はじめに
こんにちはホタテオです。こんかいはNirvanaのアルバム紹介「Nevermind」編ということで…ついに来ました大名盤!アルバムの中から何曲か紹介していきますのでお付き合いください!ちなみに私はNevermind30th記念のレコードを予約注文したら「届けることが出来なかったぜ!ソーリー!」(意訳)といったメールが届きました。良い思い出です(笑)
Nevermindというアルバム
1991年に発売されたこのアルバムは、世界中に衝撃を与え、のちに現れる音楽家たちに大きな影響を与えました。売り上げの面でもすさまじく、アルバムは全米一位に、商業的にも成功しアンダーグラウンドがメインストリームへと飛び出し、本当に時代を変えるアルバムになりました。水の中にいる裸の赤ちゃんのジャケットは誰しも一度は見た事があるのではないでしょうか。彼らは前作の「Bleach」を出した時点ではそこまで認知度がなかったので、「どこにこんな天才が隠れていたんだ!」と当時の人たちは驚いたと思います。しかし、この商業的成功がのちにアンダーグラウンド思考だったカート・コバーンを苦しめることになります。このアルバムは語りつくすことができないほどいろんなものを持っているアルバムだと思います。皆さんも聴いて感じてみてください。では曲紹介です
曲の紹介
・Smells Like Teen Spirit この曲を聴けば「時代を変えた」ということにみんな納得するでしょう。この曲もそうですが、「Nevermind」はいつの時代に聴いても未来の音がする。といっている方々がいました。私もそう思います。ギターリフでアルバムが始まった瞬間自然と体が反応して鳥肌が立って…こんな感覚は初めてでした。ただ私が個人的に思ったのは当時の時代を変えたのがポップで明るい曲ではなくロックで陰鬱な雰囲気のSmells Like Teen Spiritだったという部分がとても好きです。しかしカート・コバーンはこの曲が嫌いだったということをよく聞いたり見たりします。実際にテレビでオクターブ下の音程でふざけて歌っている映像などもあります。
・Come As You Are この曲を聴くと水の中に入っているような、宇宙空間に浮いているような感覚になります。CDジャケットが青色で水の中なのでそのせいもあると思いますが、ギターにかかっているコーラスエフェクターやリフからもそういった印象を感じます。この曲に限らず「Nevermind」は私の中で青色のイメージがあります。これはおそらくジャケットの力だと思っています。改めてCDジャケットは素晴らしいものです。
ジャケ買いは悪いことじゃないぜ!!!
・Breed もうシンプルにかっこいい!!ってなる曲です。ギターリフから入ってドラムが来る!!そう!ドラムが最高…ライヴでデイヴ・グロールが上裸で口から水を吹き出しシーンが大好きです。バンド組んだらドラムに絶対やらせます。
ギター始めてみたい方はぜひこの曲を練習してみてください、結構簡単だったりするので楽しいですよ、でもどれだけ練習しても本人みたいになかなかかっこよく弾けないのは、音楽の深いところですね………
・Lithium 私が初めてNirvanaを聴いたのがこの曲でした。あの衝撃は死ぬまで忘れられません。
この曲の歌詞は「鬱」や「薬物依存」を扱ったものと解釈されていることが多いです。薬物依存で悩まされていたカート・コバーンだからこそかけた曲なのかもしれません。しかしこの曲を聴くと私はとても元気が出ます。そういう人も多いはず。
改めて天才なんだなと思わせる曲でした。
・Something In The Way このアルバムが終わってしまう…と悲しくなってしまいます。Nirvanaの曲は暗い曲も多いですがSomething In The Wayはその中でもかなり暗いほうだと思います。ちなみに、映画「THE BATMAN」でも使われていましたね。初めて聴いたとき、このアルバムは暗い曲で終わるんだ…なんて少し驚きました。でもやっぱりこのアルバムの最後の曲はこの曲なんです!当たり前かもしれませんが他の曲ではダメなんです!!!!終わってしまう喪失感とか、余韻みたいな…映画が終わる感じというか…ああああ、もう聴いてくれ!!!!そしたら嫌でもわかる!!!!俺のヘタクソな文章で伝えたいことが分かるはずです!!!!!
すみません荒ぶってしまいました、こんな流れで隠しトラックをご紹介
・Endless,Nameless かなり暴力的な曲です。本当にNevermindの曲か?…と思ってしまいます。まぁだから隠しなのか…(自己解決)ノイズが好きな人はきっと好きになる曲!ギターを壊しながら録音したなんて記事も見た事があります。
マジかよ…私この曲大好き!!!!
さいごに
「Nirvana」の名を世界に知らしめたこのアルバム。最初の方にも少し触れましたが、この商業的成功でのジレンマでカート・コバーンはとても苦しむことになります。そんな苦悩の中で生まれたのが次作の「In Utero」このアルバムもまた凄い…「In Utero」をNirvanaの最高傑作に挙げる人も多いです。実は私もその一人です。
最後までご覧いただきありがとうございました!!! では次回「In Utero編」でお会いしましょう
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