やりたい…やりたいゲームが、多すぎる……！！
どうも、気になったゲームがあったらとりあえず手元に置いておきたい、店員の耶麻と申します。
在庫はあると分かっててもとりあえず手元に置いときたくなっちゃうんですよね。よほど買い占めとかない限り横取りする人いないのにな…、コロナ渦の時はゲーム機が手に入らなくて大変だったけど、今はそんなことない。ありがたい限りだなぁと実感実感。
話が逸れてしまった…ともかく話したいのは今やってるゲームが楽しいということなのです！語らせろ…語らせてくれ…！
というわけで！！
今回話したいのはコーエーテクモゲームス様から3月22日に発売されたPS5ソフト、幕末オープンワールドアクションRPG、【Rise of the Ronin】について！
よろしくお願いします！！
Rise of the Roninの簡単なあらすじ
今作、主人公は【隠し刀】と呼ばれる兵士です。
北陸地方の黒州藩にて、幕府へ対抗するために育てられた二人一組の特殊な兵士。今回プレイヤーが動かせるのは彼、もしくは彼女たちです。なぜこんな言い方かというとキャラメイクで好きなようにこの二人の見目や性別は変えられます。
冒頭にてとある人物の暗殺の任務に二人で共に行くも、邪魔が入り二人は散り散りとなってしまいます。主人公は片割れを探すために所属している藩を抜け、浪人（所謂どこにも囚われない自由人という感じ）となって外の世界へ飛びだす…というのが簡単なあらすじとなっています。
主人公はこの時代で浪人として、いろんな人物たちと出会います。
幕府を倒して新しい政権を立てる目的の倒幕派。現在の幕府を支え西洋諸国からの外圧や倒幕派から守ることが目的の佐幕派。新たな風を吹かせるアメリカ・ヨーロッパ等の欧米列強。
彼らとどのように関わり親睦を深めるか、時には敵対するか…ロマンあふれるゲームです！
ただちょっとした注意としまして、こちらバージョンが二つあります。
17歳以上対象のCERO:Dと、こちらより少し演出が過激である対象18歳以上の同様のCERO:Zと二種類あります。念のため買う際にはご注意ください。
ちょっと分かりやすく控えめな表現でいうと首がサヨナラ！！！ってなったりなのがZバージョンです。ちょっとサヨナラはな……って方はもう片方の購入をお勧めします。
探索しつつ治安改善したり、写真撮ったり、触れ合ったり。
今作にて探索できる場所は計三つ！横浜、江戸そして京都の三カ所。
え？三カ所？と侮るなかれ。オープンワールドなので、まぁ各地域探索できるところが広い！！広すぎる！！！
初めに探索できる横浜だけでも向かうのになかなかの道のりになります。まぁ、道中素材を拾ったりがあるので探索は必然となるかと…。
オープンワールドの醍醐味って如何に寄り道を楽しむか、と思ってます。物語の本筋に行くより他の地点で起きてることばっかり気になる、寄り道が楽しいのが悪い！！良くも悪くも！
早く移動したい時は馬だったりもあるので移動は楽だし、各地方にファストトラベル…所謂チェック地点に行けばテレポートも出来るようになります。あと何がいいかって馬に乗っててもそのままさっと素材を拾えるのすごくいいです、なんてったって楽。
各地域の探索だと、その地ごとの名所の写真撮ったり、悪い奴らを倒して治安を改善させたり…。人を助けたりなどのミッションも定期的に発生したりします。助けてあげると素材や装備品などがもらえたり、商人を助けるとちょっと商品をお安くしてくれたりとお得尽くし。
個人的に好き…というかインパクトが強いのは白い犬（狼？）に出くわすイベントです。是非いたら気にしてあげてください。
私的には各地の名所の写真を撮るのが好きで、今も残ってる名所とかをゲーム内のフォトモードを使って主人公と一緒に撮ったりするのすっごく楽しい。例に出すと横浜中華街とか。あったんだなこの時代から…。
よく通りすがりの他プレイヤーのこんぴら狗（自分の代わりにお参りに行ってくれるわんちゃん）や迷子の猫ちゃんを見かけては写真撮ってます。こんなに可愛いのが悪い！！でも撫でるとどっか行っちゃう、悲しいな…。
あと、こんな風に滑空することもできます。滑空も楽しいぞ！！
戦闘について
戦闘についてですが、武器はいくつかあります。PlayStation Japan様のチャンネルからこちら、刀とその流派についての説明動画を引用させていただきます。
今回引用させていただいたのは刀ですが武器は他にも槍や二刀、大太刀など諸々。異国こと海外勢もいるのでサーベルなんかの武器、何なら素手もあったりします！
