こんにちは!
ヴィレッジヴァンガードに入社して早5年。
筆者には入社して間もなく、心を奪われたアイドルグループが居ました…
そうそれは、
「ぜんぶ君のせいだ。」
病みかわいいをコンセプトに掲げたユニットであり、人間なら誰しも心の奥底にある感情部分(病み部分)を毒+可愛らしくアナーキーに表現した楽曲がたまらない、筆者の最推しアイドルグループです^^
しかし、2023年3月15日、武道館ライブを最後に活動休止となってしまいました…
どうにも出来ないこの気持ちを武道館ライブ後の興奮冷めやらぬ今、つらつらと書き連ねていきたいと思います。
一患いのひとりごとだと思って、読んでくださると嬉しいです。
(※患い→ファンの呼称)
それでは本編へ!
「ぜんぶ君のせいだ。」に出会い気づいたこと。
ヴィレッジヴァンガードで働く上での醍醐味って、好きなものに囲まれて働けること、じぶんが好きなものの魅力を世の中に発信し、表現出来るところにあると個人的に思っています。
スタッフから店長になり、よりその部分に采配が持てるようになった時、まず自分だけのコーナーを作り、初めて推したのは「ぜんぶ君のせいだ。」でした。
新曲が出る度にCDを展開し、映像を流し、POPを描き、コーナーを作りました。ファンの方々に喜んでもらいたい気持ちはもちろんのこと、楽曲を一人でも多くの人に聞いて頂き「ぜんぶ君のせいだ。」の魅力を発信したいという思いがありました。
いまの仕事の楽しさや醍醐味がなにかを教えてくれたのは間違いなく「ぜんぶ君のせいだ。」がきっかけでした。
そしていつしか働く中での目標の一つに、自分の店で「ぜんぶ君のせいだ。」のリリイベやイベントを実施したいという思いが現れました。
果たしてこの思いは実現出来るのか?
この辺についてのお話は後半へ続きます…!
孤独な日々を救ってくれた。
店長になってからというもの、様々な土地への転勤を経験しました。その度に、その地で開催されるライブに足を運び、元気をもらい、明日からもまた頑張ろう!とリセットしてきました。
異動の度に知り合いはほぼ皆無ですし、人間関係だって、一から作り直しのことが多かったです。そんな、何かと孤独なことが多い日々でしたし、悔しい思いをした日には「ぜんぶ君のせいだ。」の楽曲を聞き、泣きながら帰った日もありました。
当時支えられていたのは「MONOLOGUE」、「無題合唱」などの楽曲でした。
テンションを上げたい日には、「キミ色シンドロームX」、「WORLD END CRISIS」、「オルタナティブメランコリー」「せきららららいおっと」などを聴いていました。
今だに曲を聴いている時は、当時の心境を思い出します。
5年間の歩みの中にいつでも「ぜんぶ君のせいだ。」の楽曲と、孤独に寄り添ってくれる彼女たちの存在が在りました。
推しとの突然の別れ。
出典元:音楽ナタリー様の記事より https://natalie.mu/music/news/389410
中野サンプラザ公演を最後に、当時最推ししていた「一十三四」の脱退が決まりました。この時はまさにコロナ禍で様々なアーティストのライブが、開催出来るかどうかさえ分からずの日々でした。そのせいか分かりませんが、卒業ライブすら行われずの突然の別れとなりました。最後にステージを去る時の彼女の仕草、表情が今でも目に焼きついています。この別れは今も引きずっていますし、初めてアイドルの儚さや推しとの別れの辛さを痛感する出来事でした。
それからのこと。
如月愛海公式ツイッターより https://twitter.com/zenkimi_megumi/photo
推しは脱退してしまいましたが、それでも「ぜんぶ君のせいだ。」への熱は冷めることなく、変わらず推して行くことを決めました。
その理由の内の一つに、「如月愛海」さん、ぜんぶ君のせいだ。の絶対的リーダーの存在がありました。
結成当初から「みんなを武道館へ連れていく」という信念を曲げずに、夢が叶うその日まで走り続ける姿と熱い言葉の数々に何度も勇気をもらいました。
なにがあっても、ぜんぶ君のせいだ。が武道館ライブをするその日を見届けたい!と強く思いました。
目標に近づいた日。
出典元:ヴィレッジヴァンガード公式HP「唯VV論。」特集ページ https://www.village-v.co.jp/news/media/9428
覚えている方が居るか分かりませんが、2年前の6月に、ヴィレヴァンスタッフがぜん君への愛を店舗のコーナーで披露し競い合う「唯VV論。(タダブイブイト)」というコンテストがありました。
結果はと言うと、ありがたい事にメンバーのみなさんに愛が伝わり、優勝することが出来ました!
