先に断っておくとこの記事は既にサッカーが好きだという人が読むのはオススメしない。
はっきり言って時間の無駄である。
僕はサッカーがわからない。
決して『嫌い』なのではない。
興味を持ったことが今までの人生で一度もない、ということだ。
どれくらい興味がなく、わからないかと言うと、
オフサイドのルールはよく知らないが、
スカイラブハリケーンなら知っている、
と言っても伝わらないか。
4年に一度感じる何とも言えないこのかんじ
今年ワールドカップが開催されたようだが、
出かけた先で入った店のTVでどこかとどこかの国の試合が放送されているのを観て、
今年はワールドカップの年なのかと初めて認識するくらい。
そしてどこが優勝したのか、
いや、あの時TVに映し出されていた試合が予選だったのか、
決勝の本戦だったのかもわからないまま、
また僕の4年は終わっていたのだろう。
たぶん。
これはいかん。
いつものことながら世の中の流れに乗ってない。
トレンドに敏感で無ければならないはずの
遊べる本屋店員が世の中のいい波に全くライドオンできていない。
乗るしかない、このビックウェーブに
なんとか僕もサッカーに興味を持てるきっかけはないものか…？
そんな中遊べる本屋にもサッカーを題材としたコミック
『ブルーロック』の波がしっかり来ていた。
しかもけっこうな大波。
これはいけるんじゃないか。
いい大人がサッカーを知るのに漫画から、
なんてもしかしたら邪道なのかもしれないがそんなこと言ってられないのだ。
まずは全くの無知状態で『ブルーロック』を予想してみよう。
サムライブルーという言葉はよく耳にする。
超絶技巧の能力を持った荒くれ者が代表選手として集められ世界で戦ってゆく、
ROCKとは魂、
そう、ブルーロックとは世界で戦ってゆくサムライの魂なのだ！！、、、
よし、心の準備はできた。
世界一のエゴイストでなければ、
世界一のストライカーにはなれない。
日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、
日本フットボール連合はある計画を立ち上げる。
その名も、“ブルーロック（青い監獄）”プロジェクト
集められたのは300人の高校生。
しかも、全員FW（フォワード）。 299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、
日本サッカーに革命を起こすストライカーとは？
当然だが全然違った。
正統派赤血スポーツ漫画だと思っが、
そうだったら正直興味もてるか不安だったのよ。
設定だけで既にブッとんでる。
なんかめちゃくちゃ面白そう。
これは俄然興味出てきた。
個性や能力がハッキリと際立ったキャラクター、
手に汗握機つつもテンポよくテンポよく展開する試合シーンの数々、
努力に友情、爽やかな青春スポ根とは真逆の負けたら即終了のデスゲーム、、、
これ完全にみんな大好きバトル漫画ですよ！！
サッカーに全然入り込めなかったみんな、これだよ！
生まれてずっと凪のままだった僕の心の中のサッカーの
少しずつ波打とうとしているのを感じた。
どうなる？4年後のオレ
4年後のワールドカップのことは半ば忘れかけたいるが今はそれでいい。
『ブルーロック』はリアルサッカーを愛して止まない人々にはどう映るかは僕にはわからない。
だってサッカー全然知らないんだから。
しかし『ブルーロック』は僕を4年後世界の熱い戦いに一喜一憂し、熱狂の渦に巻き込んでくれる、
僕史上残る偉大な漫画になるかもしれない。
コメント
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