Let’s Go!! 吉幾三

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日本歌謡界の至宝『吉幾三』を語りたい

皆様、ごきげんよう
ヴィレッジヴァンガードの野風増、T31です

前回までラッパーの『ZORN』について書いたりしてましたが

(記事はこちら→ZORN~ガールズバンドじゃないよ~)

今回はちょっと趣向を変えてみようと思います。
よろしければお付き合いいただけますと幸いです

そういえば


吉幾三さんの唄って素晴らしいですよね

引用元:明治座 芸能生活50周年『吉幾三特別公演』 https://www.meijiza.co.jp/info/2022/7-2/

何を急に言い出すかって?
いや、本当にめちゃくちゃ良いんですよ、吉幾三。
真剣に、若い人にも聴いてもらいたいんです。


どのような世代の方がこれをご覧になっているのかちょっとわかりませんが、
そもそも吉幾三氏は世間でどのようなイメージを持たれているのでしょうか?

吉幾三の唄との出会い…そして再会

『この若造が何を言い出すか!おめに何が分かる!』と仰る方々もいるかもしれません

まぁそこは日本海のような広い心で受け入れて見届けてやってくだせぇ…


少し回想に入りますが

僕が始めて吉幾三の唄に、【演歌】というものにちゃんと触れたのは小学生の頃でした。
パチンコ好きでめちゃくちゃアクティブな祖母が演歌が大好きで、
よくカセットデッキにテープを入れて聴かされていたものです。
僕の記憶の中で初めて聴いた演歌は、たしか山本譲二だった気がします。
そんな祖母と一緒にカラオケに行き、吉幾三の『男の船唄』を歌わされたのをよく覚えています。
あとなんかスナックみたいなところで知らないおばさん達の前でも歌わされた記憶が今甦ってきました…
僕がまだ10歳頃です、サビの最後の♪男の海の船唄ヨ~の部分が耳に残っています。

そんな祖母の影響もあってか父も吉幾三が好きで、よく車内などで流れていました。
父は演歌というよりも『吉幾三』が好きでしたね。
代表曲『雪國』『酒よ』『俺ら東京さ行ぐだ』なんかは今もほぼほぼ歌えると思います。

と言っても、まぁ小学生にそこまで良さが分かるわけもなく、
『俺ら東京さ行ぐだ』や、当時のTV番組(志村けんとのコントなど)の影響で、
どちらかと言えば僕の中では『吉幾三はふざけた面白いおじさん』のイメージでした。
(実際、面白いおじさんであるのは今も変わらずだと思いますが)

そんな僕が再び吉幾三にがっつりと再会したのは、ある曲がキッカケでした…

これは泣けるぜ

こちらです
二人のブルース

この曲、吉幾三が
盟友:志村けんを思って作った曲なんです。

志村けんの訃報から少し経った頃
二人の思い出を歌にしたのがこの曲。
出来てからもしばらくは歌うことができなかったそうです
当初のタイトルは『お前とのブルース』

これも僕の父親の影響なのですが、
小さい頃からドリフや志村けんが好きで
志村けんの訃報には僕も傷心しました。

志村けん扮する殿様のコント番組に吉幾三が出演していたこともあり、
番組内なのにお酒飲んで顔を真っ赤にしていたのを覚えています。
二人共とても楽しそうでした

二人はプライベートでもよく飲みに行っていたそうで、
そんな二人が肩を並べてお酒を飲み、
別れるシーンまでもがこの曲の中から見えてきます。


“あの日に逢いたい”
このフレーズと最後のメッセージが僕の涙腺をめちゃくちゃ刺激しました
これは泣けるぜ

ぜひ聴いてみてください

この曲で吉幾三に再会した僕は感銘を受け、
大人になり改めて吉幾三の世界に夢中となっていくのでした

センスの塊、吉幾三

先述の『二人のブルース』についてでも触れてますが
この曲の中に出てくる歌詞、

あの日に逢いたい

これすごいパワーワードだと思うんです。
“会う、逢う”といった言葉が、人ではなく
思い出・記憶に掛かってるんです

しびれますよね
こんなにカッコいい言い回しが出てくるなんて
天才
本当にすごい

そして、さらにすごいのが
ほぼすべての曲を
吉幾三自身で作詞・作曲
しているということ

演歌界ではシンガーソングライターは珍しいそうです

『俺ら東京さ行ぐだ』も
『雪國』も
『酒よ』も
CMソングで話題になった『Dream』も
すべて吉幾三による作詞・作曲です

このバリエーションの幅もすごい

余談ですが、初期の作品『俺ら東京さ行ぐだ』や『雪國』
には千昌夫氏がプロデューサーとして参加してるそうです。

逆に吉幾三から千昌夫に、こちらも大ヒット曲『津軽平野』を贈っています
こちらは吉幾三さんのお父さんの事を歌った曲だそうです

歌うだけでなく、曲も作れる吉幾三を千昌夫氏は昔から高く評価していたそうです。

こちらも演歌史に残る名曲ですね
聴いていると情景が浮かんできます

また、この曲は吉幾三自身もよく歌っており、
なかには二人で一緒に歌っている場面もあります。

どちらの唄も素晴らしく、それぞれに特徴があり全くの別物として聴ける楽しさがあります。

どこかでご覧いただけるかも知れないので良かったら探してみてください

【大発見か??】こ、これは…

改めて色んな曲を聴いて、
僕の中で
【演歌】という枠に囚われずに若い世代も含めてたくさんの人たちに吉幾三の唄を聴いてもらいたいなー
と考えながら、曲の部分であったり詞を眺めたりしている中で

こ、、ここ、これは…!?

と思った事がありました

これはもしかしたら世紀の大発見か?
これを発表したら消されたりしないか?
これに気付いた人っているのか?


様々な思いが僕の頭を巡っています




次回に持ち越します!!

腱鞘炎になりそうなので、すみません!!
(まぁこんだけ言っておいて
きっと実際そんな大した事ではないくだらないパターンのやつなので
どうか期待せずにお待ちください
)

最後は楽しく♪

では
最後は楽しい曲でお別れしましょう

ここ数年でネットを中心に再ブレイクと言っても過言ではないこの曲

この曲なら知ってるという若い方もいるのではないでしょうか?

あ、あと
吉幾三さん、YouTubeやってます
知ってましたか?

↑よかったら覗いてみてください↑


それでは、
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました!
また会いましょう!!

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この記事を書いた人

全国津々浦々、前衛的村企業戦士

人生半ばにしてなお、世界は広い...
と感じさせられることの多い毎日。

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