そしてさらに嬉しいことに、コンテストの優勝特典として、イベント開催のお話が舞い込んできました。しかし、この時もコロナ禍で世間的にイベントの開催がまだ良しとされてない時期でもあり、結果的に開催出来ず悔しい思いもしました…。
あと一歩のところで目標叶わずでしたが、この時の出来事は仕事への自信にも繋がり、その後の支えのひとつとなりました。
武道館ライブ決定!
武道館が決まった瞬間は、何よりも嬉しかったです。
しかしSNSがお祝いのコメントで溢れる中、ネガティブな意見もたくさん見ました。
「あの時のメンバーじゃないなら意味ない。」
「本当に武道館が埋まるのか?」
それも一つの意見として受け止めなければならない位、それまでグループには色んな出来事がありました…
それでも全国ツアーなど周りに周り続け、武道館に向けてパワーアップしていくメンバーの姿に誰もが心打たれていました。
いつしかSNSのコメント欄には、「推しが脱退してこの先グループを推していくか迷っていたけど、残されたメンバーの頑張る姿を見て変わらず推していこうと決めた。」といった声も多数見られるようになりました。メンバーの頑張りがファンの心をも動かしていったのは明らかでした。
グループを掛け持ちして頑張っていたメンバーや、元居たグループが解散して悔しい思いの中加入したメンバー、抜けた同期の思いも背負って頑張るメンバー、それぞれが歯を食いしばりながら頑張ってきたのは、言うまでもありません。
果たして武道館当日、どのような景色が見られるのでしょうか…
武道館当日!
ついにやってきました。武道館ライブ当日!
天気は快晴で、有終の美を飾るにふさわしい始まりでした。
物販も大盛況、会場のキャパもさながらに、今まで一度に見た事のない数の患いさんが集結していました。
中には推しの脱退と共に現場からしばらく離れていた患いさんも集結し、思い出話に華を咲かせている様子もあちこちで見受けられました。
脱退したメンバーのグッズを身につけて参戦している患いさんも居ました。
賛否両論ありそうですが、あの時頑張っていたメンバーと応援していたファンが居たからこそ、思いが繋がり武道館という大舞台にステップアップ出来たことは間違いないと思うため、個人的には胸が熱くなりました。
ライブはMC無しの約2時間半(なんとWアンコール有り)、ほぼぶっ通しで歌い、踊り続けるメンバーの一瞬一瞬がまぶしく、ずっと見ていたいと思いました。
(この素晴らしさを文章で表現することが出来ずもどかしいですが、YouTubeでMVを見たら彼女たちの凄さの一部を感じる事が出来ますのでぜひ見てみて欲しいです…!)
改めて、どんな形でもこの楽曲やパフォーマンスの数々がいつまでも続き、愛されていて欲しいと思った一日でした。
そして走り続けてきたメンバーのみなさんが、ゆっくりお休み出来ますようにと…。
そして武道館公演が終わると同時に如月愛海さんの8年間が詰まった日記の発売が決まり、迷わず予約しました。それを読むのが今の楽しみに一つであり、しかし読み終わってしまったら本当に「ぜんぶ君のせいだ。」が終わってしまうのでは無いかという悲しみの間で揺れています…
最後に。
「ぜんぶ君のせいだ。」の武道館ライブを見届けるという目標は叶いましたが、自分の店舗でイベントをするという目標はまだ叶えることが出来ていません。
だからこそ、復活の日を待ち続けたいと思います。
もしどんなに形を変えたとしても、「ぜんぶ君のせいだ。」が復活を遂げるその日まで、変わらず推していくことを、患いであることを誓います…!
ありがとう、「ぜんぶ君のせいだ。」!!!
またログインするその日まで…
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