皆さまごきげんよう。
今年のゴールデンウィークは生憎の天気が続きましたが皆さま素敵な連休は過ごせましたでしょうか？
私は連休はないものの数年ぶりにずっと会いたかった友人に会えたり自分なりの良いゴールデンウィークを過ごせたと思っています！
さて自語りはこの辺にいたしまして、今回は「ゴリせん～パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師～」をご紹介いたします！
可愛いとよりテンション上がって良きです。
ゴリせんとはなんぞや
ということでまずこちらのツイートをご覧ください！
これは記念すべきゴリせんが初登場した漫画を作者の酒井大輔先生が再掲してくださったものでございます。
そうそう、こういう何に対しても強気で向かって行って死ぬヤツいるい…死んでないんかい！！！
ゴリせんは「これって死亡フラグやん…」と思う出来事に何度遭遇しても肉体の丈夫さでそのフラグをぶっ壊してしまう正にフラグクラッシャーなのです。
私が初めて見た「ゴリせん」はTwitterで流れてきたデスゲームのやつだったんですけど、前情報なしで読んだからその展開に思わず声を出して笑ってしまいました（笑）
「ゴリせん」はそのあるあるシチュエーションをぶっ壊していく様も勿論面白いのですが、ゴリせんを取り囲むベタでもしかし個性が強過ぎるキャラクターたちが本当に魅力的で。
いつもゴリせんが死亡フラグに見舞われる時に一緒にいる確率がとても高い教え子・牧駒レイ。
一話目にゴリせんを食らおうとして後に何故かゴリせんの務める高校の生徒として転校してきた開井一輪。
レイたちのクラスメイトで実は裏社会では名の知れた忍者である守神晃（読み方はしゅじんこうではなくもりがみあきら）。
レイたちと同じ高校で不良の（実は良い人疑惑もある）不野良人。
などなどなどなど。
めちゃくちゃ一部だけしか書いていませんが、かなりナイスなキャラクターが多いのですよ。
守神くん以外にも主人公属性持ちなのに脇役に収まっているキャラが何人もいて、時々不憫になりつつもゴリせんが最強すぎるから仕方ないなと最終的には納得せざるを得ないという。
個人的にとても好きなのはゴリせんの同僚で数学教師の只野堂涼子先生！
基本ゴリせんをゴリラと思っている節はあるものの何となく二人の間には恋愛フラグが！？
只野堂先生は意外とおちゃめな一面もあってとても良いなと思っています。
「ゴリせん」は「なんかこんなシチュエーション見たことある～」というシーンが覆されるのを「そんなことある？！」と思いながら楽しむのが正解な気がします。
現在コミックスが5巻まで出ていて、完結も近いとのこと。
どんなラストになるのか想像もつきませんが、きっと酒井先生は思いもよらない想像を覆すエンディングにしてくれるだろうと今から楽しみで仕方ないです。
正直好きな作品が終わりを迎えるのは寂しくて仕方ないですが、物語が終わっても私の中のその話が無くなってしまう訳ではないので、これからも十回、二十回と本を読み返して楽しもうと思っております。
是非この記事を読んでくださっている方も同じようにこのストーリーの虜になってくれたら嬉しいなと願わずにいられないのです。
ゴリせんてもはや萌えキャラだと思うんだけどそこんとこどう思う？
普段私は基本百合作品を主に嗜んでいまして、好きになるのは大半が女の子のキャラクターなんですね？
そんな私がですよ、ゴリせんちょっと可愛いなとか思ってしまうんですけどこれは…
私の知っている世界では大体の体育の先生って高圧的で少し乱暴なイメージがあって（※私個人の見解です）。
確かにゴリせんは校則に厳しく、校則に関係ない物を持ってこようものなら即没収！
厳しいけれどそれってあくまでも生徒のことを考えての行動で、その端々で生徒への愛情を感じることができるんですよね。
ある時ゴリせんの元にメリーさんから電話がかかってきて（怪談でよくあるあれです）、最初ゴリせんは戸惑うもののメリーさんのことを生徒と勘違いし夜遅くまで待って進路相談に乗ってあげるという（※勿論メリーさんは進路相談に来たのではない）優しさ感じるエピソードも。
またある時はゴリせんの元に死神がやってきて死を宣告されるのですが、死を間近にしたゴリせん（まあ死なないんですけど（上にツイートは貼っているものの軽くネタバレ））はその日もゲームを持ち込んで没収していたレイとその友人・一輪がちゃんと卒業できるのか心配したりとやはり生徒愛を感じるシーンが結構あるのです。
そもそも命の危機に何度も遭っているはずなのにそれに全く気付いていなかったり、もしかしたらちょっぴり天然なのかしらと思う面もあってそこも含めてゴリせん可愛すぎる…
あと細かいですが、ゴリせんの一人称が“私”なのも結構萌えポイント高いです！
見た目はゴリラみたいにいかついけどゴリせんマジ推せる！！
こうして男性キャラで中身が良いなあって思えるキャラクター私の中で貴重なので「ゴリせん」という作品に出会えて本当に良かったですよ。
気になる方は是非酒井先生のツイッターで公開されているお話をチェックして、そしてハマったら是非コミックスを購入していただきたい所存であります。
まとめ
ここまで私なりに「ゴリせん」の魅力を語らせていただきましたがいかがだったでしょうか？
この記事を読んだことで新たに「ゴリせん」を読みたいと思っていただけたらとても嬉しいですし、既に「ゴリせん」にハマっている方が「こいつ分かっておるな…」など思っていただけたとしたらそれまた幸せであります。
今回はあまりゴリせん以外のキャラクターを掘り下げていないので、また改めてキャラクターの魅力など書いていければと思っております！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またお会いしましょう！
コメント
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