LIMBUS COMPANY – FACE THE SIN, SAVE THE E.G.O って、知ってる?
インディーゲームスタジオProjectMoon発、罪悪共鳴残酷RPGジャンルのソシャゲである。
日本語、英語、韓国語字幕対応のゲームであり、ボイスはすべて韓国語となっている。
前回記事↓
【罪悪共鳴残酷RPG】リンバスカンパニー – LIMBUS COMPANY 第二弾【知ってくれ!】
https://cheer.village-v.co.jp/hobby/144957
【罪悪共鳴残酷RPG】リンバスカンパニー – LIMBUS COMPANY【知ってくれ!】
https://cheer.village-v.co.jp/star/voice-actor/104106
はじめに
みなさんこんにちは、シンクレアだいすきおじさんの世界一位です。
ついに5章が配信されましたね!私はゆっくり休みを取って、じわじわ進めていきたいと思います…。
さて、今回は少し内容を変えて、好きなストーリーに関して語らせていただきたく思います。
私が好きなストーリー…三章「向き合わない」について。
かなり重いストーリー、進めていくたびにだんだん苦しい気持ちになってしまうお話ですが、一番大好きなストーリーです。
さいごまで見て頂けたら嬉しいです!
三章「向き合わない」
まず、この章の主役ともいえるキャラクターを紹介します。
気弱そうな見た目で、金髪エアリーショートヘアの「エミール・シンクレア」君です。
書籍に詳しい方なら、「ん?どこかで聞いたことある名前だな」と思うかもしれません。
実は、このお名前にはちゃんとした由来が存在します。
「デミアン/ヘルマン・ヘッセ」に出てくる、「エーミール・シンクレール」からとられています。
原典であるデミアンをなぞり、ストーリーが進行していきます。
読んだことがある人も、ない人も、お話を楽しむことができますよ!
軽いお話の流れ
二章のお話が終わり、バスは次の目的地へと走っていた。
そんな中、案内人である「ヴェルギリウス」から次なる目的地を告げられる。
バスの中は相も変わらず、和気あいあいとしていたが…その中で一人、明らかに様子がおかしい者がいた。
そう、この章の主役であるシンクレアである。
明らかな拒否反応を示し、過呼吸になり、吐いてしまう始末。
しかし、そんなシンクレアの為に任務をやめるわけにはいかないため、一行はどんどん進んでいく…
その先に、恐ろしい真実が待っているとは知らずに。
この章のおすすめポイント
※がっつりネタバレがありますので、未プレイの方はお気を付けください。
・個性しかないNPC
・絶望しか見えないストーリー
・過去作品とのリンク(未確定)
・難易度
・ボス曲とエンディング曲
個性しかないNPC
この章には、初出のNPCが存在します。
原典であるデミアンを読んだことがある方なら、なんとなく察しはつくのではないでしょうか。
クローマー
白髪に金髪が混じった髪色。やせ型というよりは、すこしふくよかな体型。目はかなりの吊り目。
そして、シンクレアの家族を殺した張本人である。
彼女が殺したおかげで、シンクレアは義体になる運命から逃れることができた…ともいえるのだが、家族を失ってしまったつらさとはまた別の物だ。
クローマーがいなければ、生身のシンクレアは存在しなかったかもしれない。
しかし、クローマーがいたら、シンクレアは何も知らずに幸せな生活を続けることができたのかもしれないのだ。
人格形成において一番大事な時に出会ってしまった、とんでもない女性キャラクターである。
でも君は私の英雄だからね、シンクレア。
デミアン
黒髪に黒目。トレードマークは長い青のマフラー。
未だに謎が多く残る、不思議な男キャラクター。(絶対にキーキャラクター)
「シンクレアをよろしく頼むよ」など言ってくるのだが、助けに来るのは最後の最後であったり…。
本当に謎の多い人物である、シンクレアに特殊な執着心を持っているのは確かだ。
三章の後もちょこちょこ出てきているが、本当に思惑が分からない。
今後の活躍が期待されるキャラクターである。
ちなみに筆者の推しです。
君が自らの運命を変えたんだね、シンクレア。
絶望しか見えないストーリー
この三章、絶望に絶望を重ねてきます。
私はエピ&ソードのところで泣きすぎて進められませんでした…そんなあ…。
リンバス、必ずと言ってNPCは死んでしまうんですが、二章で生き延びたキャラクターが三章で殺されると思わず…。(いや、プロムン作品って大体こうだった…)
絶望しかない中にも、仄暗い明かりのようなシーンもありまして。
それが、「怒りで我を忘れるシンクレアを、暴力で正気に戻すドンキホーテ」のシーンです。
ここのスチル絵が本当に最高なんですよ。
もともとドンキちゃんとシンクレアは見た目がそっくりなのですが、それも相まっていい感じのシーンになっているんですね。
ずっと暴走気味だったあのドンキちゃんが、シンクレアを正気に戻すためにぼこぼこ殴るわけですが、なんというか、関係が最高なんですよね…。
ドンキちゃん自体も、三章前半で暴走してヴェルギリウスにぼこぼこにされていたのもあって…ありがとうドンキちゃん。
エピ&ソードの死を超えて、ついにラスボスと対峙するわけですが…
ラスボスが、シンクレアの家族を殺したクローマーなんですね。
クローマーもクローマーなりに考えを持っていて、でも、シンクレアもシンクレアなりの考えを持っていて…「義体に関していい考えを持っていない」という共通点があったのに、同じ方向を向くことは無く。
三章タイトルの「向き合わない」というのは、「過去と向き合ってこなかったシンクレア」という意味と、「クローマーと、同じ向きで歩めなかった」という意味があるんじゃないかなって勝手に思っています。
クローマーとのラスト戦闘、結局勝てるはずもなくみんなぼろぼろにされてしまうのですが、なんとここでデミアンが現れます。(額の印を集めてない場合ってどうなるんですかね…?)
