10年前に映画のハリーポッターシリーズを2周鑑賞して以来、セリフを意識せず覚えてしまうほど『賢者の石』を
繰り返し見続けている、頭脳が子供のまま成長していない「賢者の石」ファンで～す✌
そんなハリーポッターにわかファンが、豊島園跡地に6月16日ニューオープンした『ザ・メイキング・オブ・ハリーポッター』にノリノリで体験させてもらいました。
今記事は、youtoberや有名人目線とはまた違った、一般庶民目線の紹介レビューです。
写真や動画を織り交ぜレビューしてまいりますので、
これから行くことが確定しているネタバレされたくない方は今すぐブラウザバック!!!
- 舞台セットの量と質
- 様々な体感型アトラクション！
- さいごに
舞台セットや小道具、衣装の量と質
『ザ・メイキング・オブ・ハリーポッター』は本当に想像より広くて長いです。
私は休憩、食事なしで一周して4時間半かかりました。
全てのコーナーを説明すると途方もない事になってしまいますので半分ほど抜粋して紹介させていただきます。
大広間
ハリー達が学校生活のうち多くを過ごしていた部屋の一つ。天井は魔法でリアルな空が投影され、ろうそくが浮かんでいる。組み分けや食事、パーティー、休み時間、成績発表など臨機応変に模様替えされている。
大広間のセットは奥行きが長く、とにかく広く圧巻です。
壁には4つの寮をイメージした彫刻（ヘビ、アナグマ、ライオン、ワシ）が一面にずらり。
天井は機材丸出しな感じで舞台裏を彷彿とさせます。
地面の石畳は本物なのだそうで叩いてみると重厚感がありました。
サイドには生徒たちが座っていた長椅子と長い机、その上には食器が並んでおり、ハリー達の食事風景が想い浮びます。
奥に進むと校長のダンブルドア先生のロウソクまみれのあの教壇が真ん中に、
奥には教師たちの席と各寮の得点を示すガラスのビーズを使った“寮別ポイント計”が鎮座していました。
大広間の入り口の大きな扉の部屋の完成度もすさまじいですよね。
扉周りの鎧の石像は「死の秘宝」のクライマックスでマクゴナガル先生があやつっていたもの達です。
「ピエルトータム・ロコモーター！この呪文一度使ってみたかったんですよ！」ってやつです。
9と¾番線
マグルには見えない魔法界への入り口の一つ。ここからホグワーツ特急に乗ってホグワーツへ向かう。
9と¾番線のセットに入ってすぐに見えるホグワーツ特急は本物の蒸気機関車を加工して作られたもので、線路の上で蒸気をふかしながら停車する様はタイムスリップしたように思えるほどリアルな列車です。
しかもこの列車、中に乗車することもできちゃうんです！本物だから成せるわざですね…
駅のサイドにはあの名シーンの再現写真が撮れるフォトスポットも！
禁じられた森
名前の通り生徒は足を踏み入れてはいけない怪しげな森。様々な魔法動物や秘密が潜んでいる。
禁じられた森のセットのエリアに入るとスモークがたかれていて景色は霧っぽく霞んで薄暗く、おそらくエアコンが低い温度で稼働しているようで結構寒いです。
大広間にもいたハグリッドのマネキンはとてつもない体躯の大きさで、衣装だけでなく髪の毛や靴までもが人間離れした大きさで、隣にいるバックビークが小さく見えてしまうほど！
さらに進んで行くと、ケンタウロスやディメンター、巨大グモのアラゴグなどなど子供には刺激が強そうなセットが次から次へと現れます！
「やっぱメイキング・オブ・ハリーポッター行かない」とお考えでしょうビビりな皆さま、途中退出も可能でしたのでご安心下さいませ～！
ロンドン魔法省
世界中に点在している魔法コミュニティの主要統治機構のうちのロンドンにある支部。
ロンドン魔法省の職員たちは通勤するのに、電話ボックスやトイレから、または高さが３メートル近い巨大な暖炉からフルーパウダー（煙突飛行粉）を使って出勤していた。
豊島園でしか見られないフルスケールサイズの魔法省！
