ミッフィーのおはなし②作者とミッフィーの逸話

皆さんどうもです！
今回もミッフィーについてご紹介したいと思います
今回のテーマは「作者とミッフィーの逸話」です！
作者であるディック・ブルーナさんとミッフィーにまつわる小話をご紹介！！

【Kino.Q】紙神経衰弱

3,300 円（税込）

めくっても、めくっても白い紙！！ 数字ではなく、26種類の白い紙でできたトランプです。 ルールは簡単。 裏返したトランプから2枚めくって、同じ種類の紙をあてるだけ！たくさんのペアをとれた人が勝ちです。 記憶力で…手触りで…それとも白色の違いであてられる？！ さあ、あなたも真っ白な世界で神経を衰弱させてみてください！！

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ディック・ブルーナさんとは？

ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナ（本名：ヘンドリック・マフダレヌス・ブルーナ）さんは1927年8月23日生まれのオランダ人でグラフィックデザイナーと絵本作家をされていた方です。
少年時代から絵が大好きでいつもスケッチブックに絵を描いて大切にしていたそうです。
また父親が出版社を経営していたので本に触れることも多かったとのこと。
中学生の時に父親の本棚にあったレンブラントやファン・ゴッホの画集に触れ強い感銘を受け父親の会社の専属デザイナーの元で絵の基礎を学ぶことになります。
画家になることを強く志望していたため父親と「会社の後継者としての研修」という約束のもと高校を退学、オランダの書店やイギリス、フランスの出版社に出向き出版のいろはを学び合間に絵の勉強そしたそうです。
そして20歳の時、家族にアーティストとしての道を認めてもらえました。

【天気瓶】ストームグラス（クラウド）

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天気にちなんだ可愛らしいフォルム。 ストームグラスは１９世紀初頭に航海時に気象情報を予測するのに使われていました。イギリス海軍のロバート・フィッツロイ提督が、この装置を詳細に研究したことから別名「フィッツロイの気象計」とも呼ばれます。 気象環境の変化によって液体と結晶がユニークに変化します。不思議な化学変化や現象をインテリアとして楽しめます。

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ミッフィー誕生

1955年「ナインチェ」という、うさぎが主人公の字がない絵本を刊行。
これが後のミッフィーです。
当時は斬新でモダンな作品なため大人から「子供には理解できない」と敬遠されていたのですが、シンプルな線とはっきりした色合いは子供たちの心をつかみ支持されていました。

1959年絵のタッチや本の形を変更。
ブルーナカラーと呼ばれる「赤、青、白、緑、黄色」を使用するようになります。
後年に灰色、茶色も追加されています。

1963年に「ナインチェ」を描き直し。
世界中に翻訳される。1964年に日本でも「ちいさなうさこちゃん」が刊行され多くの子供たちの支持を得ました。

ミッフィーと歩んだ60年

ミッフィーはディック・ブルーナさんが休暇を過ごした家の庭にいたうさぎがモデル。
息子さんにこのうさぎの話をしてあげようと思いついて生まれたのが「ナインチェ」で後の「ミッフィー」です。
その作品が世界中に愛され65年以上になります。
その間にミッフィーの輪郭の丸み、耳のかたちや角度など少しずつ変化しています。
最初は性別がなかったミッフィー。
ズボンよりドレスが似合うと思ったディック・ブルーナさんはミッフィーを女の子にします。
なのでミッフィーはとてもおしゃれで様々なファッションがあります。
ひとつのミッフィーができるまで数えきれないほどのスケッチがあるそうでディック・ブルーナさんの作品への想いがとても強いというのが分かりますね。
また創作のみならず、様々な場所で子どもたちに絵本を読み聞かせるイベントを行い常に子どもたちの目線で見つめ考えて創作活動を行っていたそうです。
東日本大震災の時もミッフィーのイラストを日本の子どもたちへ。
「愛する人との別れは悲しいことです。でもあなたの人生はこれからも続いていくんだよ」と伝えたかったそうです。

毎日自転車でスタジオまで通って創作活動をしていたディック・ブルーナさんでしたが2011年に高齢のため引退。
そして2017年2月16日生まれ育ったオランダのユトレヒトにて老衰で死去。満89歳でした。

ディック・ブルーナさんの格言

世界中に愛されるキャラクターを生み出したディック・ブルーナさんの言葉はとても暖かくとても優しいです。

なぜミッフィーが時代を超えた人気者なのかって？うまく言えないけど、子どもはいつの時代も変わらない。やっぱり子どもだからな。

読み終えた時に心に残るあたたかさこそ、ちいさな子どもたちを強くするにちがいない。

人々に幸せとあたたかさを与えること。それが僕が仕事をするときの基本です。

キャラクターはいつも読んでくれている子どもたちを見ている。
どんな時でも正直に子どもたちと向き合ってたい。

など、子どもたちへの想いがとても強く子どもたちを見守りたいという気持ちが伝わってきます。
その想いがディック・ブルーナさんの作品にたくさん込められています。
見た目はとてもシンプルで可愛い絵本だけど、実はたくさんの愛情と優しい想いが詰まっているって素敵ですね。
多くの絵本作家さんに影響を与えたディック・ブルーナさんの絵本作家としての心構え本当に素晴らしいです！

いかがだったでしょうか？
こちらももう知ってるよ！って方もいるかもしれませんが楽しんでもらえたら幸いです！
次回は「世界のミッフィーの呼び方」をご紹介です！！

日本のミッフィー情報サイト

dickbruna.jp　日本のミッフィー情報サイト

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