明日からのHUNTER×HUNTERが100倍楽しくなるあの設定に迫る！

HUNTER×HUNTER、ついに4年ぶりとなる11月4日新刊発売！！！！！！

　

27巻ですか？

　

首を長ーーーーくして待ってたかいがありましたね！皆さんにやけ過ぎてよだれ出てますよ！

　

拭けよ！汚い

　

ということで今回はHUNTER×HUNTERの面白くも興味深い設定に浅ーいメスと妄想を入れて、もっと面白く感じてもらおうというほぼ自己満足な試みなんですよ！

　

ではそれはいったい何なのか？

　

HUNTER×HUNTER好きなら誰もが知っているあの盗賊

　

HUNTER×HUNTERの盗賊と言えば大体の人は思い浮かべますよね、そう。

　

　幻影旅団です。

　

幻影旅団とは13人のメンバーからなる盗賊集団で、団長のクロロ(かっこいい)のほか魅力的なメンバーで構成されており、HUNTER×HUNTERの中でも人気のあるキャラクターが多い集団です。

　

　HUNTER×HUNTERには数多くの魅力的な設定があるのですが、

　

その中でも今回は幻影旅団にまつわる設定の一つ、彼らの初期メンバーの育ったある場所について興味深いことがあるんです。

初期メンバーの育った場所、「流星街」について

　

作中で出てくる幻影旅団が育った場所に「流星街」という場所があるのですが、この場所作中では

　

この世の何を捨てても許される場所とされ、1500年以上前から廃棄物の処分場となっている地域。

HUNTER×HUNTERの世界では公式では無人とされているが、実際は多数の人間が暮らしている。

ここの人たちは廃棄物を再利用することで生活が出来ていて、その特異な場所であるが故、戸籍やデータベースに名前が残らない。

その総数は800万人とも言われている。

という事です。

　

　さて、世界にはこの場所のモデルとされたっぽい地域があったのはご存じでしょうか？

　

　

多分生粋のHUNTER好きは知っているとは思うので、知ってる方は戻るボタン押してもらって大丈夫ですよ！

　

　

興味を持っていただけた方、11月4日HUNTER×HUNTER27巻が発売いたしますので、ぜひ最後まで読んで、購入の一助になれば幸いです。

　

　

漫画の中だけの話じゃないHUNTER×HUNTERの魅力

　

「流星街」のモデルとされた場所、それは２０１１年までこの地球上に存在していました。

　

その場所はスモーキー・マウンテンと呼ばれ、フィリピンのマニラ北方に位置したスラム街。

名前の由来は、自然発火したゴミの山から燻る煙が昇るさまから名前が付きました。

　

詳しく知りたい方は下にURLを貼りますので、お好きに飛んでください。

　

　

スモーキー・マウンテンは閉鎖されたとのことですが、同じフィリピンではゴミ問題は続いていて、第２のスモーキー・マウンテンと呼ばれる場所が、現在も存在しているようです。

このように、世界の国ではゴミ問題というのが今も残っています。

　

しかしゴミ問題は何もフィリピンだけに限った話ではないのです。

現代も残る世界最大の電子機器廃棄処理場「アグボグブロシー」

今わたしたちの生活になくてはならないもの、スマートフォン・パソコン。

　

スマートフォンやパソコンを使っている方は一度は買い替えたことがあると思うのですが、その買い替えてゴミになってしまった電子機器が最終的にどこに行くのかと言うと、

遠くはアフリカ、ガーナにある「アグボグブロシー」という世界最大の電子機器廃棄物処理場。

　

廃物処理場とは言いますが、電子機器が地面に打ち捨てられていくだけという場所で、絶えず有毒物質の煙が立ち上がり、土壌や水は汚染されるという劣悪な環境になっています。

　

こちらも詳しくはURLを貼っておきますので、気になる方は飛んでください。

　

　

HUNTER×HUNTERが教えてくれたこと

設定一つからここまで話が深堀できるHUNTER×HUNTER、ほかにもいろんな世界情勢やモチーフとされるものも多く、勉強になること間違いなしです。

ただ、ここでひとつ言っておきたいのは作者の富樫先生は何一つ明言してないということ。

　

わたしがただただ妄想してそれを垂れ流しただけってことですね。

　

ですがなんでこんな妄想をたれ流そうと思ったかというと、富樫先生は読者に未来を託したのではないかと思うのです。

　

このゴミ問題は「SDGs」として取り組むべき問題の一つであり、これからの世代が直面していく問題でもあります。

　

その問題を私たち読者がメッセンジャーとして後世に伝えていき、その中から解決できる人間を見つけていく、その命のリレーとも言えるこのバトンを記事を読んだ人に渡したい。

　

その想いで「よし、垂れ流そう」、そう決めたのです。

　

そんな気持ちにさせてくれるHUNTER×HUNTER、最高ですね！

　

ちなみにこの設定、話の本筋にはそんなに関わってないので安心してください！

　

いやー明日から100倍楽しいっすね！