みんな、やっほ～～！
私の名前はおっかなびっくり！
ヴィレッジヴァンガードでアルバイトをがんばる女子大生なんだっ★
毎日と～っても楽しいっ！
こんな楽しい毎日があるのも今の店長のおかげ！
【第一話】奇跡
2022年6月＿＿＿＿＿
おっかな「ふぁ～～～（あくび）大学に入って二ヵ月。そろそろバイトでもしてみたいなぁ」
友人「うちの馬刺し屋はどう？」
おっかな「う～ん、馬刺しってとっても魅力的。だけど私、ヴィレッジヴァンガードで働いてみたいんだ～」
友人「ふふ、もうアンタの中で答えは決まってるってわけネ。応援するワ。」
おっかな「・・・！ありがとう！ウレシイ！！」
順調そうなおっかな。しかし、ひとつ問題があったのです。
最寄りのヴィレヴァン、求人募集してない
そう、大学から近いショッピングモールに入ったヴィレヴァンは求人を募集していなかったのである。
（はぁ・・・バイト、どうしよう・・・）
な～んて考えながらそのショッピングモールでお買い物をしていたおっかな。
自分を元気づけるため、輸入食品屋さんでお気に入りのピクルスなんかをレジへもっていった。
店員さん「…円です。」
顔を上げ、レジに表示された金額を見るおっかな。
なんと目に入ったのは＿＿＿＿＿
７７７円！！！！！
うっきうきでお金を払い、うっきうきでモール内を闊歩。
そのときのおっかなはそう、無敵、だったのだ。
例によってうっきうきでヴィレッジヴァンガードの前を通ると、
そこにあったのは＿＿＿＿＿
ア ル バ イ ト 大 募 集
の張り紙。
奇跡の連鎖への驚きと喜びでピクルスを持っていた手をはな、、
しはしませんでしたが（ピクルス「ほっ」）、ピクルスを持っていないほうの手でそっとガッツポーズ。
その場でウェブの求人サイトから応募しました。
【第二話】出会い
数日後、店長から面接日の相談の電話がかかってきました。
「ヴィレッジヴァンガードイオンモール香椎浜店、店長の△△です。」
（な、なんか想像してた声と違う～！！！！！）
わたくしおっかな、ドラマ『ヴィレヴァン！』を見て憧れを持ったので、
ヴィレヴァンの店長のイメージはこんな感じだったのだ。
しかし電話越しに聞こえる店長の声から想像される人物はこんな感じ。
へ、へぇ～～、ふ～ん。と若干動揺したまま面接日が決定。
そしていよいよ面接の日。どきどき。
30分前にお店につきましたが、さすがはおっかな、ベンチに座って心を落ち着けます。
バイト 面接 何分前
と検索。
なんてったって生まれてはじめてのアルバイト。予習は欠かせません。
お仕事をしているのであまり早く行っても失礼です。
五分前に行きましょう。
ほうほう、なるほど。
おっかなは、五分前になるまで人の流れを見つめることにしました。
そしてついに約束の時間。
売り場で作業をしていたスタッフさんに話しかけます。
「あっ、店長の△△です。ちょっと待ってね。」
（て、店長さんだった～～～～～！！！）
そう、店長、実際のルックスは前者寄りだったのだ。
二度も想像を裏切られたおっかな、ワクワクが止まらなかった。
応募したきっかけを聞かれ、ドラマを見て憧れを持ったこと、そして777円のことを熱く話した。
【第三話】運命
数日後、面接結果の知らせがある日・・・
おっかな、ドッキドキで正座待機。
プルルルル
かかってきました！気になる結果は＿＿＿＿＿
★★★ 採 用 ★★★
やっっっっった～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！
こうして、おっかなのVAL（ヴィレヴァン・アルバイト・ライフ）は始まったのｄ＿＿
っと、店長が私を呼んでる！それじゃあまた会おうね★
【次回】店長のココがすごい
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