遠距離武器だと弓の他に長銃、ピストル。鉤縄を使って近くにあるものをぶん投げたりも出来ます。結構いろいろ出来るんだな改めて見ると…。
使う武器にはそれぞれ流派というのがあります、上記動画内にて紹介されてる無明流とかですね。流派はそれぞれ三つまでセットすることが出来、さらに属性のような「天・地・人」とあります、この属性は相手にとって得意な武器、不利な武器とそれぞれ分類されています。有利だと相手がのけぞったりする時間が長くなりますので有利に事が運べますよ！
自分に有利な流派であるかどうかは相手の体力ゲージの横や、セットした流派の表示に上向きの青い矢印があるのでわかりやすいかと思います。逆に自分が不利だと相手のゲージの横に下向きの赤い矢印が付くので、流派を入れ替えて立ち回りましょう！
で、戦うときに気を付けてほしいのは、体力もそうですが気力です。
体力ゲージと一緒に気力…要はスタミナのゲージもありまして、こちら武器を振るうごとに減っていき無くなると数秒動けなくなって大変不利となります。なので攻撃した後などにボタンを押すと武器に付いた血を振り払う【閃刃】というアクションを行うことで気力も一定値回復します。同じコーエーテクモゲームス様より発売の仁王シリーズをやっていた方に分かりやすく言い換えると【残心】みたいなものですね。
そして、相手の攻撃をうまく武器で捌いて無効化できる【石火】というアクションもあります。これが上手く出来ると敵が少し動けなくなったり気力が削れるのでその隙に上手に攻撃を加えましょう！下記のポストの動画がわかりやすいかと思います。技を弾いたりするといい音がするんだなこれが。
長々と語ってしまいましたが、要は。
1.相手のゲージ横の矢印を見て有利な流派に入れ替える。
2.相手に攻撃、気力ゲージの様子を見て【閃刃】で気力を回復。
3.同時に相手の攻撃を【石火】で上手く捌き、その隙に攻撃を与えていく。
ということですね。とにかく武器を捌くのがとっても楽しいので、とにかくやってみるのが一番です！習うより慣れろってやつです！
歴史上の人物との交流し因縁を深めよう！
皆様、幕末って聞いたらどんな偉人を思い浮かべますか？ 坂本龍馬であったり、新選組であったり、この時期だと黒船来航もあるのでペリーとか？
全員会えます。
っていうかペリーと会えるのテンション上がりません？私幕末が舞台のゲームやってこなかったんでペリーと会えるって聞いて結構テンション上がった人間です。当たり前だけど「ペリーだ…」ってなりましたもんね。
公式サイトで紹介されている人物たちは以下の通り。
倒幕派…坂本龍馬、桂小太郎、高杉晋作、久坂玄瑞
佐幕派…井伊直弼、村山たか、勝海舟、近藤勇
西洋（欧米列強）…マシュー・ペリー、ラザフォード・オールコック、ジュール・ブリュネ、アーネスト・サトウ
この後いっぱいいろんな人出てきます、まだ序の口なんだよなこれ…。あと私は幕末の知識あんまりだから知らない人多くて「誰！？」ってなってました。調べたら本当にいた人で驚きましたよ、こんないるんだ名のある人…、ジュール・ブリュネ氏誰ですか…って思って調べたらラスト・サムライのモデルになった人でびっくりしたよ、そうだったんだ…。
おそらくどっちかの派閥につくことで敵対したりなどもあったりで「話していいのか…？」となったりすることもあるかもしれませんが、これはそんなに気にせず話しちゃっても大丈夫です。いうて主人公はどっちつかずの浪人なので。でもまぁ、気まずさはある。正直私もひやひやしてたし…。
出会って知り合った方たちにはこちらから相手に贈り物ををしたり、相手にとって良い返答したりなどをすると因縁レベル（相手との関係値）が上がっていろんな話が聞けたり頼み事もされたり、その人の武器なども手に入ったりします。
…私、とあるゲームにて審神者もやってるので知ってる刀が出てきたりするとすごくテンション上がってました。「あの子（刀）じゃん！！」ってなります、興味のある審神者の皆さん、もしくは刀とか好きな方！良ければ公式サイトの人物紹介を見てみてください、人物によって使ってる武器の説明が載ってます、坂本龍馬ならあの愛刀が載ってますよ！
ちなみに因縁を結んで贈り物などできるのは全員じゃありません。無い人もいます。そこは結構悲しい…。 お前とも因縁を結びたい…ってなる。
偉人とラブロマンス出来るって本当ですか！！？
そしてこのゲームについて、まさかと思ったことがあります。それは…
ラブロマンス要素が、あります。
ラブロマンスが！！！ある！！！ 偉人と恋人になれる！！
誰が言ったのか「幕末メモリアル」って言葉を聞いてちょっと笑いました、まぁ実際そうなんだよな。
