昭和５８年に開業した老舗中の老舗「司亭」さんに行ってきた。蓋のしまらぬしあわせえ

【キングオブ銭湯桶】ケロリン桶 （関西版）

1,430 円（税込）

かけ湯の習慣の違いから、同じケロリン桶でも関西版の方が関東版より軽くて小さいって知ってました？ カップ麺の味が違うのと一緒ですね。

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東京に行ったら行きたいお店

東京に行ったらここに行こうと決めてる飲食店がある

なんて読むのかわからないカタカナのお店ではなく

四隅を可愛く折ったガレットでもなく

オリーブオイル垂らしまくりのつやつやサラダでもない。

それは、

東京タワーの足元にある老舗のお弁当屋さんであーる！

ちょっと話それるね☆

東京タワーを見るとくるりの東京という曲を思い出す。

何回見ても東京タワーには

初めて見たあ！！みたいな感情がわいてくる。

そしてくるりの東京が頭で流れはじめ、数秒でおセンチになっちゃうのだ。

相変わらずわけのわからないことを言ってます。

さっ！

いとしいたべもの　の話に戻ろう

【Kino.Q】紙神経衰弱

3,300 円（税込）

めくっても、めくっても白い紙！！ 数字ではなく、26種類の白い紙でできたトランプです。 ルールは簡単。 裏返したトランプから2枚めくって、同じ種類の紙をあてるだけ！たくさんのペアをとれた人が勝ちです。 記憶力で…手触りで…それとも白色の違いであてられる？！ さあ、あなたも真っ白な世界で神経を衰弱させてみてください！！

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「司亭」さん

そのお店の名前は「司亭」さん

昭和５８年に開業した老舗中の老舗さま

お昼時を外して行ったが、少し見える厨房はいそいそ。

鉄板に書かれた、かつかつ字体が食欲と探求心をくすぐってくるう

たーくさんあるメニューを見ながらすいませーーーんのタイミングを待つ。

（キジ焼き弁当ってなに？冷やしパスタってなに？語尾にスペシャルってつくのなに最高！！）

と心でリトルななまるが大騒ぎ。

すいませーーーーん！と

声をかけると奥から小柄のお母さんがひょこっと。

「ごめんね～今お弁当１００個注文入ってるのよ～」と、お母さん。

なんて素敵な忙しさなの。

「全然待ちます！」

とかっこいい顔して１００個の後を待ちます宣言をした。

するとすぐに、なにがいいの？とお母さん

「明太子スペシャルください！！」とキラキラ笑顔のすっぴんの私。

ものの５分足らずでほかほかのお弁当。

（その時のお母さんの方がかっこよかった。）

袋から見えるわたしのスペシャルちゃんは蓋がしまらぬほどに幸せたちが今にもこぼれそう

これは歩いて帰ってる場合じゃない！タクシー！！！

急いでお弁当を食べるためにタクシーでホテルに戻る。大人って最高。

何かの蓋をあけるのにこんなに心踊らされたことあったかなー。

まあいいか。

明太子をまくらにしている唐揚げに萌える（明太ピロー）

見てよ！！

この色味のバランスと言い、いとしいほどのすべてのサイズ感。

OBENTOU界の岡本太郎的な人がいればきっとおべん塔をたてたくなるだろう。

(太陽の塔のお膝元あたりに）

そんな変なことを一瞬考えちゃうほどにうつくしい。

あー、好き。食べる前から好き。

ちょっと照れちゃうほどにおおきな明太子。／／／

実家が恋しくなる大きな唐揚げ。

そのふたつを際立たせるうっとりしちゃう程にあまい卵焼き。

そして忘れてはならない昆布しらす漬物協会（あったら入りたい）がまた美味しい。ふう。

食の細い私。きれいに間食。また行きたい。また食べたい。もう三食これがいい。

東京にお住まいの方、東京に行く用のある方、いかがでしょうか。

食べることで笑顔になったり、だれかに教えたくなったり、そんないとおしいたべもの。

司亭のお弁当はわたしにとっていとおしいたべものであーる。

見えてるだけでカレンダーが4枚。ご夫婦の写真入り布カレンダーがヴィレッジヴァンガード10年目の私の心をくすぐる。

司亭 （つかさてい） – 赤羽橋/弁当 | 食べログ (tabelog.com)

つづく