ハライチのターン愛をひたすら語りつくすターン

ハライチのターンは僕がこの世の中で一番愛しているラジオ番組で、毎週かかさずリアルタイムで聞いているラジオ番組。

まずは情報から

2016年9月29日に第一回が放送され、放送回数は2022年6月に300回を迎えたハライチ2人によるラジオ番組

TBSラジオの顔として、年越し特番を行うなど評価も高く、著名人のリスナーも数多く

特に劇団ひとりはハライチのターンを毎週かかさず聞いていると公言するヘビーリスナーで、2020年にテレビ番組【ゴットタン】で放送されたラジオ芸人の回でハライチのターン愛を熱弁していた程。

番組の流れは

1. 今週のネコちゃんニュース(番組開始当初より続いている唯一のコーナー)
2. オープニングトーク
   • オープニングトーク後に毎週岩井選曲の曲を流す
3. コーナー
4. 澤部フリートーク
5. 岩井フリートーク
6. エンディングトーク
7. ラジオクラウド

と、大まかな流れは毎週この流れで行われる。

好きすぎて色々と書きたいことは盛り沢山なので、何から書こうか迷いますが、順番に書かせてください。

まず最初に紹介したい事で、ラジオ番組にはそれぞれの番組ならではのリスナーの呼び方、パーソナリティの呼び方等、身内ノリで遊んでいるラジオ番組が多く

• オードリーのオールナイトニッポンのリスナーの事を【リトルトゥース】
• 佐久間宣行のオールナイトニッポン0ではリスナーは【クルー】、佐久間さんは【船長】
• バナナマンのバナナムーンGOLDでは設楽さんを【カイザー】日村さんを【たけし】

と例をあげればきりがないのですが、色々とあります。

ハライチのターンも例外ではなく、ただ、少し例外な所もありそれが個人的にかなり笑いのツボに入っているので少し紹介させて頂くと

ハライチのターンリスナーは、そのまま【ターンリスナー】と呼ぶことが多いですが、たまに岩井の独断とその場のテンションで色々な呼び方が生まれます。

僕の覚えている限りと、ネットやSNSで調べた限りで抜けがあれば訂正頂きたいのですが

ターンリスナー

• メンバー(2018年3月頃～2018年10月頃まで)
  • 2018年の卒業式シーズンに「リスナーの中にも、もうすぐ学校を卒業するよ！言ってくれてるメンバーもね」と言い間違え？生まれた初めての総称
• ハライッチャン(2018年10月頃～2019年5月頃まで)
  • 澤部の兄の結婚式で兄の奥さんのお父様がハライチのターンリスナーという話が出て、岩井が一言【じゃあ、向こうのお父さんはもうハライッチャンになっちゃってるって事ね】と急に発言し生まれた総称
• ハライーター(2019年5月頃～2019年10月頃まで)
  • 澤部が町で熱心なリスナーから「ハライッチャンです！」と言われて少し笑ってしまった。という話で、岩井が一言【えっ？ハライッチャンってなに？ハライーターの事？】と急に発言し生まれた総称
• ターンくん(2019年10月頃～2020年10月頃まで)
  • 澤部がノブコブ吉村とラグビーW杯の現地観戦をした際に2人が座っていた席が実は自分達の席ではなく、中学生2人組の席で、後から気づいた時にその中学生に謝り倒す澤部。最終的に、実はその中学生の1人が「実は僕、ターンリスナーです」と言い「よかったらこの事をラジオで話してくださいね」と言われ喋った澤部。岩井がその中学生の事を【じゃあ、その子がターンくんだったって事ね？】【これからはハライッチャンでもハライーターでもなく、ターンくん】と言ったことから生まれ、これからはリスナー全員ターンくんで。と言い生まれた総称
• ハライチョフ(2020年10月頃～2021年1月頃)
  • 下北沢のカレーフェスに澤部が行き、色んな人に気づかれ「ハライチのターン聞いてます！」「ハライーターです！」「ハライッチャンです！」と言われる事が多くなった。という話から、岩井が「ハライーター？ハライッチャン？なんですかそれ？もしかしてハライチョフの事ですか？」と言い生まれた総称
• 敵orゾンビ(2021年1月頃)
  • ハライチのターンを色んな人に聞いてほしい岩井。「ラジオを聞いてくれ！」という宣伝をラジオで言っても、そもそもラジオを聞いてないから意味がない。と気づき考えた末に、名刺に限定のラジオをダウンロードできるQRコードを載せた紙を持ち歩き色んな人に配ったりお店に置けば皆に聞いてもらえる。と考えたが、そうするとどうせターンリスナーが置いてある所に群がって全部取られる。色んな人に聞かせたいのに【敵】が全部持ってく。この限定配布音源に群がるリスナーを敵と言いウォーキングデッドの様に群がってくる事から【ゾンビ】とも呼ばれた
• リスラー(2021年11月頃)
  • うまい棒川柳のコーナーでリスナーの事を【リスラー】と言い間違え、ハライチのターンを流行りで聞いている人の事をリスラー。しばらくの間はリスナーの事は【リスラー】と呼ぶ。といい生まれた総称
• ハライチョフ(2021年12月頃～2022年4月頃)
  • 結婚記念日に妻と高級寿司屋に行った澤部、なにも言ってないのに結婚記念日という事を知ってくれていてサプライズをしてくれた大将。前の週のラジオで澤部が結婚記念日の話をしていた事から岩井が「その大将言ってなかった？私、ハライチョフです。って？」という発言からハライチョフが復活した。
• タンタミン(2022年4月～現在)
  • GW突入前のラジオで、ラジオ業界のGWはどうなんだろう。ラジオリスナーを増やそうとしてるのか。という話から岩井が急に「いつも聞いてくれてるタンタミンはGWも聞いてくれるのかな？」「ターンを聞いてる民たち」と発言し、ハライチョフ、ハライッチャンは消え去り【タンタミン】に統一した。
  • 澤部はタンタミンが痛み止めとか薬みたいで「朝、タンタミンを2錠飲んでください。」みたいでこの呼び方は嫌だ。という事から岩井が「タンタミンの数え方は1錠2錠です」「昨日街でタンタミンが2錠が話しかけてきてくれてさー」の様に使うよう更新された。
  • クレヨンしんちゃんのぼーちゃんが「毎週ネコちゃんニュース楽しみにしてます。」と言ってくれた事から、ぼーちゃんもタンタミン

