2022年11.20
有明アリーナにて女子プロレス団体スターダムの新設されたIWGP女子王座ベルトを懸けてKAIRI選手VS岩谷麻友選手の戦いが行われた。
試合を決定づけたのはKAIRI選手がコーナートップからリング上に仰向けに倒れている岩谷麻友選手に放った、
インセインエルボー（飛ぶ直前に敬礼ポーズを入れ、飛んだ瞬間Vの字に体を曲げ、空中で身体をＶ字にしたまま、全体重を乗せて落下する）でした。
KAIRI選手が放ったインセインエルボーを岩谷麻友選手が受けて３カウント入り試合の決着がついた瞬間頭の中でよぎった
光景は2人の選手が交差したドラマでした。
そのドラマとはまだ今みたく大きな会場で観客を動員して試合が出来るのは夢のまた夢のような駆け出しの小さなプロレス団体だったスターダムで、いつか大観衆の声援の中で脚光を浴びるレスラーを夢見て下積みを重ねた2人が、方や世界を舞台に挑戦するためにスターダムを脱退して、世界に羽ばたき活躍してスターダムの舞台に舞い戻ってきたKAIRI選手、方やスターダムに残り団体の象徴となり団体を背負い守り団体と共に大きく成長を続けてきた岩谷麻友選手の姿が見えて、試合を見終わった瞬間とても感動した。
といいつつ私自身つい最近までスターダムの名前だけは知っていたが試合とか全然見た事がない状態でした。
が、この試合を視聴した時にいつのまにかスターダム団体誕生からの歴史というか流れとかなんとなくしみ込んでいて、試合にドラマを見出せていた事に気づかされました。
それはなぜかといえばYouTubeチャンネル「オマエ有田だろ！！」をただ楽しく視聴していた事がプロレスの試合の解像度をぐっと上げていたと思い至りました。
という事でプロレスを全く何も知らないとういう地点から、いつの間にかプロレスの視聴が楽しくなりプロレスの視聴が習慣化になる地点まで私たちを誘ってくれるYouTubeチャンネル「オマエ有田だろ！！」の紹介です。
「オマエ有田だろ！！」は視聴しているだけでいつのまにかプロレスの歴史、楽しみ方などが身に付くテキストとたりえているのかをちょっと考察してみたって記事です。
ちょっと別のお話になりますが、
最近最高に美味しい焼き鳥が食べたいと思い立ちそこそこする天然珪藻土の七輪を購入した。
なぜ購入に至ったかというと、伝え方が９割という本があるように食材においても熱の伝え方が食材のポテンシャルを最大限引き出すかどうかを9割以上決めると言っても過言ではないくらい重要な事であるという事を、美味しい焼き鳥に出会った時に気づかされたからです。
焼き鳥を美味しく焼くには、炭火で炎を立てずに遠赤外線で焼く。
火を立てずに炭火の遠赤外線で焼くと熱が均等に肉の中まで伝わって美味しく焼ける。
そしてその炭火から出る遠赤外線をらに助長してくれるのが珪藻土。
珪藻土とは太古の植物性プランクトンが海底や湖底に堆積して化石となったもので、いわば何万年も前のプランクトンが時を経てて現在炭火から発する遠赤外線を助長して最高に美味しい焼鳥を焼きあげるべく奮闘している姿にドラマ性を感じる事も出来るわけで。この天然珪藻土の七輪に炭火の遠赤外線の合わせ技で最適な熱が伝わった焼き鳥は、美味しさというドラマを生んでくれるわけです。
話を戻しますと、
「オマエ有田だろ！！」から発せられるプロレスの熱は視聴者の芯にまでプロレス熱が伝わり、その伝わった熱はプロレス視聴を熱いドラマにしてしまう絶妙な熱量が発せられているのではって事です。
コメント
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