入り口には沢山の暖炉が立ち並び、奥に進むとマグルが潰されているあの像が真ん中に、不思議な色のタイルづくりの建造物が周りを囲んでおりこれまた圧倒されました。
個人的には神秘部の水晶玉の部屋があったらいいなぁとわがままな事を考えていましたが、なんとグッズ売り場は水晶玉の部屋のような作りになっていて大満足でした。
ダイアゴン横丁
賑やかな商店街で、お菓子屋や理容室、いたずら専門店、銀行、新学期の前に必要な物の取り扱いがある店たち…ごった返し状態だが、とにかくたくさんの店が立ち並んでいる。
少し裏の方に行くとノクターン横丁といういかにも悪そうな魔法使いたちがたむろっている治安が悪い裏路地もある。
ダイアゴン横町のセットは基本的には賢者の石ではじめてハリーが来た時のシーンの状態でした。
オリバンダーの店やグリンゴッツ魔法銀行、ふくろう百貨店などなど見覚えのあるお店が盛りだくさん！
奥に進んでいくとハリーとハグリッドが通った『漏れ鍋』からの隠し通路のレンガの壁が見られます！
他にも凄まじいセットの数々！
この記事には載せきれないほどのどんな人の想像以上に大量のの、かつ高クオリティーのセットや大、小道具が用意されています。
だからといってゆっくり見すぎると見終わってから時間が経ちすぎてショック！ということを私は現に体験しましたので、見に行こうかな～とお考えの方はそこのところご注意ください！
様々な体感型アトラクション！
フルーパウダー/煙突飛行粉
照明とスモークによって、暖炉の中でフルパウダーをまき
炎に包まれて魔法省に移動するように見せる演出が施された体験。
ベラトリックス・ストレンジみたいなカッコイイ退出をしたい方は向かいにあるスモークが出ない暖炉でどうぞ。
クィディッチ観戦
ハリーのクィディッチ初戦、グリフィンドールVSスリザリンの試合を
自分が目の前で観戦しているようなシーンがつくられる体験。
演技力が試されます！
パトローナスチャーム（守護霊を呼び出す）
杖を振ってパトローナスチャーム（守護霊を呼び出す）体験。
杖無しでも呼び出すことが出来ますので杖をお持ちでない魔法使いも参加できちゃいます。
何の動物が出て来るかは見てのお楽しみ。
ハッピーな気持ちになって「エクスペクト・パトローナム」と唱えよう！
闇の魔術に対する防衛術の授業
教室で魔法を使う際の姿勢や体の動き、魔法を実戦する体験。
最後にはなんとデスイーターが乱入してくるのでみんなで力を合わせて「エクスペリア―ムズ！」
デスイーターを撃退しちゃいます。
他にもたくさんの体験！
自分自身が動く絵画になって動く階段がある壁に飾られたり、自分だけのデスイーターマスクを作って壁に飾ったり、
有料になると自分あてに届くホグワーツ入学許可証を作れたり、ほうきに乗って飛んでいるような撮影や、
動く指名手配書になれる撮影など面白い体験が盛りだくさんです！
さいごに
ここまでセットのすばらしさと体験アトラクションの数々を紹介レビューしましたが、
レストランやカフェなど食事処、グッズ売り場の作りまでもセットの一部のようなクオリティーなので、
お料理を食べる様子や、買ったグッズをその場で簡単にフォトジェニックな写真を撮ることができますよ！
ただお料理やグッズはレジャー施設らしく一般貧乏庶民からすると少し割高なのでご注意！外のコンビニである程度腹ごしらえして、飲み物は持参することをおすすめします…
チケットも少し割高ですが、施設の9割は室内なので暑い夏でもコスプレしやすく快適に過ごせますし、行ってみるとお値段以上の施設だと気づけます。
とにかくハリーポッターを見たことある人ならば絶対に１度は行ってほしい！
きっとあなたも行った後には感動の余韻でハリポタ見直したくなるはず…私が保証いたします！
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