今のターンリスナーの名称を理解して、街中で澤部に会った時に言うとターンリスナーという事がより伝わります。

ちなみに、岩井が好きなリスナーは

神聖岩井帝国民

ターンリスナーの中で11人しかいない澤部が好きなリスナーは

選ばれし11人【オーシャンズイレブン】

と呼ばれているor呼んでいます。

ハライチのターンは、他のラジオと少し違った所があるとすれば決まったコーナーがない。

細かい事は、後程コーナーの時に書かせて頂きますが、そんなハライチのターンで開始当初より唯一続いているのがこのネコちゃんニュースのコーナー

ネコちゃんニュース無しではハライチのターンは始まらないしハライチのターンはネコちゃんニュース無しでは成立しない。

2022年6月16日放送回で、ネコちゃんニュース前のトークが長すぎて澤部がネコちゃんニュースの存在を忘れオープニングトークを始めようとして岩井の逆鱗にふれ

100回ネコちゃんニュース

をラジオクラウドでさせられそうになる程の重大コーナー

毎週変わる岩井のネコちゃんニュースのタイトルコール後の岩井アドリブテーマソング？にも是非とも注目してほしい。

コーナー内容は、岩井が愛してやまないネコちゃんのニュースを発表する。というシンプルな内容

全世界のネコちゃんに関するニュースもハライチのターンを聞けば網羅できる。

• 大阪の小学校でVRの世界で猫や犬と触れ合い方を学ぶ授業を実施される
• アメリカのローガン空港で脱走したネコちゃん19日ぶりに身柄を確保
• 秋田県の宝くじ売り場のネコの足跡がご利益があると人気
• 5月29日のソフトバンクホークスのヒーローインタビュー中にネコちゃんが乱入

と毎週毎週特に意味もない本当に為になるネコちゃんのニュースを岩井が教えてくれる。

ネコちゃんニュース終了後、澤部の「それでは早速まいりましょうハライチ○〇○回目のターン」

のタイトルコール後、テーマ曲【夜のライン(((さらうんど)))】が流れ始まるオープニング

最近の時事ネタや気になった事等を自由に話すフリートークの時間

2人によるフリートークはこのオープニングトークが終わったらエンディングまで無いので5分程度の短い時間だが聞き逃さないようにしてほしい。

オープニングトーク後に「という事で今週もよろしくお願いします」のきっかけで1曲流れ本編に入る。

このオンエア曲は岩井の選曲であり、主にアニソンだが10回放送毎に岩井の愛する【スピッツ】が流れる。

第1回放送で【「グリーン」／スピッツ】を流してから11回、21回、31回と必ずスピッツなので

末尾が1の【○〇1回目のターン】の時はスピッツが流れると覚えておけば通っぽくなれる。

※唯一、260回目のターンのネコちゃんニュースでスピッツのアルバム『花鳥風月+』を取り上げたことから収録曲である【「猫になりたい」／スピッツ】がオンエアされ、ターンリスナー達によりSNSがざわついた。

