どうも、メイちゃそです。
『キリエのうた』観て来ました。
例に漏れず、今回も事前情報や予告に触れず、「アイナ・ジ・エンドさんが歌う」「広瀬すずちゃんと松村北斗くんが出る」との情報だけを持って劇場に足を踏み入れました。
もう映画観た方や岩井俊二監督作品がなんたるかをご存知の方、映画の評価を小耳に挟んでいらっしゃる方が口を揃えてツッコミをいれてくれていることでしょう。
「アンタ、ほんまに何考えてんだ……」
ありがとうございます、これが私なりの醍醐味ってやつです、はい。
観終わった私が観る前の私に盛大にツッコミ入れてるので大目に見てください(いつもの事ですが)
今回はネタバレとかの次元じゃないくらい詳細に言いたいことめっちゃ言います!ので、映像で観るのはしんどいけど、内容は少し気になる方や、映画を観終わった方向けです!どうぞ!!!
ギター好きの方へのプレゼントにもいかがでしょうか?
インテリアとしても活躍してくれます。壁掛け出来るように、ギターストラップが付いております。
【材質】
材料には、MDF材を使用しています。
(木材に直接ギターの図柄をUV印刷しています)
【サイズ】
本体 縦 約280mm 横 約115mm
美と哀愁、トラウマ増し増し
気になってるな〜って感じでまだ観てないアナタには先に言っておきます!
この作品、トラウマ抉る系です!
なんか巷では鬱映画とか言われてますけど、捉え方によっては擁護できないです!ちゃんと鬱です!抉られます!!!
でも、これだけは言わせて欲しい!
ホントに冒頭からのアイナ・ジ・エンドさんの歌声で心臓鷲掴みにされるし、松村北斗くんの顔は常に美しいし泣き顔とかたくさん見れて幸せになれるし、広瀬すずちゃんは大画面で見ると破壊力満点の美です。
どうせ観るならぜひ映画館で観てください。ほんとに。大画面と大音量で堪能してください。
思い当たるトラウマが少ない方や、トラウマ系を克服された方、あとは、私のように「作品は作品だから」と現実から切り離して受け入れられる方は一緒に観ましょう。
語…るものかはわかりませんが、語りましょう。ええ。
暗く深い海の底の湖は、光を当てると青く光る・・・。
神秘の海底地形。何が紛れているかわからない謎の世界。
あるはずのないものが存在し、この世のものとは思えない摩訶不思議な場所。
光に当たるときらめく青を銀古美の枠に閉じ込め、透き通った爽やかな水色のしずくを添えました。
小さな海底湖の青を身につけて下さい♪
【サイズ】
飾り 3.5cm
【素材】
真鍮・合金、透明樹脂(レジン)、ガラス
【注意事項】
※一点一点丁寧に作っていますが、ハンドメイド品になります。完璧な出来を求める方はご遠慮下さい。
※画像はサンプルです。ハンドメイドのため一点ずつ柄、色味に変化があり、再販分は画像と若干違う仕上がりになっている場合がございます。
※お使いのブラウザにより写真の色合い、質感などが異なって見える場合がございます。 ご了承くださいませ。
※サイズは全ておおよそになります。
※レジン作品は、小さな気泡、表面の埃がある場合があります。気になる方はご遠慮下さい。
ブログ http://ameblo.jp/meruhenkirari/
ツイッター @in_the_marchen
冒頭から鷲掴まれる声
予告見るだけでヤバいですよね。
これを映画館で……って考えただけでもゾクゾクしませんか。
私はあの冒頭のアイナ・ジ・エンドさんの歌声が未だに頭から離れません。
本編は、辺り一面真っ白な雪原を女子高生がふたり、駆けるところから始まります。そこに埋もれて寝そべりながら歌っているんです。アイナ・ジ・エンドさんが。
心掴まれたとかそういうレベルじゃないです。
心臓握られたという表現すら乏しいですね。
敢えて表現するとしたら、全神経持って行かれたくらいかもしれないです。
映画館あるあるで、
飲み物飲む音とか、食べ物食べる音とか、なんとなく漏れちゃった声とか話し声とか聞こえるじゃないですか。
ああいうのが全部ピタリと止むんです。
私は、歌で世界を救うタイプの物語を信じてないんですが、もしかしたら、あながち不可能じゃないのかもしれないですね。
派手髪好き歓喜の嵐
広瀬すずちゃんが登場するシーンは、
路上でギターを抱えたまま項垂れているキリエ(アイナ・ジ・エンドさん)に「何か歌ってよ」と話しかける流れのところ。
ゴスロリ調の服装に水色のロングヘア、さらにカラーレンズ着用の美女!
