あときちゅねポーズする命様。
(命様isカワイイ)
今までのバンギャ人生の中でこんなバンドに出会ったことがない!
と私は感銘を受けた。
命様はジグザグの楽曲のほとんどを作詞作曲しているのだが、
命様の生み出す楽曲のジャンルがまあ広いこと。
EDM、ポップス、ラウド、ロック、フォーク(!)までいけてしまう
多彩っぷり。
命様のご先祖様たちが聴いてきた音楽のジャンルの幅の広さが
今のジグザグの楽曲に影響しているんだと実感。
ジグザグの楽曲を聴き比べてみると、本当にこの曲たちはすべて
同じ人から生み出されたものなのかと疑いを持ってしまうほど。
ファンを飽きさせることのない楽曲ジャンルの幅広さに驚く。
自身のご先祖様が幼いころに作詞作曲したという
『キーウィの故郷』もなかなかの味のある楽曲。
また、命様の生み出す曲の面白さは
Aメロとサビのギャップ。
転調、変調然り一つの曲のなかに様々なテイストの音楽が
組み込まれているような面白さがある。
そして過去には
ただただハードだったり、1曲を通して同じような雰囲気の曲はすぐに飽きてしまう。ただ、いろんな要素を無理やりくっつけました、みたいな曲は好きじゃなくて。ちゃんと1つの作品としてまとまりがありつつ、でも一辺倒ではなくて、飽きないところに落とし込むのを大事にしています。
引用元:Interview|命(-真天地開闢集団-ジグザグ)快進撃を続ける異才のプロ意識。 | ギター・マガジンWEB|Guitar magazine https://guitarmagazine.jp/interview/2022-0121-zigzag-mikoto/
と語っており、
参拝者の中にはV系を聴いたことがなかった、
元々は全く違うジャンルの音楽を聴いていたという人も多く、
枠にとらわれることのない命様の多様な音楽性が多くの人の心を掴んだのだろう。
そんな命様の素顔に更に迫ってみる。
ボーカルの命様、先ほどもお伝えしたように
代替わりをなさるお方だそうで。
現在の命様は九代目。
先日8/20に1歳誕生日を迎えられました。
1歳を迎えられることは稀有に等しいため、非常に嬉しく感じた。
自分が生きているこの時に、命様も生きていてくれてありがとうと。
そして何よりも私が推したいポイントは
?命様は可愛いもの好きというところ。?
マイメロディちゃんが大好きと公言する命様が可愛すぎる件について論文を書きたくなるくらい推したい。(早口)
過去にサンリオキャラにハマったきっかけをこのように語っていた。
昔、なんとなくサンリオショップに入って以来、
「マイメロディかわいい!」と友達に話していて。
友達から誕生日に、ぬいぐるみとキーホルダーをプレゼントされたのがキッカケでした。最初は抵抗がありましたが、見た目のかわいさと、どこか癒される世界観に魅力を感じましたね。
引用元:ローリエプレス
その頃からグッズを集め始めて。
数は数えたことがないですが、100以上あるかもしれないです。
https://laurier.excite.co.jp/i/E1599460947890#index-item-1
幼いころにサンリオショップでマイメロディを見かけたのをきっかけに
マイメロディの魅力に憑りつかれてしまった命様。
もう推すしかないじゃないですか・・・
こんなカッコよくてミステリアスな雰囲気をお持ちの
命様がこんな愛らしい姿を見せてくれるなんて・・・
眼福極まりないです。ありがとうございました。
ジグザグ沼へようこそ。
新時代の始まりだ。
ああもうこれはいかん。
この沼は深すぎる。
抜け出せないと確信した私は、
気が付いた頃には公式FC【ベレボ】に入会していた。
ジグザグ沼に落ちてから1か月も経たずにFCに入会する速さが尋常ではなかったことだけは
しっかりと覚えている。
今までヌルヌルと生きていた私に刺激を与えてくれたジグザグ。
彼らの魅力は楽曲だけでなく、人柄にもあった。
ベレボにも入信し、参拝者(ジグザグファンの総称)
となった私は次のステージへと向かうのであったーーーーーー。
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