先ほども少し話にあげた通り、ハライチのターンにはネコちゃんニュースの他に決まったコーナーがない。

じゃあ、このコーナーでなにやってるんだ。というと、ハライチのターンではコーナーがコロコロと変わる。

オープニングトーク等で2人の話の中で気になった事

先週話していた○〇の件に関して、僕の話ですが。

等とリスナーが勝手にメールを送り、それがいっぱい送られてくるようになれば仮のコーナーとして放送される。

コーナーが10週連続で続けばハライチのターンの正式なコーナーとして認められ、ネコちゃんニュースと共に継続して毎週やる様になるが

岩井が飽きる、リスナーからのメールが大きく的外れな事しか送られてこなくなった、つまらない、色んなコーナーが増えた。等の理由があればコーナーはその週で打ち切られる。

ちなみに、300回の歴史の中で1つたりとも10週続いたコーナーはない。

コーナーの始まり方は多くあるが、最近の中で僕が好きだったコーナーを例でいうと

と、コーナーだけではなく

• どういう風にコーナーが生まれるのか
• どういう風にコーナーが終わるのか
• 何週までコーナーが続くのか

にも注目してハライチのターンのコーナーを楽しんでほしい。

ちなみに、コーナーが4週続くと正式なコーナー名がつけられ、テーマ曲も付くのでそこも要注目。

コーナーが終わり、次は澤部のフリートーク

バラエティ番組、情報番組、ネット番組等のバラエティに収まらずテレビドラマやテレビCM等にも出演するマルチタレント澤部

澤部の世間の印象では

• いじられキャラ
• みんなの弟
• 笑顔いっぱい元気キャラ

とバラエティ番組での扱いもあり、澤部＝トークが上手という印象をもつ人は少ないのではないでしょうか？

しかし、ハライチのターンの澤部はそのお笑いのセンスと話術を発揮させ

• 3人の子供がいる童貞
• テレビ以外のプライベートではネガティブ全開
• 奥さんが大好きすぎる
• 3人の愛する子供
• ネタ受け取り師
• 個室ビデオ
• バラエティ番組の鬼

と色んな角度から最高のフリートークを披露してくれる。

• 澤部は岩井の操り人形
• ハライチのネタは全部岩井が作ってる

と【ハライチの面白さ＝岩井】と世間には思われている所もあるが、元々は同じ小学校で誰よりも面白かった澤部を岩井が誘いお笑いを始めたとか。

お笑いのセンスやバラエティ能力、言葉選び、そしてなにより【間】に関しては澤部に勝る芸人はいないと思う。

ラジオでのフリートークで魅せる、岩井のツッコミ(野次)に対しての返しのスピードと的確に100％の笑いに変えるワードセンスだけを聞いても澤部はトークの天才でありお笑いの天才でもあると感じる事が出来る。

とあるインタビューで岩井が【天才だと思う人は誰か】という質問をされた時に

総合力で澤部に勝てるやつはいない

言われる程のポテンシャルの高さ。

「総合力で澤部に勝てる芸人はいない」ハライチ岩井勇気の相方論

https://www.asahi.com/and/article/20181017/156737/

この記事で岩井が語る澤部が的をつきすぎて面白すぎるのでハライチが好きでまだ読んでいない人がいたら是非とも読んでほしい。

記事の中で出てくる【澤部はファンがいない】という話

つい最近、ハライチのターン内で【祝36歳！澤部佑生誕祭】が開催された時に

【我こそは澤部ファンだというリスナーからメールを送ってもらう】

という企画で、送られてきたのはわずか

11名。

選ばれしファンたち、オーシャンズイレブンが誕生した事で澤部の事は澤部より岩井の方がよく知ってる。というのがわかった回になった。

テレビではあまり見せない澤部のフリートークと岩井へのツッコミと的確な例え

テレビで魅せる澤部とは１８０°とまでは行かないが、まったく違った澤部の面白さが見えてくる。

岩井の面白さや天才的な素晴らしさをハライチのターンで知った。という人は沢山いると思うが、それと同じぐらい、ハライチのターンで澤部の天才さ、素晴らしさに気づいた人は多いのではないでしょうか？

