アカデミー賞予想（第94回） その④ 来年の予想

今年の予想もしたことだし、
気が早いですが、来年のアカデミー賞の予想もしておきますね。

と思って調べていたのですが、
やっぱりさすがにまだ情報が…。
大作は公開情報でてくるのですが、なかなかまだアカデミー賞に絡む作品となると。

その中でもいくつか紹介したい作品がありますので、
独断と偏見で紹介しますね。

長編アニメーションはこの3本がノミネート確実！多分！

まずはすでに配信中の【私ときどきレッサーパンダ』

『私ときどきレッサーパンダ』はディズニー＋で配信が始まってまして早速観たのですが、

これが傑作。

SNSで調べていると、まわりの映画好きたちでピクサー史上でもベストとか上位とか言ってる人も多い！
監督が日本のアニメ（ランマ1/2やセーラームーン）が大好きという表現がピクサーに融合！

13歳という大人の階段上がる女の子の心情、友情、家族の話。
推しがいる女性（もちろん男性も）はとにかく共感しまくりのはず！
40歳のおたく気質（ミーハー）の僕がかなり共感してめちゃめちゃ泣いたので、女性はもっと共感できるはず。
ユーモアのバランスも素晴らしく、今年のベスト候補の1本です。

あのバズ・ライトイヤーが！！

『トイ・ストーリー』に出てくるおもちゃのバズ・ライトイヤー。
そのおもちゃのモデルになった宇宙飛行士の物語という。設定からもういいですし、
声優が『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス。もう期待しかないです。
間違いなく面白いし、大ヒット確実。

そして1作目がアカデミー賞長編アニメーション部門を受賞した

『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース （パート１）』。

画期的な技術でアニメーションの幅をさらに広げた傑作の続編！

この3本は間違いなく今年のベスト10候補で来年のアカデミー賞にも絡んでくるので是非チェック！

ホラーの注目作

『ゲット・アウト』でホラー作品ながらアカデミー賞作品賞にノミネート、脚本賞を受賞したジョーダン・ピール監督。

その監督の新作が夏公開。

タイトルは『nope』。

すでに最初の予告編が公開され、めちゃめちゃ傑作の似合いが…。
作品賞にノミネートはされなくても、脚本賞や撮影賞などの期待がされる作品なのでは。

撮影監督もホイテ・ヴァン・ホイテマ！

『テネット』『インターステラー』『007スペクター』など傑作の撮影に
ホイテ・ヴァン・ホイテマあり！
『ダンケルク』では撮影賞ノミネート。

大作の久々の続編

そして待ちに待った『アバター』の続編がついに年末公開。
こちらも作品賞はなくても、
技術部門での多数ノミネートは間違いないかと思われます。

他にもバ・ラーマンの『エルヴィス』などもありますね。
これから年末にかけてどんな作品が出てくるか楽しみです。

ではここで、アカデミー賞関係なく、
2022年今年の年末に発表予定の僕の未来のベスト10発表もしておきますね。

2022年　長谷川が選ぶ 映画ベスト10（予定）

1.everything everywhere all at once(日本公開お願いします！！）
2.リコリス・ピザ（7月1日公開）
3.nope（日本も夏公開？）
4.メモリア（公開中）アピチャッポン監督！
5.ライダーズ・オブ・ジャスティス（公開中。多分そろそろ終わり）
6.私ときどきレッサーパンダ（ディズニープラスで配信中）
7.プチママン（日本公開お願いします！『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督）
8.ワーストパーソンインザワールド（7月1日公開）
9.スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース （パート１）
10.グリーンナイト(『日本公開お願いします！！）

everything everywhere all at onceは、
A24の作品で監督は『スイス・アーミー・マン』のダニエルズ。
それだけで普通の作品は作らなさそうですが、
今作はミシェル・ヨー演じる中年女性が、
マルチバース（多次元）の色んな職業の自分たちの特殊能力を習得して世界を救う、みたいな話です。多分。

共演にあの『グーニーズ』『インディ・ジョーンズ 魔境の伝説』のジョナサン・キー・クァン！！

先日アメリカのイベントで上映され絶賛。ロッテントマトでも現在97％の高評価！
これ日本で絶対なんとしてでも公開お願いします！
今年の僕の1位枠おさえておきますので！！

2022年　長谷川が選ぶ ドラマ ベスト10（予定）

１．アンダン　２
２．ザ・ボーイズ３
３．ストレンジャー・シングス４
４．ユーフォリア２
５．ロードオブザリング
６．シェアハウスウィズヴァンパイア
７．アーカイブ８１
８．バリー３
９．アンブレラアカデミー３
10．ムーンナイト

『アンダン』は2019年のシーズン１がアマゾンプライムで配信され、
あまりの傑作に驚いたのですが、まさかのシーズン２が4月に配信！

僕の生涯ベストドラマの1本となってるほどにとにかく素晴らしく、
製作はこれまた傑作のNetflixアニメ『ボージャック・ホースマン』の人です。
『アンダン』は一見アニメーションですが、
ロトスコープという手法で撮影されており、実際に俳優が演じたものを撮影し、
それをアニメーションに落とし込んでいるような手法で、これでしか表現できない内容に。

主演の女性を演じているのは、『アリータ』でも主人公を演じたローサ・サラザール。
父親役はボブ・オデンカーク。
そうです、『ベター・コール・ソウル』や『Mr.ノーバディ』のあの！

最後に僕の映画、ドラマの趣味の趣向を知ってもらうために昨年のベストも載せておきます。

昨年の映画ベスト10

１．さよなら私のロンリー
２．ドライブ・マイ・カー
３．パワー・オブ・ザ・ドッグ
４．キャンディマン
５．スワロウ
６．17歳の瞳に映る世界
７．ドント・ルック・アップ
８．Mr.ノーバディ
９．ザ・スーサイド・スクワッド
10.明日への地図を探して

昨年のドラマベスト10

1．シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
2．僕らのままで
3．マスター・オブ・ゼロ　
4．地獄が呼んでいる
5．オッドタクシー
6．メアオブイーストタウン
7．バリー２
8．真夜中のミサ
9．ゼム
10．インビンシブル

僕のオールタイムベストも知りたい？

分かりました。
オールタイムベストは常に変わるので、現状のものを。。

映画オールタイムベスト

1.夏をゆく人々
2.ファンタスティックMr.FOX
3.パンチドランク・ラブ
4.かぐや姫の物語
5.LEGOムービー
6.バベットの晩餐会
7.ストップ・メイキング・センス
8.お早よう
9.さよなら、私のロンリー
10.プレイタイム

ドラマオールタイムベスト

1.アンダン
2.このサイテーな世界の終わり
3.ストレンジャー・シングス
4.THE OA
5.ツインピークス
6.シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
7.ザ・ボーイズ
8.マンダロリアン
9.ボージャックホースマン
10.ダーククリスタルAOR

ではまた来年会いましょう！

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