目次
【Kino.Q】紙神経衰弱
3,300 円(税込)
めくっても、めくっても白い紙!!
数字ではなく、26種類の白い紙でできたトランプです。
ルールは簡単。
裏返したトランプから2枚めくって、同じ種類の紙をあてるだけ!たくさんのペアをとれた人が勝ちです。
記憶力で…手触りで…それとも白色の違いであてられる?!
さあ、あなたも真っ白な世界で神経を衰弱させてみてください!!
自己紹介
こんにちは、みやこです。
わたくしはオタクに興味があります。
オタクな方を観測し、自分の好奇心と心のスキマを満たし、役に立つのかどうかもわからない知見を深めることが好きなのです。
そんな、【オタクのオタク】かもしれないようなわたくしが高い関心を寄せているのが
鉄道系YouTuberのスーツ氏でございます。
広く知られている所では、中川家の弟さんである礼二さんもスーツ氏が大変お気に入りであると公言されており、【スーツの素顔】というスーツ氏の著書の帯にも【情報が欲しい時、癒されたい時、何故か観てしまうのがスーツの魅力】といった言葉を寄せられております。
このようにすでに大変有名な方ですので、わたくしなりに感じているスーツ氏の魅力や活動内容のお話などを皆さんにお話しできればと思っております。
この記事を読めばスーツ氏がなぜここまで人気を博してきたのかがわかるのと同時に、今までよりもちょっとだけ鉄道と旅が好きになっている事でしょう。
目次
〇スーツ氏ってどんな人?
〇スーツ氏の活動
〇みやこが選ぶおすすめのスーツ氏の動画
〇まとめ
スーツ氏ってどんな人?
- 鉄道オタクで旅も嗜む、現在25歳の男性鉄道系YouTuber
父は鉄道マニアであり母もよく父の行動には同行していたそうである。
そのような環境で育ったスーツ氏も【鉄道と旅】への関心を高めていくことになる。
そのなかでもとりわけ、寝台列車が最大の関心ごととなっていった。
自らの進路である高校を選択する際には大好きな寝台列車に毎日接することができるから、という
おそらく誰もが生まれて初めて耳にするであろう特異すぎる理由が決定打となり、自分の進学する高校を選択。
そしてその高校は、日本の鉄道エリートばかりが通うことでも有名な岩倉高等学校というところである。
因みに、日本にはもう一つ鉄道エリートの猛者が通うことで有名な高校がある。
それは昭和鉄道高校であり、この2つが現在の日本における鉄道エリート養成高校のようである。
正直、この高校二つだけでも余裕で記事が書けてしまうぐらいどちらも大変興味深い学校である。 - 話し方が特徴的でもあり、たいへん個性的
しばしばその早口で流暢な、それでいて改まった口調と博識な物言いが話題に上がるが、それらはある種の作りものであると自身の著書で語っている。
本人曰く、個性を演出することでチャンネル登録者数を増やすために特に初期のころに強く意識してやっていたという。
それでもテレビに出演した際には、落語家でもある笑福亭鶴瓶さんに『惹き込まれるしゃべり方』と評されるほどの饒舌さであったところからも、結構ナチュラルに元からそのようなしゃべり方なのではないかと推測する。とはいえ、昨今の動画では少しマイルドではある。わずかにだが。
どちらにしろ大変魅力的な話し方は継続されていて、わたくしは大変好ましく思う。 - 中学生のころから鉄道に関する動画の投稿を始める
おおよそ10年前の2012年3月26日に【急行きたぐにラストラン放送】というタイトルの動画が投稿されており、YouTube上ではこれがスーツ氏の現存する最古の動画とされている。
投稿当時は中学生であった。
この最初の動画を簡単に説明させていただくと、【寝台特急きたぐに】という車両がこの日の運行を最後に役目を終える、つまり引退することが決まっておりこの最後の運行である新潟駅発→大阪駅のラストランを寝台室で味わいながら車窓からの景色と車内放送の模様の動画を視聴者にお届けしようというものだ。
最初期の動画なのでこの頃はまだスーツ氏ご本人の登場は一切ない。
そして特筆すべきは、やはり山中さんの車内放送であろう。
別れを惜しむ鉄道ファンとこの日に乗り合わせているお客様、そして車両そのものに向けた車内放送で絶妙に山中さんのお気持ちも挟み込みながら語られるその車内放送は、鉄道ファンでなくても熱いものがこみあげてくるはずだ。
終点の大阪駅直前の言葉がまた、なんとも胸を打つではないか。
『ありがとう きたぐに号』
『さようなら 急行きたぐに号』
『長い間 ご苦労様でした 583系』
とどめはこの動画のラストである。
車掌の山中さんの車内放送の後、終点の大阪駅のホームに列車が入り多くの鉄道マニアの方たちや乗客が降りようとするのと同じように中学生のスーツ氏も下車準備をする。
その時、瞬間的に撮影用のカメラがあらぬ方向を向いてしまうのだが、当時中学生だったころのスーツ氏の上着であろう茶色いコートがハンガーにかけられているところが最後にチラっとわずかに映り込むのだ。
そしてそのコートが映ったと思うと、この最初の動画は終わってしまう。
ああ、この少年は【終わった電車】からそのコートを羽織り、出発してゆくのだ
【終わり】から、出発してゆくのだ
ここから、全てを、はじめてゆくのだな