テレビやバラエティで見ない日はない澤部

その理由が【いつの間にか売れてしまった】のではなく【誰よりも高いお笑いのセンスと実力で澤部は売れた】というのを実感したい人はハライチのターンを是非とも聞いてみてください。

誰もが認める天才岩井のフリートーク

僕自身、ハライチの漫才が好きで聞き始めたハライチのターンでしたが、ラジオで魅せる岩井のトークと独特のワードセンス。

言葉では言い表せない岩井ならではの面白さ、岩井の考え方、岩井の生き方を毎週耳にするうちに、いつのまにか岩井の出演番組は全て録画してみる程の神聖岩井帝国民になっていました。

岩井の面白さはどれだけの言葉を並べても説明できないので、まずは1回聞いてくれ！というのが本音ですが、それではなんの紹介記事にもならないので少しだけ僕が思う岩井の面白さを語らせて頂くと、ハライチ岩井勇気は

日常を笑いに変える天才

だと思っています。

岩井の著書【僕の人生には事件が起きない】【どうやら僕の日常生活はまちがっている】の2冊もベストセラーとなり発行部数を伸ばしている通り、世間が岩井の面白さにしっかりと気付いている。

きっかけは、ハライチの漫才であったり、ゴッドタンの腐り芸人企画であったり、それこそハライチのターンであったりと岩井の魅力に気付いた人はいろんなきっかけがあったと思う。

人が人を好きになる。という事はとても簡単だけど、とても難しい事で【ファンになる】と【リスペクト】は同義語だと岩井を見てものすごく感じた

よくSNSやTikTok、YouTubeでいわゆるバズり、一躍有名になる人は世の中に数多くいるし毎日何人も生まれている

しかし、そのバズった人たちが数週間後、数か月後とずっと有名でいられるかと言えば、有名でいられる人は数少ない

なぜそのバズり、人気が長続きしないのかを考えた時に、人が人を好きになる時はその人へのリスペクトが発生して初めて本当のファンになると思った。

• テレビで活躍する芸人さん、面白い事が多くて色んなバラエティで大爆笑を取っている。
• ドラマで活躍する俳優さん、いつも色んな役をこなし、挑戦し、その人にしか出来ない事を仕事にしている。
• ヒットをし続ける歌手・アーティスト、唯一無二な歌声や歌詞に共感し、ライブでは何万人ものファンを感動させる。

【面白い、かっこいい、かわいい、歌が上手い】

ファンになる。という事はどこかしらにその人への憧れがあり、心の奥底で自分もあんな人になりたい。という感情があるはずだ。

岩井のいう事は理に適っていて、全てが真っすぐなのだと僕は思う。

悪い事は悪いと言い、つまらない事はつまらない。面白い事は面白い。自分が好きな事は好き。

当たり前の様に感じるかもしれないが、いわゆる【有名人】という物になってしまうとスポンサーの意向が、事務所の意向が、視聴者の意向が、こういった方がお笑い的には正解なんじゃないか。等と自分の意見を否定し、自分の意見を言えない事も増えてくる

自分が面白い事を面白いと思い行動に移し、自分が最高だと思う相方を最高だと言い、自分が好きなお笑いに対して何よりも真っすぐ向き合う。

そんな真っすぐな生き方をしてきたからこそ、岩井の【じゃない方芸人】の時間は長かったのだと思う。

【じゃない方芸人】になってしまっても、自分が世界で一番面白いと思っている澤部の出演を自分の様に喜び、澤部しか呼ばれない番組があっても、その間自分はネタを書き、トークネタを考え、お笑いの事だけを考え、ハライチが売れる様お笑いと向き合ってきて