主人公の性別関係なくどちらともそういう恋人関係になれるんで、あまり気にせずやってみてほしい、気にするなら設定で変えられたりするんで変えてみてください。己の一番やりやすい方向でお願いします。
正直ね？私はコーエーテクモゲームス様のゲームは仁王シリーズとWo Longをやった人間だったので、こういう時の主人公って「無名だけどすげぇ強いやつがその時代を駆け抜けていく」っていう感じを想像してたんですね。まぁこのゲームでも主人公戦うのでだいたいそんな感じなんですけど。その時代の有名な偉人とは共に戦う戦友だったり、あるいはその人の下で戦うとか、そんなんだったから…盲点だったなぁ、ラブロマンスは……！
で、ですよ。
なんか、いろんな方面で刺してくるやべぇ人がいる。
ホントとんでもねぇ男がいまして。高杉晋作っていうんですけど。ちなみにCV：小西克幸さん。強い（？）。何か分からないけどなんか強いって思っちゃった、なんでだろう…
ちょっと公式から画像持ってきていいかわからなくて拙い手書きですみません…！プレイステーション公式様のXもあったんですが、ばっちばちにネタバレだったので断念しました、危ない危ない…。
幕末好きな方は言わずもがな…って方かと思います。当時の思想家でもあり教育者の吉田松陰の塾、松下村塾にて学び、奇兵隊という隊を作ったり、「面白きこともなき世を面白く」って言葉が有名だったりするでしょうか？
Xで感想見てると、やっぱこの男いろんな人間を沼に落としてるんですけど…なんだこの男、こわ…。私もそうだけど…。
まぁ、見た目は言わずもがな。ばちばちに二枚目っていうか、美丈夫なんですよ。男らしさがあっていい…っていうか後ろ姿がめっちゃいいんですよ、背中の広さ！初めて思ったかもしれない、背中がいいって思うキャラ！ひっろこの男の背中！！後ろ姿がめちゃくちゃかっこいい！正面ですらハンサムなのに！！
何より三味線を背負ってるんですが弾く姿がとってもかっこよくて色っぽくてェ……。あとゲーム内で主人公がカメラ構えると反応してくれる！自分の良い見せ方分かってる！！ファンサのできる男！！そこんところも最高！！たまに主人公に向かって前かがみになって話しかけてくれるのもとっても大好き。
性格としてはなかなかの遊び人の面も見られますが、現在の幕府に対して不満がありなんとかせねばという熱い想いがあります。そこんところかっこいいので、ぜひ本編や彼の生涯についても調べてみてほしい。真偽はどうあれ興味深いエピソードがいっぱい、彦島の租借（植民地的なこと）してくれと言われて古事記の暗誦をしてうやむやにしたりとか。面白すぎるなエピソードが。
まぁ一番何がやばいかって、返答がいろいろやばい。
こういう恋愛ゲームとかの要素って、選択肢によって好感度の上がり幅って違うじゃないですか。で、なんとなーくこれが一番上がりそうだなって選択し選ぶと予想外の返ししてくるのがあるので…ぜひやってみてほしい。なんていうか…まだ好感度そこまでのはずだけどそんなこと言うの…？みたいなこと言ってきますこの男。
冗談であれ主人公を通して見てるプレイヤーは動揺するよ！まぁこの時の主人公のセリフもセリフだからこその返しな気もするけど！攻略する気あるなら一回見て！！この男の人生に付きまとってくれ！！
…とまぁ、高杉という人間について語りましたが正直魅力的なキャラがいっぱいいるんで、好みの人物から攻略していってください。男性も女性も魅力的な人がいっぱいなんだ…。
ただこれは本当好きになったキャラが攻略対象じゃなかったとき絶望したりもある。そんぐらい魅力的なキャラいっぱいなんだ、ローニンというゲーム…。
ちなみに、私は怖くてやってないんですが二人目の恋人を作ると一部の人間に「お前浮気したな？」ってバレて詰められるイベントがあります。すごいや、何の反論もできねぇ！！
おすすめの実況プレイ動画・公式サイトはこちら！
どんなプレイか、序盤の方を生放送にてプレイしていたバーチャル債務者youtuberの天開司さんのアーカイブが面白かったので良ければご覧ください。石火をやって声上げてる天開さんが無邪気すぎて最高だなって思いました。分かる、その気持ちすっごく分かる。裏でやってるのかも分からないけど、もし幸運にもやってなかったら続きをやってくれたら五体投地ものですよ！
幕末好きな方も、あんまり知らないけどちょっと気になるという方も、良ければ手を伸ばしてみてくださいね！
以上、耶麻でございました！！
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