【教祖爆誕】ポルカドットスティングレイというバンド。

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 今回は、私がこの世で一番好きなバンド、ポルカドットスティングレイについて書かせていただきます。
 生年月日や出生地などのパーソナルなデータはウィキ参照ということでここでは私の自語りをさせて頂こうと思っております。よろしくお願いします。

目次

出会い(2016年)

 ポルカは私がYouTubeを見ているときにふと私の前にあらわれました。当時はYouTubePremiumの機能が搭載されておらず、広告を必ず見ていたわけですが(まだ数本に一回の頻度でしか広告が出てなかった頃)、その広告にポルカがいたのです。音楽をディグっていたわけではなく、普通に動画を見ようと思ってタップしたらポルカが出てきたのです。

Android : トリセツ MV「Google フォトはいってる」

Androidの広告で、ポルカがおしゃれな演出と曲に合わせて機能を紹介するというもので、消しゴムマジックでなんでも消したるねん!わー!!みたいなインパクトのある広告ではないものの、私はポルカの、というかボーカルの雫さんの虜になったのでした。
 しかし、当時の私は流行りのJ-POPしか聴いておらず、音楽に特別興味があったわけでもなかったので彼女らが何者なのか知ることもないままその広告はいずれ、流れなくなりました。

真・出会い(2019年)

それから何年か経ち、私は邦ロックを主として音楽を好きになっていました。キュウソネコカミUNISON SQUARE GARDENKANA-BOONなど、ノリノリ邦ロックでブチ上がっていたわけですが、ある日、いつもどおりYouTubeでディグっていると何やら見た目が好みのボーカルを見つけたのでありました。そこから曲を聴いてみると、なかなかにノリノリの曲で一瞬で好きになりました。何曲か聴いたあとにどこか既視感があることに気が付き、記憶を掘り起こす。この声、キャッチーなメロディ、そしてこの変幻自在なルックスのボーカル。そう、このバンドは昔広告で見たポルカドットスティングレイだったのです。当時は私も驚きました。ここまで巡り巡って私の目の前に現れて、見事にぶっ刺さるという美しい流れで私は改めて、ポルカドットスティングレイと出会ったのでした。

人生初めてのCD(2019年)

 YouTubeやSpotifyでポルカの曲を聴きまくる日々。普段はSNSを全くやらない私も、ポルカのあんなことやそんなことを知りたくてTwitterにかじりついていました。
 そんなある日、ついに私がポルカを推し始めてリアルタイムで初めてCDが発売されると発表がありました。そのタイトルは「ハイパークラクション」でEPと呼ばれるアルバムよりも収録曲数が少ないものでした。当時の私はCDを買ったことが無く、曲自体は配信されていて既に聴くことができたため、好きなバンドのグッズが手元に残る!やったー!、という感覚でした。近所に発売日に買えるCDショップが無かったのでネットで予約注文することに決めた私はその時コンビニ決済という革命的な決済手段を知るのでした。そこからクレジット決済というもっと革命的な決済方法を知るのはさのお話。
 そうして無事にコンビニ決済で納金を完了させ、CDが家に届いたわけです。観賞用と保存用と聴く用と…なんて贅沢に買える年齢ではなかったのでもちろん一枚のCDです。それを家にあったラジカセで流しました。普通のラジカセだったので普段スマホから聴く音よりも正直音質は悪かったですが、なんとも言えない高揚感があったのを覚えています。

「ハイパークラクション」

初ライブ?(2020年)

 そうしてポルカとともに青春時代を過ごしていた私ですが、ついにあのビッグイベントがやってきます。そう、ライブです。しかも開催地が多数あり、私の住むところの近くでも公演があったので、迷わず参戦を決意しました。このライブは「新世紀」という完全生産限定盤のミニアルバムをひっさげて全国を周るツアーで、公演数も多くかなり力の入ったツアーでした。
 私もそのミニアルバムを購入し、先行受付にてチケットを確保し、ライブへ向けて準備を進めていました。
 当時の私はバリバリに学生で、バイトができなかったので、親からのお小遣いをコツコツ貯めてチケット代、あわよくばグッズもいくつか、なんて考えながら欲しいものを我慢し、ライブのモチベを高めていました。
 しかし残念、コロナで全部なくなりました
 その頃からオンラインストアでグッズが購入できるようになっていたのですが、現地に行ってその足跡としてグッズを手に入れたいという信念から、私は絶対にオンラインストアでグッズを買いませんでした。

「新世紀」

コロナ渦中(2020~2022年)

 行こうとしていたものも含めて全国各地で予定されていたリアルイベントが中止になり、学校、職場にも以前のように通えない環境になってしまいました。娯楽が奪われるどころか日常までもがコロナに侵されたわけですが、そんな時だからこそ生まれたコンテンツも多くありました。オンライン上のコンテンツです。直接会わなくても楽しめるように工夫された催しが行われました。ポルカもYouTubeでエア○○というタイトルのオンラインライブを無料で私たちを楽しませてくれました。
 新曲もいくつも発表され、いろんな色の曲で新しいポルカを見せてくれた年でした。
 

念願の初ライブ(2023年)

 そして月日は流れ2023年3月、コロナもかなり収束しその危険性についても少しずつ改められ、ライブ等のイベントでもついに声出しが解禁になった直後のライブに参戦しました。
 会場は住んでいるところから少し離れていましたが、会場の近くに住む友人の家に泊めさせてもらい、当日はその友達と一緒にライブに向かいました。その友達は学生時代に私が布教してポルカを好きになってくれた素敵な人で、普段は同じ趣味を共有できる喜びをその友達と分かち合っています。
 その日はグッズの販売開始時間に合わせてかなり早い時間から会場の近くに着いていて、友達と時間をつぶしていました。しかしこの時一つ問題があったのです。前日にも別のアーティストのライブがあり、テンションが上がった私は友達の家で余韻に浸りながら酒を飲んだのですが、これが災いしてしまい、見事に二日酔いをかまし、ポルカのライブに万全な状態で臨めるかかなりギリギリの状況でした。物販が始まった段階(ライブの4時間前くらい)でまだアルコールが抜けてない感覚があり、ホントにマジでライブまでに回復しないかと思いました。
 水を飲みまくり、お昼にはネットで見た情報を信じてラーメンを食べ、そこからは夕方の公演時間まで祈っていました。
 なんとか状態は回復し、グッズも前列に並んで欲しかった乱世ちゃんTシャツを手に入れ臨戦態勢完全体でライブを迎えることができました。
 ライブはもう最高でした。スタンド席でかなり前の方に位置取れたのでメンバーを近距離で見れて迫力あるライブでどの曲も興奮しっぱなしでした。どの曲も大好きなのですが、エレクトリック・パブリックやDENKOUSEKKAといったアガれる曲をライブで聴くと、それはもう人生で最高の瞬間でした。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。ポルカ好きによる自語りでしたが、面白いと思っていただければ幸いです。

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この記事を書いた人

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奇を衒うのが好きです。文章を書くのが好きではありません。
アニメよりも漫画、漫画よりも小説派です。
話が長くなることが多いのが悩みです。成人男性です。
この世で一番好きな人はサッカー選手のレロイ・ザネです。彼はとてもイケメンです。

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