澤部も岩井も自分じゃなくて【ハライチの澤部】【ハライチの岩井】として世間がハライチを面白いと気づいてくれるまで誰よりもお笑いをやってきたハライチの2人。

岩井の、何よりもお笑いを意識する姿勢。お笑いに対して真っすぐな姿勢。

岩井がどれだけ毒舌でテレビに出ようが、澤部の悪口を言う事はない。

それこそ【ネタ受け取り師】【澤部は世間の操り人形】等とぼろくそに言おうが、澤部のお笑いに対する姿勢や澤部自身を傷つける様な事は一切しない。

岩井は【ハライチが一番面白くなる事】をやっているだけなので、澤部が一番面白いのは岩井にとっても一番面白い事なのだと思う。

ここまで書いてきて、岩井のフリートークの話からかなり脱線してただの岩井大好き人間の岩井を語る会。みたいになってしまってめちゃくちゃ反省しています。

少し、フリートークの話に戻すと、岩井は誰よりも【普通の人間】であり、どんな芸人よりも【普通の感覚】の芸人なのだと思う。

【普通の感覚】をもつ【めちゃくちゃ面白い人】はお笑い界の中で最強の存在だと思う。

僕たちが当たり前で普通だと思っている、感じてしまう、見逃している面白い事を「これって面白くない？」と話してくれる。

岩井が何かのインタビューで答えている記事を読んで覚えている言葉があるのですが、岩井はトークにして書くにしても、聞く側、読む側の受け取り手が「あれっ？」って引っかからない、漫才のテンポで受け取ってもらえるようにしている

初めてラジオを聞いたり、初めて読む人は先に勉強してこい！の様な感じが大嫌いなので受けとり手を置いてけぼりにしない事を一番気を付けている。テレビ局の事を仕事と言ったり、芸人という事を忘れてもらう事に気を付けている。

と話していて、なるほど。と納得した。

岩井のフリートークはなんで面白いのか。面白いのに、なんでその説明できないか。その理由は全て解決した気がした。

岩井の話は遠い芸能人の話じゃなくて、近い【面白い人】の話だから、どんどん中身に入っていける。

例えば、ハライチのターンリスナーの中では伝説の話になっている【ダブルチーズバーガー】

他にも、フリートークで好きで何度も聞き返した話でアンパンマンの

バイキンマン・ドキンちゃん・しょくぱんまん・アンパンマンの話がある。

岩井の日常で起こり、または普段当たり前の様に思って過ごしている日常を笑いに変えるフリートークにファンの皆は岩井へのリスペクトを感じているのだと思います。

2人フリートークも終わり最後のエンディングのコーナー

最後のまとめなので特に重要な事を話すわけでもなく、二人の心地よいだらだらとしたトークで終わりに近づきます。

今日あったトークの話、お互いのフリートークで気になった話、そんな事を2分程度話して終わりになります。

ですが、ハライチのターンはここで本当のエンディングではありません。

エンディングトークでいつも澤部が言うように

「TBSラジオクラウドという音声配信サービスでアフタートークを配信しています。」

という、本当のハライチのターンと言っても過言ではないアフタートークがまだ残されています。

一時期、このアフタートークをリスナーがあまり聞いてないと怒った岩井さんはラジオクラウドも聞けよー！とリスナーに大声で呼びかけました。

僕もそれまではTBSラジオクラウドの存在は知っていたものの、聞いた事がなく岩井の大声と共に聞き始めました。

そうして、思いました。

これが本当のハライチのターンか

と。

本編が終わった約2時間後。もう一つの本編が開始される。

それが、このTBSラジオクラウドである。

このアプリでは、TBSラジオ系列のラジオオリジナルコンテンツが楽しめるというTBSラジオリスナーでは知らない人はいないアプリ。

しかも、放送を聞く前に数秒CMが流れ、そのCMの広告費で運営している為登録料は一切無料

各ラジオ番組が色々なコンテンツを配信していて、僕が聞いている番組だと

バナナマンのバナナムーンGOLDではアフタートーク＋本編のディレクターズカット版を流したりしている。

ハライチのターンでは、このTBSラジオクラウドで放送終了後のアフタートークを流している。

アフタートークなだけあって、特にコーナーも無ければ決まりもない、二人がだらだらと気のすむまでその日の放送内で気になった事を喋ったり、放送内では喋らなかった話を適当に話してくれる。