そう思うと、もはや非の打ちどころのない【完全に完璧な最初の投稿動画】ではないかとわたくしは思わずにはいられないのである。
ちょっと言ってることがよくわからない、という方々もどうぞご安心ください。
この調子がまだ続きます。 - 自身の長年の夢でもあった【最長往復切符の旅】とその準備
その後もさまざまな動画を投稿し続け、2017年3月4日には自身の長年の夢でもあった【最長往復切符の旅】を決行する。
この【最長往復切符の旅】というものは、約120日間で日本を1往復するという最長の鉄道旅行のことである。
それも、この旅の様子を毎回リアルタイムにYouTubeへ投稿してそれで得た広告収入をさらにこの旅費へと利用してゆくというものであり、当時大学2年生であったスーツ氏はなんとか、本当になんとかこの【最長往復切符の旅】を成功させるのである。
そしてこの【最長往復切符の旅】を成功させるためには事前に少しでもチャンネル登録者数を増やしておくことがこの旅を成功へと導く一番大きな要素であり、それによって動画の再生回数が高まりやすい状況を作り広告収入を稼ぎやすい状況にしておかなければこの旅は失敗してしまうだろうという考えから、この旅をきっかけに準備段階から顔出しでの動画投稿を行い本格的にYouTuberとして活動してゆくこととなる。
当時から、顔出しで活動していたYouTuberはチャンネル登録者数も増加しやすかったようだ。
そのような考えもあり【最長往復切符の旅】開始の約4か月前である、2016年11月30日には初めてのご本人登場となる【スーツ顔&声だし初動画 最長往復切符の旅実施のお知らせ】という動画を投稿。
佐賀県は長崎本線、肥前山口駅の駅名標のすぐ横に突如、『皆さん、こんにちはー、』と視聴者に語り掛けながら大学1年生のスーツ氏がスーツにコート(襟立)姿で、そこはかとなく昭和の警部補風味を漂わせながらヌルっと登場してくる。
重ねてお伝えするが、この当時大学一年生である。
そして淡々とこれまでのことやこれからのことを語るのだが、カンペや台本もない状態で淀みなく悠々と15分以上の動画内でたった一人で語り続けるのだ。
とても初めての顔出し&トークとは思えぬ所業である。
もうこの頃から、尋常ではないその秘めたるポテンシャルの片鱗をまざまざと見せつけてくるのである。
ちなみに、顔出しやご本人登場などの話になったので【スーツ】という名前の由来にも触れておくと、
私服を買うお金があるなら鉄道や旅に使いたいという思いから、私服をほとんど購入することなく大学の入学式用に購入したスーツを日常的に私服として着ていたことから自身でつけた名前である。
また、そのような姿勢は相当以前からのものだったようで、高校生の時も制服の詰襟の学ランか当時のバイト先のバイト着でいつも外出したり鉄道旅にも出ていたという。
驚くべきは、そういった経緯と、詰襟の学ランが風を通さないからという理由で、大学生時代以降にも気温の低くなる季節に寒冷地へ出かけるときにはインナーに詰襟の学ランという、もはやプロのソロ修学旅行生のような出で立ちで赴くこともたびたびあった。
また、さらに余談ではあるが長崎本線肥前山口駅で初めて顔出しで動画を撮影してから約4年後の2020年9月12日には、JR九州さんのご協力のもとスーツ氏専用列車(!!)としてなんと貸し切りで列車を走らせるという企画の動画の中で、初めて顔出しをしてここからYouTuberとしての活動を行っていくと決心した、いわば始まりの地ともいえるこの肥前山口駅に立ち寄ることになる。
その時の動画には列車の中から撮影しているとちょうど西日が差す時刻ということもあり、肥前山口駅なめの西日がカメラに映り込む。結果、なんとも神々しく黄金色の光を放つ肥前山口駅がそこに映しだされるのである。
まだ何者でもなかったあの頃の青年が、4年の歳月を経て鉄道系トップYouTuberとして自分専用列車で再び此の地を訪れるのである。しかも自身の専用列車を走らせて、である。
もうこうなってくると、ただの王の帰還である。
私が見ているものは肥前山口駅なのかゴンドールなのかすら、よくわからなくなってくる。 - その後も精力的にさまざまな動画を投稿し続け現在に至る
その後、【最長往復切符の旅】を終えた後もスーツ氏は様々な動画を投稿し続ける。
日本国内の鉄道だけにとどまらず、海外の鉄道や客船、航空機などにも乗り、世界一周の旅やシベリア鉄道全線の旅、JAL国際線ファーストクラス搭乗の様子やサービスの解説等、まさに多岐にわたる。
そのような様々な取り組みも功を奏し、YouTubeチャンネルは順調に登録者数も増やしてゆき、現在は複数のチャンネルを運用するまでになっており、スーツ旅行アプリまでも存在するというのだから驚きだ。
スーツ氏本人は現在、大学生の時に自身で興した株式会社ASの取締役でもあり、依然YouTuberである。
さて、皆さま。
ここまで来てもうお気づきだとは思うが、
まだ、目次の【スーツ氏ってどんな人?】である。
所々、昂まってしまい少々長くなってしまったようである。
この続きはまた次回にさせていただきたい。
次回はスーツ氏の活動についてお話しさせていただきます。
それでは。
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