そしてデミアンによってクローマーは倒されるのですが、「デミアンお前は一体何者なんだ…」という気持ちを抱えたまま三章が終了します。
過去作品とのリンク(未確定)
ここで、私の好きなシーンを紹介させていただきます。
プロムン作品を履修してる人ならわかるかと思います、「え!?!?見たことがある!?!?」ってなった箇所がありますよね。
そうです、シンクレア家の地下のダクトを進んだところにある、謎の部屋についてです。
絶対、L社収容室じゃん…!?!?(ロボトミーコーポレーションにがっつり出てきます)
あのシーンのスチル絵、脚が最高過ぎて好きです。壁紙にしました。
ファンサもねじ込んでくるので本当に油断ならない…これからの展開が楽しみです。
難易度
どれくらい難易度が緩和されたのか知らないのですが、私がプレイしたときは初期も初期でしたので、冗談抜きで30回くらい死にました。
道中合わせると50回以上になるのだろうか…本当にめっちゃくちゃ難しかったんですよね。
1,2章はするっとクリアできたはずなのに、3章になったとたん道中雑魚敵にぼこぼこにされるようになりましたね。
これじゃだめだ…!!と思った私は必死に戦闘方法を覚え、やっとの思いで倒せることができました。
ラスボス、二段階もあるなんて聞いてないよ…!!
というわけで、何が言いたいかというと…
3章やるならもうガッチガチに編成しないと敵を倒せないということです。
属性不一致だけど、何とかなるやろ!→何とかなりません
レベル高いし、体力もあるからいけるいける→マッチ一回負けるだけで体力ごっそり減るうえ、行動不能にされます
出血とか火傷とかよくわかんないけど、この人格強いから持っていこう→なんと持っていくデバフによっては、相手が体力回復します
相手の攻撃を見極め、確実にマッチ勝利できる人員を集め、有効なデバフを持っている人格とE.G.Oを持っていくことが大切です。
全滅を予感したら、いったん戦闘退避したほうがいいとも思いました。(何回もリトライできなくなるので)
正直この戦闘が一番きつかったです、未クリア勢頑張って…!!
実はというと私も完全に勝てたわけではなくて、最後の最後にあるダイスに失敗して負けました。(でもデミアンが助けに来てくれましたね、いつかちゃんと勝ちたい)
また、「握らんとする者シンクレア」をラスボスにぶつけると、特殊演出が見れるらしいので再戦しようと思います…。
ボス曲とエンディング曲
ラスボス戦、BGMがついているのですが、miliさんが手がけているのです!!
ラスボスは第二形態まであるのですが、なんとBGMも二段階あります。
ラスボス戦にふさわしすぎる。
どうやっても太刀打ちできない感じとか、上位存在的な何かを感じさせる恐ろしさ。
不気味なはずなのに惹きつけられ、とても神秘的で美しいんですよね。
和訳も存在するのですが、「Verse 3」にあたる部分の歌詞がどうしようもなく好きです。
お次に、エンディング曲です。
歌っているのは、その章メインになったキャラクターです。
曲調がそのキャラごとに変えられており、飽きることがありません。
「遠く遠く飛んでいきたい 夜空の鳥のごとく星へと至れるように」の部分が大好きなんですよ。
シンクレアのモチーフ自体が、たまごであったり、小鳥であったりするので…
3章のあの陰鬱さを振り切るような、切なくてさわやかな曲調が涙を誘います。
これを聞くために、頑張ってボスを倒したんだよなあ…シンクレアもみんなもよく頑張ったね…という気持ちになります。
神曲をありがとう…。
また、エンディングイラストで他囚人の「この子、こういうことするんだ…」「こことここ、意外と接点あるんだ…」などが分かるので、それ含めて大好きです。
さいごに
正直、プロムン作品はお話が難しいのと、奥深い世界観などでまだまだ把握しきれていません。
今頑張って過去作(図書館)を進めているのですが、本当に難しくて泣きながら攻略しています。
でも、めっちゃ頭使うので楽しい…!!早くすべてが知りたい…!!
まだまだ語りたいのですが、長くなりそうなので今回はここまで。
最後まで見てくださりありがとうございました!
記事の拡散、引用等本当に嬉しかったです。これからも素敵なリンバスライフを!
コメント
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