だから、本編の違って声のトーンもオフの状態なので声が小さくて、全然聞き取れなくて音量をマックスにしてたら急に澤部の大声でびっくりする事もある。

放送時間の決まりもないので、忙しい時や次の予定がある時は5分で終わる時もあり、僕が聞いてきた最長ではたしか40分を超えた回もあった気がする。

なので、まず最初の楽しみとしては、TBSラジオクラウドのCMが終わった直後のタイムバーでアフタートークが何分あるかで楽しむ事が出来る。

大体20分前後が多いのだが、今日30分もあるじゃん！！！や、今日10分じゃん！！！という宝くじ気分が最初に訪れる。

TBSラジオクラウドを聞かないでもハライチのターン本編は楽しめる

だけど、TBSラジオクラウドを聞いている事によってハライチのターンがもっと楽しめる。

中盤のコーナーの所であげたラーメンサロンIWAの様に、ラジオクラウドから生まれる本編のコーナーもあれば、個人的に本編よりラジオクラウドの方が面白い事もある。

ちなみに、僕も一番印象に残ってて、恐らく他のリスナーも印象に残ってるアフタートークでゲーム配信をやっていた回があった

画面がついたプレステ1を買って、2人で「ファイナルラウンド」をプレイする【音声】をひたすら流していた。

これが「アトラス内藤」がターンリスナー達に広まった瞬間だった。

アフタートークはラジオ番組であってラジオ番組ではない、聞きたい人だけ聞けばいい。のスタイルなので本当に2人が自由にやっているのが最高に面白い。

時々、本編で紹介しきれなくなったコーナーや、本編からアフタートークに移動してくるコーナーもあるのでまだ聞いた事がない人は是非とも聞いてほしい。

ハライチのターンのアフタートークは

• プロ野球でいう高校野球の甲子園
• Jリーグでいう高校インターハイ
• M-1グランプリでいう準決勝
• チョコボールでいう銀のエンジェル

あくまでメインは本編だから、聞かなくても別にいい。

だけど、本編を楽しむうえで聞いていたらより本編が楽しめるし、本編を聞いた後にアフタートークを聞いたらさっきまで聞いていた本編がもっと面白くなる。

アフタートークならではの面白さや笑いもあるし、ハライチのターンが好きなら聞いて損は絶対にない。

アフタートークは単純に、1時間しか放送時間がなくてもっと聞きたい！という欲を追加で叶えてくれる最高のロスタイムです。

なによりも、岩井があぜ道の向こう側から大声で

おー－－－い！クラウドも聞けよー－－－！！！！

と大声で叫んでくるから絶対に聞かなければダメ。

僕がラジオの面白さを知ったきっかけでもあるハライチのターンをこれでもか！という程語らせて頂きました。

これだけ語ったからと言って、無理してハライチのターンを絶対に聞け！ハライチのターンの面白さをわからないやつはダメだ！なんて言うつもりはまったくない。

僕にとっては、ハライチのターンがこの世の中で一番面白いラジオだっただけであって、皆さんにとってはもっと面白いラジオがあるかもしれない。

だけど、ラジオを30年間まったく聞いてこなかった僕が急にラジオにはまったから、もしラジオを聞いた事がない人は是非とも何か1つだけでも最初に聞いてみてほしい。

芸人さんのラジオはめちゃくちゃ面白いし、俳優さんのラジオはテレビじゃみれない本当の姿が見れるし、アーティストのラジオでは自分の知らない最高の曲に出会えるかもしれない。

ただ、言葉だけで何かを伝えたり、言葉だけで笑いを作ったりするのは本当にすごいと心から尊敬しています。

あと、やっぱりどう頑張ってもハライチの2人の面白さを僕なんかの言葉で伝えるのは無理なので、お願いだから1回だけでもいいからハライチのターンを聞いてみてほしい。

特に、岩井のフリートークの所なんかまったく面白さが伝わらない文章になった気がするので本当に申し訳ないから、僕の為にも本編を1回聞いてほしい。この記事のせいでハライチのターンの面白さが伝わらなくて絶対にタンタミンに怒られる。

1時間だけ時間がほしい。なんならラジオクラウドを入れて1時間30分だけでも時間がほしい。

今すぐradikoで【ハライチのターン】と検索して最新を聞いてみてほしい。

ハライチのターンは300回を超え長寿番組の道を歩んできているが、澤部曰く

「300回目なんて区切りのいい記念すべき回でもなんにもない」

「俺たちが目指してるのは10000回目のターン」

「俺たちがこの世からいなくなっても天国でハライチのターンをやり続けて、いつか絶対に10000回目のターンをやろうぜ！」

と岩井に言っているので是非とも天国でもリスナーであり続けたいと思います。

※1年365日÷7日で年間52回放送とすると、残り9700回

10000回目のターンは2192年の予定なので心から楽しみにしています。