だれ!すげえ好み!よい!と内心歓喜していた私。
声を聞いて広瀬すずちゃんだと理解し、感激。
イッコ(広瀬すずちゃん)がキリエの歌声を聴いてゾクゾクしてるあの表情もたまらなくそそられました。
あの感じは2次元だけだと思ってたんですけど、いやあ、さすがですね。素晴らしかったです。
罪悪感が生み出す美
物語はどこまでも壮大で壮絶なんですけど、人間関係はわりと近距離なんで、わかりやすいです。
松村北斗くん演じるナツヒコは、
キリエの姉の婚約者で、イッコの元家庭教師です。
医学部志望だったナツヒコは家柄もあってか、賢くて優等生になるべくしてなった、なってしまったような人。
たぶんそんな彼の前にキリエの姉が現れて、突如として眼前に拡がった強烈な好奇心と共に幼いながらの過ちをするまでに至ったんだと思います。
それでもナツヒコは腹を括ってキリエの姉と向き合うことを決意したし、その先のこともちゃんと覚悟したので、高校生なのにとっても立派です。
倫理的には当たり前ですけど、大人でもなかなかできないことが多い中、本当にナツヒコは立派だったと思います。
しかし、そういうのも全部、2011年3月11日に奪われてしまいました。
そのまま進学をすることなく復興支援をしているナツヒコが過去のことを話しているシーンで、キリエの姉がまだ見つかっていないこと、見つけたいけど、見つからないでいて欲しいと願う自分を卑怯だと非難するところが、どうしようもなく、たまらない気持ちにさせられました。
劇中では、ナツヒコの感情の描写が誰よりも顕著でわかりやすいです。
松村北斗くんが苦しんだり泣いたり、恋人にしか見せない笑顔を見せたり、好きだよって囁いたりしてくれます。
ありがたいですね。
松村北斗くんなんですけど、私が前にチラッと書いたジャニーズの記事がありまして・・。
よければそちらも合わせてどうぞ。
限りなく現実に近いフィクション
現実と過去を行き来するように少しずつ事実が明らかになって繋がっていくような作りになっている本作。
彼らの13年間を3時間で描いています。
本質的な描写は除かれていますが、それでも目を背けたくなるような映像がとめどなく溢れて、でも目が離せなくて。
ここで目を背けてしまうのは簡単だけど、そうしてしまったら自分を許せない気がして、ちゃんと目に焼き付けなきゃと震えるほどにリアルでした。
登場する人物たちはフィクションですが、彼らのような経験をした方たちが想っていること、抱えていること、進めないこと、それでも進んでしまうこと、その全てはノンフィクションです。
引用元:音楽映画『キリエのうた』10月13日(金)公開
https://kyrie-movie.com/
忘れたい。忘れたくない。
どんなに小さなことでもこの葛藤は誰にでもあるものだと思います。
同じ経験をしても、同じ気持ちにはなりません。
それぞれが持っている気持ちを大切にして、目の前の物事に向き合えたら、たとえ前には進めなくても、後ろには倒れにくくなれる気がします。
サブスクで永遠リピート
映画の余韻に浸れるので、観終わってからしばらくは主題歌や挿入歌をサブスクで聴きまくっています。
仲間たくさんいますよね?
今作『キリエのうた』は岩井俊二監督作品の中でも話題性の高い音楽映画と呼ばれるジャンルのひとつ。
キリエのCDはもちろんのこと、映画のシーンをそのまま切り取ったかのような臨場感たっぷりなオリジナル・サウンドトラックも発売されてます。
劇中でたくさんの有名アーティストが歌っていたのもあり、聴きごたえ抜群すぎですので、ぜひとも聴いていただきたいです!
さて、今回は映画のレビューをしてみました!
内容が内容だっただけに、超絶マジメ回になりましたが、またやります!
おすすめ作品ある方も教えていただけると幸いです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
コメント
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